優太vsカラス
ユナ「マジで草刈りするの?〜無理なんだけど」
ユナはジャージに着替えて文句を言う。
竹本「お前、武城の前で同じセリフ言えよ。」
ユリッペと武城は黙々と草を刈る。
優太「、、、」
あのカラスさっきからこっちを見てる。
武城は優太の視線に気付く。
優太は武城に向かいコクリと頷くと屋根まで
駆け上がる。
目の前のカラスは優太を睨みつける。
優太「オネェちゃんが仕込んだカラスだな。」
優太はカラスを睨む。
優太「オネェちゃんに報告するつもりだな。でも行かせないぞ。」
カラスが飛びたつ。
同時に優太がカラスに飛びかかる。
2人はもみあいになりながら屋根の上を転がる。
優太は口寄せをする。すると、大きなカエルが現れ優太を背中に乗せる あんぐり大きな口を開けてカラスを飲み込む。
カラスは飲み込まれる寸前に天狗に変わった。
優太「天狗かぁ。厄介だなぁ。」
天狗は大きなうちわを構えると優太に向かい一振り。
大きな風が優太に襲いかかる。
優太はカエルに捕まる。
1発、2発、3発。
優太「うわぁ。」
優太は飛ばされてしまった。
優太を武城が受け止める。
武城「優太大丈夫?」
優太「ごめんね。兄ちゃん。」
武城「大丈夫だよ。ありがとう。」
天狗は天を見上げると飛び上がり一瞬で見えなくなった。
優太「あの天狗、オネェちゃんにチクるよ。」
武城「あ、ああ。こうなったら戦うしかないね。」
優太「僕も手伝うよ!」
武城「ありがとう。」
ユナ「、、、な、に、今の、、、」
ユナは一部始終を見ていた。
ユナ「み、みんな見た?いま、いま優太くが
カエルと天狗で、、、武城君が、、、」
竹本とユリッペは首をかしげる。
武城と優太がお茶を持って来る。
ユナ「ね、ねぇ!今、今、屋根の上で武城君と優太君が、、、」
優太「やだな、ユナさん。夢でも見たんだよ。」
優太はユナの眼を見て囁く。
みてない、みてない、みてない。
ユナ「、、、みてない、、、わたしはみてない。」
優太「ね、ユナさん見てないね。」
ユナ「はい。見てない。」
優太はにっこり笑う。




