に
今回は説明文多めです。
「ふぉっふぉ。もちろん説明させてもらうぞい」
自分たちが行く世界はさっき言っていたとおり剣と魔法が使われるファンタジーな世界で、特に魔法は生活に密接に関わっているらしい。
ちなみに!!
自分らは好きな属性の魔法が使えるようにしてくれるんだって!!!
楽しみだね!!!
あ、属性には火、水、風、雷、無属性の五種類があるんだって。
そして、その世界には人族、亜人族、魔族の3つの種族と魔物が生きていて、人族は魔法が使えること以外は地球の人間とたいして変わらないらしい。
亜人族は獣と人の2つの姿を自由に使い分けることができ、魔族は人と同じような姿だったり獣のような姿をとったりと様々で、人族や亜人族より強力な魔法を使う個体が多いらしい。
魔物は基本的に獣の姿をしていて知能が低いものがほとんどだそうだ。
魔物はたいていどこにでも出没するそうなので気を付けておけとのことです!
そろそろキャパオーバーしそうだけどまだまだつづきまああああす!!!
あたまいたい。
あっちの世界には一つの大陸しかなく、いびつなドーナツのような形をしてて、周りは海、真ん中は巨大な湖で、またその湖の真ん中に無人島があるそうだ。
はい!!!終わり!!!
もう入んないよ!!!
もう絶対これ頭から煙出てる。
って、はい。きた。
いきなり目の前に出てきた物体。
両サイドを確認。うん。
女の子目のハイライトが消えかかりつつタッチパネルを凝視。
後輩。目をまん丸くさせながらタッチパネルを凝視。うん。
目の前の物体を確認。はい………。
ほんとさ!!!なんで!!!
自分のだけP〇V〇T〇なのかなああああ!!!
なぜに!!!ゲーム機なの!??
いや、タッチパネルよりも使い慣れてはいるけどさ!!!
ほんと!!なんでだよ!!!
なんかもう疲れたよ。
とりあえず、抗議の意を込めて神じーを睨んでおくとしよう。
「おっふぉん。さてさて、あちらの世界についてあらかた説明しおえたことじゃし、あちらでの容姿と名前、魔法の属性を決めてもらうぞい。目の前に出てきた機械でいろいろ決めていくのじゃ!わしはちょっとの間席をはずさせてもらうぞい。決め終わったころに戻ってくるでな」
消えたああああああ!?
神じーちゃん消えちゃったよ!
じーちゃんのスルースキルも神級ですね!?
よし。とりあえず、神じーちゃんへのツッコミは置いといて。
ちょっと真面目にこれからの事、考えますか。
2人の顔を見ながら言った。
「みんなで会議、しよ?」
読んで下さりありがとうございます!
早く主人公たちを飛ばしたいですな!!