蛙と蛇
今日は港を目指して歩く。
鰹節とかあるといいなー。
川沿いに歩けば到着するだろうと安易に考え歩き出したのだが、出るわ出るわ水系魔物。
ポイズンフロッグとかいう毒蛙や、アナコンダみたいな大蛇の魔物、名前はウォーターパイソンだっけ?
ポイズンフロッグは、喉に毒が有るらしく噛まれると、そこから壊疽してくるらしい。肉はサッパリしてて美味いみたい。弓矢で倒していく。
ウォーターパイソンは、何せデカイ。10m超えてるだろう。デカイし鱗も硬いので矢が刺さらない。
近くまで来て嚙みつこうと飛びかかってきたところに、口の中に槍を刺す。中からは柔らかいので簡単に刺さった。
蛇は鶏肉に似ていて美味いらしいから、お持ち帰り決定。
蛙ウザいほど出てくるので、途中から風魔法で斬り捨てておいた。
魔法って便利。
夕方近くになっても港に着かない。予定外の外泊だが、宿なんぞ無い。
野宿決定。
川から離れて野営することにする。蛙や蛇に寝込みを襲われたくは無いからね。
キャンプ道具は街で購入しておいて正解だった。テントと椅子だけだけど。
蛙を捌いて肉を火魔法で焼く。
寄生虫とか怖いから、ウェルダンで!
少しパサつくけど淡白な味だ。
これはこれでアリかもね。




