血の夕陽、骨の鳴る音
小学生のぼくは極度の怖がりで、ちょっとした物音や人影にも驚いてしまう。でもそんなぼくのことを知っていながら、きいちゃんはことあるごとに怖い話を聞かせてくる。そんなに怖い話ばかりしていたら、いつかきっと本当に怖いことが起きてしまう、とぼくは言うのだけど、きいちゃんはまるで気にしない。でもある日、それは現実のことになる――
(12/3/5~12/3/12)
(12/3/5~12/3/12)
1(きいちゃんのこと)
2017/07/27 01:00
2(雨女)
2017/07/27 01:00
3(死体)
2017/07/27 01:00
4(疑惑)
2017/07/27 01:00
5(本当のこと)
2017/07/27 01:00