↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/73

オッサンの帰還

帝国の将軍は、気分良く戦場を眺めた。

味方兵の1人も居ない戦場。

だが、そこには敵兵が数を減らす光景が広がる。


「金はかかったが、効果は絶大だな。」

将軍は思わず口にした。

大金で魔物使いを大量に雇い、魔物で敵兵を蹂躙する案を聞いた時、イケると思い直ぐに行動に移した。

部下には金を持って、魔物使いの元走らせ、100人以上雇った。これは帝国の魔物使いの8割を超えているだろう。

中にはワイバーンなどの凶暴な魔物まで使役する、上級魔物使いも参加してくれた。

まあ、金はかなり取られたが。

順調に敵が減った所で、魔物を下がらせ、帝国軍でトドメを刺せば、皇帝から表彰され、爵位を上げて貰えるかも、いや、爵位は確定だろう!もしかしたら、皇女殿下の内、誰が1人降嫁して貰えるかもしれない、そうなれば、地位の安定どころか、多くの利権も転がり込むかもしれない。


「楽しみだな。」


妄想に皮算用甚だしいが、思わず口から漏れた言葉がそれであった。


「報告!順調に敵兵を倒しつつ、現在敵の2割は減らせたようであります!」

報告を聞き、

「敵兵が半分になったら、報告しに来い。」

そう言い、報告に来た兵を下がらせる。





ワイバーンの爪が王国兵の頭を鷲掴みにしようとした時、一本の槍が、ワイバーンの脚を切り裂いた。

ギィィイィッッ!!

ワイバーンが痛みに鳴き声をあげた。

今にも頭を潰されそうだった兵は、思わず槍の持ち主を見て、


「ブッチャー団長!」

「ワシはもう団長ではないぞ。」

ニヤリと笑って立つ1人のオッサン。

元騎士団の団長が、少し笑いながら、

「次が来るぞ、早く立ちあがれ!」

倒れた兵達の手を取り、頼もしく笑うのであった。


いつも短くてすいません


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。