武城達也とは。
昼になりユリッペのお弁当を皆で食べる。
ユナ「あの木って金木犀?」
ユナは本堂の横の大きな樹を指さす。
武城「そうだよ。守護の意味があるからね。」
ユナ「、、、武城君は金木犀の匂いがするのはどうして?」
竹本が一瞬ムッとする。
武城は竹本を見て何か言おうとする竹本を止める。
武城「竹本君。いいんだ。
僕の母が金木犀が大好きで金木犀の花をジャムとかお茶にして食べてたら。金木犀の匂いがする
赤ちゃんが出来たんだ。」
ユリッペ「マジ?」
武城「ごめん。冗談。」
竹本「いい事ばかりじゃ無い。 匂いのせいで
武城はよくいじめられてたからな。」
武城「はは、香水付けてるだろとか臭いって。」
優太「お兄ちゃんは凄い能力持ってるんだよ。
金木犀は魅了の力がある。」
ユナ「わかる〜!それ!」
ユナが食いつく
優太「でも本当は怖い能力なんだよ。最初は気になる程度でも徐々に体が敏感に反応して最終的には麻薬みたいに主従関係を結ばせてしまうんだ」
ユナ「え!私手遅れだよ!武城君責任とってよ!」
武城「優太おかしな事言うなよ!魅惑の力はそこまで無いよ!」
竹本「そうだな。男女問わず心安らぐ香りは争いを生まない。まぁ心優しい武城には戦わずして相手をなだめる良い能力だな。」
優太「、、、誰か来るよ。何だろ、沙羅オネェちゃん?」
武城はビクリとして表門を見る。
真奈「、、、こんにちは。武城君いますか?」
真奈が来た。
ユナ「真奈!こっち!こっち!ピアノの発表会終わったんだね!」
真奈はユナ達を見つけると笑顔で駆け寄る。
優太「沙羅オネェちゃんじゃない。でも
何だろこの感覚、、、西洋の女神。」
優太は霊感と言うか感覚が鋭く、その人がまとう
オ―ラや守護神などが見える。
危険予知の能力がずば抜けている。
真奈「武城君お邪魔します。ピアノの発表会から直接来ちゃった。」
真奈は白いワンピースを着ていた。笑顔が
神々しくまさに西洋の女神アテナに相違ない。
優太「すごいや。アテナに守らてるなんて!」
それを聞いていたユナが反応する。
「優太ちゃん。ユナオネェちゃんには何が見える?ゼウスとかポセイドンとか?」
優太「、、、なんかね、、、眼鏡掛けて痩せたおじさん。」
ユナ「、、、それおじいちゃんだわ。」
武城「ユナちゃん。おじいちゃんに守らてるって凄い事だよ!」
ユナ「はは、ありがとうね。、、、他はなんかゴツいの付いて無い?」
優太「、、、んと。虫、、、。」
武城「ユナちゃん。人以外の加護って凄い事だよ!」
ユナ「もういいわ!」
皆笑顔で楽しい一時を過ごす。
その頃天狗は沙羅に事の顛末を告げ口をしていた。
沙羅「、、、達也。しょうがない子ね。私がいないとやっぱり駄目ね。直ぐに帰らなうとね。」




