第七話 ステータス
ステータスはドラ○エやFFを参考にしました。
スキル名は恥ずかしいけど自作です!
前話と引き続き、改稿しました。
全くなんだろうな〜幽平がこんなに改まっていうことは、よほど重要なんだろう。
「もしかして…RPGにありがちの、あの機能か?」
俺の予想通りなら本当にこの世界は最高すぎる♪
「明人の思っている通り…ステータスがあるみたいだ。」
「ほう…それは何で分かったんだ?」
そう綱貴が問いかけると、後ろ髪を掻きながら照れくさそうに呟く。
「俺も、そういうのに、憧れて…頭の中でステータス出ないかなって、考えてたら…表示されたんだ。後、冒険者は大半できるらしい。近くにいた女性の冒険者が教えてくれた……」
あらあら幽平くんもまだまだお子様ですね〜。まあ、俺もだけど。
「じゃあ、見てみるぜ!!ステータス!」
やっぱり掛け声したくなるよな〜。
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清水 綱貴:LV.1
生命力:450
魔力:85
筋力:15
体力:17
敏捷:7
器用さ:9
賢さ:6
精神:11
【属性】火・土
装備
武器:なし
防具:ブレザー
スキル
《鋼腕
》
《小活火山
》
初期ステータスだからこんなもんなのか?俺ド○クエくらいしかやったことねーからよく分からん。
「綱貴のステ、予想だけど脳筋そうなイメージだわ。さてと、俺も見てみるか♪」
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藤居 明人:LV.1
生命力:320
魔力:260
筋力:9
体力:12
敏捷:8
器用さ:10
賢さ:7
精神:15
【属性】水・無
武器:なし
防具:ブレザー
スキル
《魔砲騎士
》
《怪盗の手腕
》
《偽善実行
》
「ふむ…まあまあのステに、スキルが何個かあるな。」
畜生…筋トレサボるんじゃなかった。あと腹筋とか
「ステータスは、任意で―見せ合うことも可能らしい…だから俺の見せるからお前らのも見させろ。」
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熊田 幽平:LV.1
生命力:110
魔力:500
筋力:5
体力:7
敏捷:16
器用さ:14
賢さ:15
精神:9
【属性】風・光・火
武器:なし
防具:ブレザー
スキル
《幸運人(ラッキーマン()
》
《信用話術
》
「お前…何故そんなヤワなんだ……」
「煩い。綱貴は、脳筋で明人がスキル多様か。」
次は、各パラメーターの説明をしておくか、綱貴が分からないみたいだし…
「先輩冒険者の方から…聞いたステータスやスキルの説明を話そう。準備はいい?」
「「なるべく分かりやすく頼む(ぜ)。」」
「まず、Lvは所謂…強さの目安。上がるにつれ、レベ上げが難しいらしい。一般人は10前後で、
Dランク冒険者の平均が40〜50といった具合。この話をしてくれた先輩の人は…62だった…」
どんなガチムチだよ…ってあれ!?こいつさっき女性って言ってたよな。すごいなー、憧れるなー。
「つぎに、生命力だが…これはHPだと思ってもらっていい、無くなったら死亡。魔力もMPみたいなもんだ。無くなっても死ぬことはないが…尽きるとかなり気分悪いらしい、最悪気絶。」
敵を倒してもMP切れで力尽きるってのもあるのな。基本、MP温存かPT組むかの二択か…。
「筋力はまあ、そのままの意味だ。あらゆるものを持ったりと様々だな。
賢さもそんなに説明は入らん。魔法の応用や頭の回転が早くなる…お前ら的にいうと暗算がすぐ出来るってこと。」
俺もLvが上がれば、秀才いや…IQ300も夢じゃないってことか♪
「ああ、体力を抜かしていたか…体力は病気や毒の抵抗力を強めたり、傷の再生力、後は普通に行動するための運動能力だな。」
適切な治療を受ける迄の時間稼ぎってところかな?
「敏捷は行動速度ってところだ。戦いのときに相手のモーションを見てから避けることも可能かも。そういった点では回避力というのもあるかもしれん。
時間がないから次に移るが…器用さは…なんというか罠を解除したり、まぁ、所謂…技能もといスキル方面の能力値だな。職人の方々は総じて高いな。」
確かにスキル持ってるだけじゃ使えねからな…
「最後に精神だが、スプラッタなものや魅了や混乱、恐怖などに対する…気力もとい心の体力みたいなことだ。」
なるほど〜、そういや?俺精神高めだな。前向き思考は大切だなやっぱり♪日本の不景気とはサヨナラしたし(笑)
「……話終わったんなら武器とか装備とか買いに行こーぜ…」
コイツちゃんと理解してんのか…まぁ、いいか。
「最後に一ついいか?LVUPのときって…」
「ステータスが、どうなるかは、多分…上手く言えないけど綱貴で例えるなら筋力・体力を中心に上がるだろうけど、賢さは…上がらないかも。」
「成る程…つーことで説明は終わり!!つぎはショッピングだ♪」
完結はさせたいですね。