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ギルド

夕方になり、市場調査という名の夕食を。

飲み屋に入り、エールと鳥のソテーと牛のスジ煮込みを頼む。

ソテーはやはり塩とハーブだった。胡椒使えばもっと美味くなるのに。

スジ煮込みも、塩とハーブ。

ここで確信する。

この世界、ほとんど塩味なのだろう。

スープは塩味も作るが、メインのスープはそれ以外で勝負だな。醤油や味噌ラーメンが受け入れられる解らないし、自家製しないとダメだから、おいおい考えるとして、馴染み深そうなオークの骨で、豚骨風のラーメンを作ろう。

オーク肉って、食べたけど、骨は流通してるのを見ていない。精肉屋さんで分けて貰おう。

「骨とか無いよ!オークは、冒険者が取ってくるけど、荷物になるから、食べる肉や皮を剥いで持って帰ってくるからね。」

精肉屋さんで言われた。

大問題だ。

仕方ない、自分で取ってこよう。

となるとギルドに登録したほうが良いのかな?

ギルド、正式には冒険者ギルドというが、魔物を倒したり、要人の護衛をしたりして生計を立てている人たち組織だ。

誰でもなれるらしい。

俺には必要無い部位も、ギルドは買取してくれるらしいので、多少金になるだろう。オークの肉も全て使うわけじゃないしね。


ギルドで登録をして貰う。

「初心者は、皆さんEランクからのスタートです。」そう言う受付嬢の話を聞きながら、ギルドカードとやらを渡される。

そこに一滴血を垂らし、自分の魔力を込めると、一瞬光って、登録完了らしい。

倒した魔物などは自動でギルドカードにメモリーされ、偽造や嘘の報告は出来ない。

まあ、オークを狩って、不必要な部位の買取をして貰うだけなので、嘘つく必要は無いのだが。



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