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登場人物&メカニック&魔獣紹介

【登場人物】


ミッシェル:

 タイフーン号のエンジニアで、船導核を管理している風の機師団のメンバーのひとり。本編未登場。


ナッシュ・バック:

 今章では風の機師団の依頼人となった。ハンターランクはD。近接戦に限定すればランクB相当だが、空を飛ぶ相手ではその持ち味を活かせる機会は少ない。


デギャンタ:

 空賊『空賊ヒドラの眼』のリーダー。他の仲間は烏合の衆に等しく、デギャンタひとりの才覚でこの空賊は維持されていた。ハンターを続けていれば、ソレなりの成功を収めていただろうと思われる程度には有望な男。それ故にジェットから真っ先に潰された。


アン:

 フレーヌのタレットドローンである四機のシルフの一機で残り三機を従える統括人工精霊。フレーヌの操作にはアンだけではなく、サポートにドゥ、トロワ、キャトルが回っていたため、ルッタ戦においてシルフを操作することはできなかった。

 会話はできないが人間と同等以上の知能はある模様。なお今回の件以降、ルッタに懐いたようである。



【メカニック】


ブルーバレット:

 ドラグボーンフレームに続き、胸部に竜頭を装備した。竜殺金章の勲章も竜頭の額に付けられている。胸部周りの防御力の強化以上の性能はないがとてもカッコいい(ルッタ基準)。

 また以前までのブルーバレットは蒼一色のカラーだったがドラグボーンフレームや竜頭部分の昇華した表面の黒色は塗料を弾くため、現在は蒼をメインカラー、黒をサブカラーとするカラーリングに変わっている。


ツェット:

 ブラックカラーのフォーコンタイプの改造機。タイフーン号と魔導線で接続することで十二機のシールドドローン『ビットスケイル』を操って船を護ることが可能で、元々は擬似オリジンダイバーを目指して作成された改造機体であった。

 スタンドアローン時のビットスケイルの操作数は二機で、ツェットはビットスケイルの操作を最高効率で行うための改造が施されているせいで他の装備の一切が使用できない。そのため空賊戦ではビットスケイル二機で機体を守りながら接近して近接戦で仕留める戦法をとっている。


ノーバック:

 今回のノーバックは装甲を通常のフォーコンタイプのものに戻しており、外見は闘技場の時とはかなり違っている。ショルダーマシンガンをバックパックウェポンにしている以外の性能面での変化はない。


フレーヌ:

 ルッタ戦においてはシルフの統率人工精霊であるアンが操作しているため、フレーヌ本来のスタイルである剣と盾持ちという近接スタイルの装備となっている。

 もっともアンが操作しているためにシルフが動かせず、またルッタを害さず抑えようとしたためにオリジンダイバーとしての力を発揮できたとは言い難かった。

 なおフレーヌにはキャリバー同様に専用装備の盾もあるのだがリリは防御を好まないため、タイフーン号内に死蔵されている。したがって今回フレーヌが装備していたのはキャプチャーの装備していた盾である。


マキーニ:

 全長4メートルの深海層の人型兵器。

 ローラーで大地を駆り、アーマーダイバーよりも武器の火力が高いとのことだが、飛ぶことは基本できない。

 アーマン大陸から離れたイシュタリア大陸で使用されている人型兵器と同名ではあるが、あちらは別の用途のために生み出されたデッドコピーであり、このアーマン大陸のマキーニこそがオリジナルと言える存在である。


キャプチャー:

 全長5メートルの、ノートリア遺跡を守るガーディアンと呼ばれる警備ロボットの一種。人型の上半身に四本足の脚部を持ち、ガトリングガンを持つ遠距離型と騎乗槍(ランス)と盾持ちの近接型が確認できている。


スキャナー:

 全長2メートルのプロペラ型の小型フライフェザーで飛び、センサーで敵を索敵するドローン。フレーヌのタレットドローンであるシルフの下位機種であるとのこと。


ビッグアイ:

 司令型ガーディアンであり、独自の索敵と攻撃も行い、簡易的なステルス機能も有している。大型で本体の球体部分だけで6メートルあり、触手を含めれば全長12メートルに届く。


機械ワーム:

 ルッタが予想していた通り、その正体は採掘用機械である。装甲は厚いが武装はなく、攻撃手段は噛みつきとタックルのみとなるが、単純に質量の大きさから当たればアーマーダイバーも一撃で粉砕する破壊力を持っている。


最終防衛機構:

 ガーディアンはイシュタリア文明内において民間用に準じる警護用の機械であったため、反乱に繋がるような過度な戦力を持たせないことを前提としていた。

 対してこの最終防衛機構は、イシュタリア文明内においてはオリジンダイバーと同様の軍用に相当するものであり、護るためではなく殺すための兵器であると言える。

 リリ曰く、形状は無数の砲台を抱えた巨大な蟹型であり、それは決戦兵器と呼ばれるもののひとつであった。


ガトリングガン:

 ノートリア遺跡のガーディアンが使用していた兵器。本来はガーディアン以外の使用はできないはずだが、リリのマスターキー権限によってブルーバレットへの使用承認がおりた。

 弾数1000発が入っているバケツマガジンからの弾帯をセットして扱っており、そのバケツマガジンの召喚弾の維持は三日(アーマーダイバーの召喚弾は一時間)保ち、別のバケツマガジンの使用も可能。従ってバケツマガジンの予備があれば、弾数を気にせずに打ち続けることができる。またガトリングガンとバケツマガジンはそれだけで完結した武器であり、アーマーダイバーから魔力を供給する必要がないという利点も存在している。



【魔獣】


ゴブリン:

 全長3メートルある巨大なゴブリンで深獣に該当する。魔力結晶をある程度自在に変化させ、武器や防具と化していた。

 魔力結晶の武装化はゴブリン固有のものではなく深獣の特性である。


ワイルドウルフ:

 全長5メートルある巨大な狼で深獣に該当する。機動力が高く、魔力結晶をバネのように扱うことでさらなる速度上昇を行なっている。


オーガ:

 全長6メートルある巨大なオーガで深獣に該当する。丸太に魔力結晶を固めた大剣や棍棒などを扱う。

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― 新着の感想 ―
[一言] 深獣の特性が中々に厄介だなあ その能力をこちらのアーマーダイバーが使えればさぞ面白い機体になりそうなのに
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