表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/59

28話

食後にフランはある事に気づきカトレアに尋ねるのであった。

「なぁ、勇者の決め方って1番強い願いを持ってる奴って前に言ってたよな?」

「ああ。そうだね。それがどうかしたかい?」

「でもミリオの一族は強制参加なんだよな?。」

「ああ。そうだね。」

「じゃあ勇者は毎回決まってて選ばれるのは魔王のみって事になるよな?」

「そう思うのが当然だね。」

「じゃあミリオの一族より願いが強い奴がいた時はどうなるんだ?」

「その時はその人が勇者と魔王に選ばれるね。」

「じゃあ勇者になれなかったミリオの一族はどうなるんだ?。」

「勇者になれなくとも勇者の仲間にはなれるだろ?」

そう言われてフランは納得がいったとうなずくのであった。

「じゃあもう一つ聞いてもいいか?」

うなずいて先を促すカトレアに

「勇者の仲間はどうやって選ばれるんだ?」

そう言われてフフフと笑うカトレアが

「フラン。勇者に選ばれる条件は願いが1番強い人間だけではないだろ?もう一つ最も大事な条件があるじゃない?」

そう言われて首を傾げてみるが浮かんでこない。

「君達に流れている血に混じっているものはなんだい?」

「神の・・・」

肯定の代わりに微笑む事でフランは余計に分からなくなった。

「神の血がどう関係してくるのか全く分からないって顔をしているね。まぁ時が来れば分かるさ。全ての元凶・・・私が言えた義理ではないが・・・それが君達を助けてくれるだろう。さぁ、そろそろ午後の訓練に行っておいで。」

そう言ってフランを送り出す。

でも午後からは魔法の訓練だから一緒に行こうぜ。と言われてそうだったねと恥ずかしさを隠す様にまた微笑むのであった。

「まだボケるには早いぜ!婆ちゃん!」

「私は生涯17歳のままだよ。」

と見た者が恐怖を覚える様な笑顔で応えるが扉を開けて出て行く2人は気づかなかったがアレクセイだけはそれに気づき震えながら逃げる様にその場を後にするのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ