さん
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会話多めの回です。
ねこ族、いぬ族、魚人族、ドラゴン族
→猫種、犬種、魚人種、ドラゴン種(12/26)
「会議って何の会議ですか?先輩?」
「これからのこと。この3人で行動続けるのか。別々に、行動するのか」
「えっ。オレあっちに行っても3人で行動すると思ってた」
「自分もそのつもり、けど、まだこの子の気持ち、聞いてない」
女の子は突然話を振られてびっくりした顔してるけど、これはちゃんと聞いとかなくちゃだよね!
「君は、どうしたい?」
「えっと、わたしは…」
ま、そりゃ迷うよね。
同じ学校で同じ日に死んだってだけで、自分や後輩とは初対面って訳だし。
ただ、自分としてはこの子と一緒に行動してみたいんだよな。
何の根拠もないけどきっと楽しくなる気がする!
「自分の希望としては、一緒にいて欲しい。けど、強制は、しない」
「最初一緒に行動して、あっちに慣れてきてから決めるってのはどうですか?!一緒にやっていけそうだったらそのまま続けたらいいし、無理そうだったらそこで別れればいいし!」
おおう。後輩だいぶぐいぐいいってんな。
「あの、それでお願いします。お二人がわたしと過しにくかったら言ってください。すぐ出て行きますので!」
女の子が最初はおずおずと、最後はいっぱりと言い切った。
だけど、自分が言う事はないんじゃないかな。
なんだかんだでこの子、しっかりきっぱりしてるっぽいし。そういうとこ、好感もてるな。
「こちらこそよろしくお願いしまっす!それと、敬語じゃなくてもいいっすよ!ね!先輩!」
「ん。これから、一緒に過ごす仲間、だし。」
「そうだね。うん!これからよろしくね!」
やったね!あっちに行くの楽しみになってきた!
そういや、あと相談しなきゃいけないことは、種族、かな?
「2人はどの種族にするか、決めた?自分は、亜人族にする」
「先輩、もう決めたんすか!んー、そっすね。オレもそれにしよ!」
「わたしも亜人族が気になってた!」
「みんなおそろいっすね!じゃ、そっから先はあっちに行ってからお披露目ってことで!」
「いいですね!楽しみになってきました!」
あ、女の子口調戻ってる。まあ、ちょっとづつ慣れてくれればいっか。
先はまだ長いんだしね!
「楽しみ。それじゃ、やろっか。」
そういって、各自機械に向かい合った。
そんでもって、いろいろ決めだしたんだけど、これ、すっごく楽しい!!!
ほんとに自由に容姿とか決めれるんだけど!!!
オッドアイとか設定できちゃったんだけど!!!
亜人族いろんな種類いる!!
猫種とか犬種とか!
え、魚人種やドラゴン種もいる。
ほんとにファンタジーなんだなー。
おおお!!!
待ってました!!!
魔法!!!!
あ、ちゃんと説明はいってる。
お、回復系は水属性分類で、無属性は鑑定、強化系か。
んー、どれにするか、迷うな。
派手に攻撃出来るやつもいいけど無属性も捨てがたい。
うん、よし!これにしよ!
えっと、んじゃ、これで完成っと。
次こそは主人公たちを飛ばしたいです!!