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世界レイウェアの神殺し  作者: シグマ
新たな出会い
2/19

ウルフに襲われていた少女、ティリア

少し分かりやすい(分かりやすいかわからないけど)MMO形式のスキルレベルなどを採用しています。

神によって飛ばされた光輝は、意識が戻ったのか、うっすらと目を開け、こうつぶやいた。

「………ついたのか?」

光輝は辺りを見渡す。

最初に目に入ったものは雲ひとつない青空だった。

其の後、目に入ったのは緑色の草原、木々だった。

それを見てここが森だろうと判断した光輝は立ち上がった。

「やっぱり神様も堂々と街中に送り出せないか」

(そりゃそうだよな、空から人がキラキラ光りながら飛んできてそれが街にとうちゃーくって何かふざけているのかとしか言いようがないしな…これからどうしよう……)

光輝はこれからどうするかを考えながら何か神からのメッセージ的なものがないか服のポケットの中を漁る。

「てか服、あったんだ…」

(よかった。服があって。服なく全裸だったら百パーセント変態だよな!?)

「あ、なんだ?これ」

光輝がポケットから手を出すと求めていたメッセージ的なものが足のしたにあった。

光輝はそれを開いて見た。すると、次のようなことが書いてあった。

『光輝へ

この手紙を見ているということは無事に異世界レイウェアに着いたんだね?

今、きっと何をすればいいかわからないだろうし、いいことを教えてあげるよ。この後に何をすればいいか教えるから安心してね。

じゃあ言うよ?『神よ、我の願い(のぞみ)を聞きして、ここに(水の属性だったら)街さえ壊す水の波を現せ、津波』などがあるんだよ。後、『ステータスオープン』って言って見て?


光輝はステータスオープンといい、ステータスを開いた。

コウキ・マガミ 17歳 男

Level1

次のレベルまで後、14

HP12+(3000)/12+(3000)

MP56+(2500)/56+(2500)

ATK6+(1000)

DEF4+(1000)

SPE11+(1000)

Pts21+(500)

加護:最高神の加護

→この世の神から祝福され、全ての能力に補正がつく。

ユニークスキル (7個まで保有可な)

創造 レベル1

破壊 レベル1

魔眼 レベル1

聖獣使い レベル1

神獣使い レベル1

レベルを上げるために必要なPoint

Point10でレベル2

Point20でレベル3

Point30でレベル4

Point40でレベル5

Point50でレベル6

Point100でレベル7

Point500でレベル8

Point1000でレベル9

Point2000でレベル10

Point5000でレベルMAX

スキル 各、MP消費50

料理 レベル1

剣術 レベル1

闘気 レベル1

気戦術 レベル1

幻術 レベル1

魔法 レベル1

生活魔法 レベル1

鑑定 レベル1

レベルを上げるために必要なPoint

Point5でレベル2

Point10でレベル3

Point30でレベル4

Point50でレベル5

Point70でレベル6

Point90でレベル7

Point100でレベル8

Point150でレベル9

Point300でレベルMAX


ステータスを確認した光輝は手紙を続けて読んだ。


Pointを使えばレベルが上がるし、便利になるよ。

後のことはステータスにあるメニューの欄の説明を読んでくれたらいいよ。

最後に何をすればいいかというと、

今、光輝君がいるところから日が傾いている方、つまり西300m先に人が襲われています。それでは by怒られている神様 』

「…………」

これって行った方がいいよな?

いいよね?

よし、行こう。

俺はどの方角に太陽が傾いているかを確認し、その傾いている方に走り出した。

見えてきたのは冒険者と思われる装備をしている女の子だった。

「あれは何て魔獣だ?」

俺は女の子と戦っている魔獣を見て、だいたいは予想できているが、よくわからない。

例え厨二という黒歴史を持つ俺だとしてもこの魔獣の名前は***ウルフだろう。

きっとの話だが、闘気を使えばなんとかなるだろう。

「これは神の仕業か?」

だとしたらありがたい。

現実世界で全くもてない俺がそれとは逆になるチャンスがそこにあるのだから。

幸い、女の子の方が弱いらしく、今にもウルフにやられてしまいそうな状況。

これほどなことはないだろう。

「【闘気】…」

俺は闘気を使い、まず戦いに必要な能力を上げる。

「今だ!!」

俺はウルフの隙を見計らい、ウルフの右目目掛けて思いっきり(パンチ)を放った。

その時、俺はぐしゃという気持ち悪い感覚を受けたが、今更気にしない。

ウルフは、俺の拳を受けてか右目が潰れており、よろけている。

だが、そんなウルフが狩りを邪魔されてか右目潰されてか怒り、俺に噛みつこうとしてきた。

「右目潰れて動けるんだな。今度は左目ももらってやる!!」

俺はウルフを避け、ウルフの左目目掛けて今度は蹴りを入れた。

蹴りだから目が潰れたかは定かではないが、ウルフは俺の蹴りをもろにくらい、空を舞った。

そして、ウルフは地面に落下した後、目から血を流しながら倒れた。

ここまではよかった。レベルアップの時になるパッパラパーのような音が流れたがそれよりも俺は平和な時代に生まれた日本人だ。

昆虫や虫くらいなら殺したことはある。

だが、俺が殺したのは魔獣といえど狼だ。

何か生き物を殺したという悲しさ、怖さがあるが手を合わせる以外俺には何もできない。

「あの……」

俺がウルフに手を合わせていると、襲われていた女の子が声をかけてきた。

「さっきは助けていただきありがとうございました…私の名前はティリアと言いますよろしくお願いします。貴方の名前はなんというのですか?」

へぇーこの子ティリアっていうのか…どこかファンタジー系の小説のお姫様の名前のような気がするようなしないような…

「いえ、当たり前のことをしただけですよ。俺の名前はコウキ・マガミ。コウキって呼んで」

お礼を言われるのは気持ちがいいが、やっぱり生き物を殺した後は後味が悪い。


光輝がそう思っていると、そのティリアが声をかけた。

「あの、申し訳ないんですが、私じゃあのブルーウルフを持ち上げられないので手伝ってくれませんか?」

「いいですよ。ただ…」

俺はここが何処なのかを知りたい。

それに、俺は金もないし、野山でウルフに殺されて死にたくもない。

せっかくあの子供のような神様が助けてくれたのだからな。

「ここはどこですか?」

「何処って……フィクシュトラ王国、リーシー町の近くにある森ですよ」

「ありがとう」

フィクシュトラ王国かぁ〜カタカナなんだ…

「じゃあ、行きましょう」

俺は、ティリアの声を聞き、ブルーウルフを持ち上げてティリアについて行った。


旧versionだったのはリーナ?でしたが、ヒロイン的なものを出すため、変更しました。

また、国名を改めておきました。


次回、冒険ギルドで


変更

これ言った方がいいよな

の言を→行に変更。

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