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第六十話 休息

久しぶりの投稿。ちょっと迷走してきたかも。

他の人の小説を見ていると主人公達がばんばん強くなっていくけど、僕の小説の場合はただ依頼をこなしていく。それだけの感じですね。

あのあと、第7師団と合流したマークさんはジュレドラちゃんの様子を事細かに説明して、火の魔法使いを主軸とする魔法部隊で殲滅する方針をとった。


なのでマークさんは、案内役?として第7師団と再び森の中へ行ってしまい、トリスさんもそれについていってしまった。馬車の御者をしているのは、シエルさんであり、俺らはボロボロの馬車の荷台でたわいもない話をしていた。


「何か俺達、あんまり役にたってなかったかな?」


「そうね…報酬をもらうのも何だか気が引けるわ」


「いやそんなことはない。コーキのスキルがなかったら、幾ら第7が近づいて来ていたとしても追い付かれるのは時間の問題だった。感謝する。」


シエルさんは後ろは振り向かなかったが、御者をしながら励ましてくれた。なんかこの国の騎士の人って気さくというかお堅くはないな~。でも、あの老魔術師とかもいるのを見ると、一枚岩じゃないんだろう。もしかしたら派閥争いとかもあるだろうし。


「私に構わず、好きに話すといい。先程の襲撃や逃走で無茶をさせ過ぎて馬が疲弊している。王都に着くのは今日の夕暮れになるだろう。」


「それじゃコーキ。この機会だからあなたの一般教養を問うわ。ミントにも答えて貰うわよ?いつまでも異世界から来たので、よく知りませんじゃ通らないわよ。都へ入るなら都に従えっていうことわざもあるくらいだから。」


それ…郷に入るなら郷に従え、じゃないだろうか…。異世界風に変えられた言語も聞いてる分には面白いね♪


「それじゃ、初歩的なところから行きましょうか。この国の名前は?」


「「ナルセール王国」」


「流石にそれは分かってるようね。分かってなかったら正真正銘のアホ扱いするところだったわ。

じゃあ、今は何の月?」


この世界来てからカレンダーとか見たことないし、こよみ的な何かなら、今はちょっと暑いから秋かな?でも紅葉がないか…。


「う~ん、10月?」


「10もないわよ。9つの月があるわ。一年の始まりから言うとね…。」


ヒイロが説明するには一年は九ヶ月であり、全部で454日あるらしい。地球よりも3ヶ月位多い?

そんなことはさておき、それぞれ各属性が割り振られているらしい。稀少属性含め現存してるもの全てだそうだ。


◇◇◇◇◇

聖の月…生物として始原の属性なので最初。

風の月…作物の収穫を知らせる象徴

無の月…伝承上、魔族から大陸を奪還した月

火の月…不明。火山活動が活発になるから説

雷の月…不明。初代勇者が舞い降りた月、説

闇の月…大体の魔物の繁殖期。

土の月…大飢饉や地震が起こりやすい月

水の月…水害や犯罪が起こりやすい月

光の月…3ヶ月の苦難を乗り越え、安息する月

次の聖なる月に備える

◇◇◇◇◇


「嫌われてるの?水属性って。」


「残念だけど、どの国でも水属性差別はあるわ。教国じゃ水属性は魔族ゆかりの者らしいし。だけど帝国だとむしろ歓迎ムードよ?あそこは人間への風向きが辛いけど。だから人族は水属性って公表して風当たりを弱めるみたいね。」


「水は生きていく上で必要なのに、何で属性は嫌われてるのか不思議でならねえな。もしかしたら、水に嫌な思い出でもあんのかね?だから昔の人は水を嫌悪してるとかじゃねーか?」


「綱貴にしては冴えてるな~。水の四天王か何かがいて、人類は多大な被害をおったとか?そりゃ笑える話だなww」


「もしそうだったら、嫌われる所以も分かるわね。それじゃ、次の問題だけど…。」


そうしてヒイロが出す問題は、どれも俺達の世界で言う小学一年生で習う内容の問題ばかりだった。通貨のことも問題に出されたけど、そこはタケヒトさんに教えて貰ったところだったから余裕で答えられた。


「うーん。結構外れてるけど、基本的なことは分かってるみたいだから良しとするわ。じゃあ最後に少し意地悪な問題でも出しちゃいましょう。」


「お?なんだ?」


「私の兄、騎士団長であるジキはナルセール王国で何番目に強いと思う?あ、冒険者は抜きにしてよ。」


難いなー。でもそう聞くってことは一番じゃないよな~。確か冒険者のおっさんが第四師団長が強いとか王様が騎士に負けないくらい武闘派だの言ってたから~よし!


「そうだな、3番目か?」


「綱貴と被ったわー。癪だから4番目でいいや」


「ミント当たり。お兄様は王国で4番目よ。ちなみに副団長は6番目。」


「一番って第四師団長の人?」


俺が問いかけると、ヒイロは首を横に振る。


「多分、先程の光景を見てからじゃ驚くと思うけど…。一番強いのは第三師団の団長である、マークス・べレスフォード侯爵よ。」


「は?あのさっきの老害共のか?

魔法使い的な意味でだったら分かるかもな。さっきの奴等だってそこそこ足止めはしてたし。」


「いや、侯爵は大きめのナイフを使って戦闘をしてそれ一本で第四師団長に勝利してるわ。魔法なしで。侯爵対他の師団長・騎士団長・副団長でやって、何とか勝てるくらい強いわ。

侯爵の二つ名は“王国のアレ”よ?」


それはもう人間やめてますね。二つ名でアレ扱いされるってことはもう…言葉に出来ないよ。


「それでもさ、ジキさんは四番目何でしょ?充分すごいよ。」


「冒険者含めたら7番目よ?ミントお気に入りのタケヒトさんとか他のSランクがいるから。」


俺と綱貴が驚愕していると、俺達の話を聞いていたシエルさんがまたまた驚愕の事実を言ってくる。


「ちなみに侯爵の二つ名…というより武勇伝になるのかもしれないが、冒険者ギルドとの親善試合で冒険者PT“おいも”に一人で勝ったそうだ。流石に無傷というわけでなくそれなりに傷は負っていたが。」


だからその侯爵さんは本当に人間なのでしょうか?てかそれよりも突っ込みたいのは、おいもとか言うアホみたいな名前についてだよ…。


「ふむ、知らなかったのか?タケヒト氏率いる冒険者PT『御芋おいも』。全員がSランクを超えているのに加え、連携も素晴らしかった。ベテランながら気は抜かず、準備は怠らずどんな簡単な依頼でも情報収集は欠かさない。つまり、侯爵は自身の情報を知られてる上で万全な状態であった、あの4人に勝利している…。」


「話を聞く限り、俺の中でのタケヒトさんたちの評価すごい上がってるけど、それよりも侯爵は本当に人間ですか?竜の血とか混じってませんよね?」


「べレスフォード侯爵家は古くからある家門だから詳しいことは不明だが、初代は王国設立のときに建国王の右腕だったらしい。

彼の一族は最も強く賢き者がそして当主となるらしく、それが果たせないとなると次の代に譲るらしい。一時期は一年に当主が4回代わったそうだ。」


何か日本の総理大臣みたいだな~。あっちはなんかよくわからんけど、こっちも有り体に言えばぶっとんでるとしか言えない。


「ところで気になっていたんだけどよ、ちょっといいか?ラヴィ。」


「ん?なぁに?」


「ローさんって実際話を聞いてる限り強い言われてるけどよ。なんか功績とかあるのか?」


確かにさっきのアンデットを片付けた話といい、タケヒトさんからの評価といい、気になることが多いな~。


「それがパパ、何も話してくれないのよ。前に冗談だと思うけどワイバーン倒したって言ってたわよ?」


でもこれまでの話からすると、それはウソじゃなかったってことに…。いや、でもそうなら何で自慢しないんだろ? 自分の娘にくらいしないのかな?


「ブルームル氏は冒険者を引退して、今は警備隊長だがその前はA2ランクは確実だったといわれる冒険者だ。だがギルドの不正や奥方の懐妊でその話も無くなった。」


「パパ、やっぱり奥さんいたんだ。私がパパに養子にして貰った頃にはもういなかったし。」


能ある鷹は爪を隠すって言うけどさ、端からみて本当にそんな強そうに見えなかったけど…この異世界に限っちゃえば人は見かけによらないな。マジでさ~。


「ふふんっ。じゃあ、コーキ!次はわたしが植物とかを教えてあげるわ!」


それからは王都に着くまでの間、ソルちゃんが王国原産の植物とか希少植物のこととかを話してくれた。シエルさんもその知識に驚くくらいソルちゃんは色々と話してくれた。


そのあと寝ちゃったソルちゃんを綱貴が背負って宿へと帰っていった。

俺とヒイロとニーバス、ラヴィはギルドへ依頼完了の報告をしにギルドへ向かうこととなった。


リア友より質問!


Q.何の設定作ってるときが難しいって感じる?


A.基本的に設定全般作ってるときは楽しいです。設定に関しては試行錯誤するのも好きです。

キャラ設定も楽しいですが、何より依頼を作ってるときが一番楽しい。この小説は、大体…

依頼を受ける→完了!→間の話→依頼受ける…。

の流れでやっていきます。


次の話に繋がる部分が矛盾してたので修正。上手く繋がるように

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