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あの日の戦場  作者: ヘンテコソースソード
第4章対面する2人
15/18

拷問開始

レベル7の執行


罪状


・実験台を逃がし、国内に実験後の人間を放った。




「こいつはキサラギを取り逃がしたから逮捕されたわけだな。ポンコツ実験所の所長が、その責任を負うことになった。まぁ、キサラギが逃げなかったらこいつはこんな目にあわなかっただろうな。」

俺はそう言って、ライターと、メスを出した。後ろで固定している奴らにもわかるようにライターをカチッとつけてやる。

「お前らはよく見ておくんだぞ、目は閉じるなよ。あぁ、閉じたくても閉じれないか。ハハッ!」

拷問を見せるのも立派な拷問だ。まぁ奴らはこんなものでは済まさないが。俺は所長やろうの二の腕をメスでグリグリかっぽじった。

「痛いイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ。イーーーーー!」

悲鳴が聞こえる。あぁこれがあるから俺は拷問士になったんだ。俺は傷口をライターで焼いていく。これで出血が収まり、まだまだ拷問できる。

「ウッウッあぁーーーーーー!」

^_^ 楽しい。

「うるさいな。まだ右腕の一部分だけだ。そんな叫ぶことないだろ。そこ以外はまだまだゴウモンノシガイガアルンダカラ。」

右目を乱雑に抉り取った。そして俺はレベル7のコースを楽しんだのだった。










ヒレイ視点

俺たちはレイトに拷問を見せられた。でも、俺たちはさらに3つもレベルが上。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

「お前らの拷問はさ、魔術もフル活用してやる。脳内に直接ダメージを与えれるんだ。しかも、かかったら最後。死ぬまで抜け出せれない。70年間精神崩壊もせず、苦しみ続ける

それがお前らの罪に対する償いだ。」

レイトに指を当てられた。腹から激痛がする。見れば、レイトに剣を刺されていた。今度は横から刺される。叫び声をあげても声が出ない。どんどん刺されていく。こんなに痛いのに死なない。なんでこんなに痛いんだ!死ねないんだ!どうして?どうして?どうして?




「俺がワルイ?」

初めて声が出た。初めて出た声は、口から自然に出たものだった。俺が悪いのか?俺がキサラギさんを助けようなんて思ったからこんなことになっているのか?剣は頭にまで刺さっていた。どんなことをしても死ねない。一生このままなんじゃないか。そう思った瞬間。

「俺が悪かった。認めるから・・・もう、やめて・・・。殺して。」

刺すところがなくなった剣は一本ずつグリグリと回され、俺は叫び声さえあげられなかった。




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