冒険者の呟き
第三者視点
俺は冒険者パーティのリーダーをしている。
今日はオーク討伐のため、森に来ている。
が、聞いていた内容と全く違った。
昨日来た冒険者たちは、数匹の群れが、出てくるぐらいだと言っていた。
が、今はどうだ!10匹以上の群れと遭遇した。しかも連携の取れたオーク、なんとか倒したと思ったら、さらに10匹以上があらわれた。1人は怪我をしてしまい、僧侶が治癒をおこなっているが、残り3人ではジリ貧だ。なんとか逃げないと。
そう思っているところに、別のパーティが来た。これで助かる。そう思っていたら、さらに奥からオークが走ってきた。いや、逃げてる?
連携の取れたオークならまだしも、逃げまとうオークなら大した脅威ではない。
なんとか殲滅し、もう1つのパーティと奥に進むと、そこに数百は有るであろうオークの死体と、それを嬉しそうに回収する美形エルフの男。
我が目を疑ったね。
どうやら最近噂のエルフらしい。
聞いていたより凄まじい。
そのうち食べ物の店を出すから、食べに来てくれよと言われた。
まあ、食べ物の店なら、行ってやろう。
しかし店などしなくても、この強さなら、充分稼げるだろう。
謎なエルフだ。
間空きました、すいません。この話の前に、もう一話投稿してます。
読んで頂きありがとう




