第二十四話 事件
投稿時間は午前9時くらいに統一しようと思います。さて~今回はちょっとグロいかもしれないです♪
「おーい?綱貴くん大丈夫?ああ、変わってあげるのなら変わってあげたいよぉ♪」
「明人ォォ!耳障りだから黙れ!」
「だが断る♪www」
綱貴は、いまだ傷の治療をしていた……。明人にからかわれながらも…。
「ミント?そろそろ止めた方が流石に良いと思うわよ?興奮させると治るものも治らないわ。」
「ただ、俺は…怪我を治療されているこいつの為に痛みを和らげさせようとしただけなんだ!」
「嘘つけ。」
「バレた?てへっ♪」
少なくとも、つい数刻前まで急病人だった奴には見えず、また綱貴も怪我人には全く見えない会話である…。
「ふふ♪あなた達仲が良いわー♪まるで兄弟のようね……。あら?石が…!誰かから連絡かしら?」
お?また出たぞ?携帯電話っぽいアイテム。確かヒイロが言うには、通信石っていう魔道具らしいけど…。
「……ぅぁ…!」
「な、何!?何だかうめき声みたいなものが流れたわ。教会の敷地内だから外敵等はまず入ってこれないはずなのに…。」
「じゃあ、俺見に行って来ますよ♪それが一番早いしー♪」
あわよくば好感度UP作戦だ…。誰か一人は付いてくるはずだ…多分。付いてくるとしたら…ヒイロかラグナさんかな?
「…よしラグナ。コーキの治療は代わりにやってくれ。俺はミントと一緒に何事かを見てくる。」
はぁ!?このおっさんかよ!何だろう…。この世界に来てからなんだか不運が続くのは何故なんだ(泣)
「なに!心配ない。君は私が守ろう…。私のちょうど好みの顔立ちだからな。…どうだ?今度一緒にお茶でもしないか?」
し か も ホ◯の方でしたか…。ははは…本当に不運だよ…うん。この世界にもお祓いってあるかな…?
「イヤ、ケッコウデス」
「そうか…。では、行くか?調査へと。混乱を防ぐためにまず俺達で様子見に行くという作戦だ。あと、ついでに言っとくが、私はいつでも大歓迎だからな?」
「良かったなぁ?明人。恋人ができてwww」
脳みそ筋肉達磨は黙ってやがれよ…。それより戦闘とかになったらどうするかな~♪俺、授業で剣道習ったけど太刀は使ったことねえや♪…うん!このホモさんに全て任せよう♪
「さあ!行きましょう♪こうしている間にも事態が発展しちゃうかもしれないでしょー!」
「んふふ…全く…君も意外と強引なんだな…。なんだか胸の奥がキュンっとしてしまったじゃないか♪…しょうがない、そろそろ行こう。じゃあラグナ後は任せた。」
「了解したわ。いってらっしゃい♪」
「ミント?この馬鹿は私に任せておいて」
「あうう…あ、あの…いって…ゃ…い。」
「あえていっとくが…死ぬんじゃねえぞ?明人。」
ああ…ラグナさんのあの微笑みはロリコンな俺でもドキッっとするぜ…。ヒイロも、元の世界じゃモテなかった俺にはまるで天使だよ…。スノウたん♪舌ったらずで超可愛いぃぃぃ!はぁ~二人きりだったら襲ってたかも…。そして綱貴…全くお前は…そんなの…
「当たり前だ!そう簡単に死んでたまるか!そーいう訳で~明人いっきまーす♪」
*********
【SIDE:ヨース】
やれやれ…せっかくハンモックに横になりながら編纂作業に入ろうとしたのに…まさか怪我人が寝っ転がっているとはな…。おかげでバトンの所まで運ぶ羽目にはなるとは…。
「まぁ、後悔しても仕方ねえし!お楽しみの作業でもしますか!って…ありゃ?向こうに何か赤いものが見える…。ちょっと寄り道だが、行ってみるとするか。」
……!な、なんだと?首が掻っ切られてやがる!?それに止めに心臓を一突きってところか…。…こいつは確か…ナレフん所の神殿警備をしてた奴だったか?とりあえずするべきことは…
「我らが、守り神ズンホースよ…。憐れにも凶刃に命を失ってしまった信徒ノキ・ホルトの魂を天界へと導いて下さりませ…。」
よし!これでこいつも少し浮かばれた筈だ…。どうやら犯人はまだまだ青二才のようだな…。足跡が微かに残ってやがる。この足跡を見るに……北東か。よし…追跡でもするか♪俺の用事はいつでもいいしな。
「っと!その前に…誰かに連絡でも入れるか…。こっから一番近いのは…バトンか。……おいバトン。俺だ。」
『なんだ?ヨースか!今こちらは急いでるんだがな…。通信石から呻き声が聞こえたらしいから真相究明に向かってる途中だ。』
呻き声?…成る程な…。もしかしたらこいつのことかも知れねぇな。
「そうか。俺からの報告はノキ・ホルトの死体が見つかったんだが…大方そっちと同じ要件だと思う。」
『何!?本当なのか!……不味いことになったな…。このままでは間違いなく…殺されるかもな。』
「なんだ?例のガキか?いいじゃねえか別に死なせときゃ。人の命を奪っておきながら、のうのうと生きるなんて、とんだ茶番劇だな。どうせ、話を聞く限り…ろくな性格じゃねーだろ?…だから、俺は今から仕留めに行く。」
『好きにしろ…。できれば俺は生け捕りにしてくれたら嬉しいんだが…』
さて許可もとったことだし…社会をなめくさってるガキに制裁してやるか…。う~ん…いたぶって殺すのはポリシーに反するし、かといって一撃も…死体が惨劇と化するからな~。はぁ~…結局あいつのいう通り生け捕りか~。
「ぁ…セロ…」
「何だ?…嘘だろ!こいつは!?」
「ぁぁぁ~。」
喉を切り裂かれ、心臓も一突きにされたはずのノキの死体が……立っていやがる。まさか~ガキんちょが死霊術を使えるとは…。これこそまさに油断大敵!って奴だな?とりあえず……
「お前は眠れ。そしてさっさと在るべき場所に向かえ。」
俺は懐から長年愛用している棍を取りだし…顔面をくり貫いた。顔面が輪っかになって向こう側に顔が落ちている。念のため…脳天も擂り潰した。
「さて~一度は許そうと思ったが、やっぱり死刑決定だな。」
ミントやらコーキとかいうお仲間さんには悪いが…お仲間とは永遠の別れをしてもらおう…。どうせ、もう一人いるんだ。多分、大丈夫だろ。
名前だけだったヨースさんをやっとの思いで登場させることができました。
これからどんどんご都合主義な内容が多々ありますが、ご了承下さい……。




