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6話 世界

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世界…それは権能、魔術、祝福の頂点。世界そのものに異能の力の影響を与える力。


世界そのものに異能の力を与えるというのは魔力量、技術ともに相当高度なレベルを求められる。


ガープの世界…『世界(ゼロワールド)』は世界の範囲…半径100mほどのあらゆる生物の意識、五感を支配する力。


つまり、ガープの世界に入った生物の意識はシャットダウンされ、意識を失ってしまう。


「我の勝ちだ。」


我はそう言い意識を失った男の前に立っていた。


まさか魔紋を出すことになる状況になってしまうとは。


魔紋は魔力出力を限界まで底上げし、悪魔としての本来の力をだすことができる紋章。


その代償として魔紋をだしてしまうと悪魔だろうが死に至る攻撃をもらってしまうと死んでしまう。


だが、あのままだとどうせ我は魔力切れによる死を迎えていた。それならば魔紋をだすことで魔力出力をあげ【世界】を使うべきだと考えた。


「さて、死んでもらおうか。人間。」


そう言いながら我が腕を振り下ろそうとした時だった。


目の前の男は意識を失っているにも関わらず、不敵な笑みを浮かべたように見えた。


「っつつ。これ…は。」


下には巨大な魔法陣が展開されていた。範囲は我の世界と同規模…半径100mにも及ぶ魔法陣。


刹那その魔法陣は紅く輝きその魔法陣からは円柱状の炎が燃え上がる。

その炎に包まれ燃え続けていくことによる痛みで【世界】を保てず【世界】は崩壊する。


「お前は上級悪魔だからな。【世界】が使えてもおかしくないと考えていた。そして、お前のその権能からおおよそその【世界】の効果すら予測できていたさ。だからこそ、俺が意識を失ってしまった時最大火力の炎を召喚させるようにしておいた。」


その最大火力の炎の円柱は範囲内のあらゆる生物、無生物を溶かし尽くす。


「流石にやりすぎたかな。」


建物が灰になっていく様を見て俺はそう呟く。


「残念だが俺の勝ちだ。」


灰になったガープを見て俺はそう言いはなつ。


それと同時、ものすごい魔力が俺の背後に降り立つ。


「随分派手にやったね〜。で?君が…予言の原初の魔術師なのかな?」


目の前に降り立った男からは今さっきまでの悪魔と同等…いや、それ以上の魔力量だ。


「お前何者だ?」


「それはこっちの台詞なんだけどな〜。俺は魔術協会第一部隊隊長…世界最強の魔術師だよ。君を…魔術協会本部に連行する。」


目の前の男はそう俺に宣言するのだった。




用語解説!

世界…世界そのものに権能、魔術、祝福を付与する技。

異能の力を極めた者だけが使える頂点であり、世界そのものを改変する者もいる。

まあ呪術廻戦の宿儺が使う閉じない領域を想像してください

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