第二十二話 決別②
やっとテスト期間が終わった為、投稿です。
「幽平…俺等をそんなふうに思ってたなんて!明人すごく…ショック♪ひどいよーあんまりだよー。」
ラグナさんに幽平の町での行いを聞いて、またか…と思ったんだけど♪俺って幽平に召し使いみたいな認識されてたのかー。そして綱貴は子分か…。親友だと思ってたのは俺と綱貴だけだったのかな…?
「畜生っ……!この馬鹿共が!俺がいなくなったらお前らこの世界で簡単に死ぬぞ?いいのか?土下座するなら許してやるよ。ほら?早くしろよ」
幽平がこんなことになっちゃったのは俺のせいなのかな……。俺が喜んで欲しいからって優しくしすぎたのか…。
ははっwwwやべえ♪万年ポジティブを座右の銘としている俺が、なんて答えればいいか、分からないなんて♪笑えるよ…。
「……」
「はっ!黙りかよ。いいよ…許してやるよ。俺もお前のことを買いかぶりすぎたな。まぁ、次からは頑張ってくれよ?」
「あなた…最低ね。話を聞いていて、コーキとミントが可哀想に思えたわ。多分、この二人はあなたを思って行動していると思うのよ…それに対してあなたは…どう思うの?」
ひ、ヒイロ…!そんなこといったら次の言葉は絶対罵倒が来る!
「失せろ…豚が。俺は明人に説教してるんだ。わかったか。」
「…これ以上何を言っても無駄よ。ミント君にコーキ君?この子は反省する気がないわ。神父…賢明なご判断をお願いします。私はこの二人と話したいことがありますので…」
ラグナさん?何を言っているんだ?幽平だって我儘なところもあるけれど♪その言い方はまるで~何か罰を与えるみたいな感じじゃ…。
「っ……!」
「綱貴!?どうしたのー!」
いきなり走って行ったよ…まだあいつ怪我の処置もされてないのに♪急いで追いかけないと♪…幽平には悪いけど…俺は綱貴を追いかけるよ♪
「おい!お前ら待てよ!?謝るんじゃなかったのか!?」
「いい加減にしろ……!糞餓鬼てめぇにゃ、まだまだ説教が足りない見てぇだからよ……その身体と精神に刻みつけるしかねーな。」
明人ぉぉぉ!それに綱貴……!裏切りやがって絶対に許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん…許さねえぞ!
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「はあはあ…っ!!畜生…足が痛みだしやがった!?それにここは…森か?」
俺が現実を見れねえで逃げ出して…無我夢中で走ってきたらここにいた。町の中だよな?なのに森?植物園みたいなもんか……?それより少し休むか。あそこに何故かハンモックが架かってるし……?
「ん…おお!案外寝心地抜群だ…これならすぐ眠れ…そうだな♪」
痛みのせいかどうか知らんがすげー眠ぃ…今日、この異世界に迷いこんで最初の夜がハンモックって(笑)俺もついてんのか、ついてないのかのどちらかだな♪
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「綱貴~何処に行ったの♪私とっても寂しいわ♪」
「ふふっ…。あなたもっと真剣に探すのかと思ったけど…あなたといると退屈しないわね。。城門でのあなたへの評価、確かに間違っていたわ。」
いやはや♪それが俺の個性というか気質というか…。まあ!とにかく♪俺はふざけながらも綱貴を探すんだな~♪
「これが~俺のポリシーですから♪それよりラグナさんっておキレイですね~。俺といつかお茶でもいかがですか?」
まさしく年上のお姉さまって感じだ…。俺は自他ともに認めるロリコンだが…こういうお姉さまも嫌いな訳じゃない♪逆に綱貴はこういう人が好みなんだよな♪…それよりもラグナさんに聞きたいことがあったんだった!?
「ラグナさんって足…悪いんですか?何か空中に椅子浮かんでますけどぉ。」
「ああ、ちょっと生まれつきかな?物心ついたときはまだ一応歩けたのだけど…。今は昔のことね。椅子が浮かんでいるのはそういう魔道具だからよ♪」
「へぇ…そーなのかー。って、ん?ラグナさん…なんか腰に付けてる石が光ってますよ?」
「あ!ちょっと静かにしてて!……なんだヨースじゃない…。」
ラグナさんは石を取り出すと石に向かって話しかけている。もしかして!あれって携帯電話みたいなもんなのかな?それなら、これまでのことも辻褄が会うし♪
「…ええ。わかったわ。じゃあ、直にそちらへと向かうわ。」
ん?終わったみたいだな♪もしかして、ヨース?って人が綱貴を見つけたのか?
「綱貴君は今、治療中よ。…安心して。治療しているのは大体何でもできる神父様だから。
かくいう私も基礎とか一般教養をあの人から習ったの。」
へぇ~。それは、凄い人なんだなー。…早く綱貴の元に行きたいな♪
「治療している施設まで、大体歩いてすぐだから、少しかけっこでもする?私のことをキレイって言ってくれたからハンデとして、君がある程度離れてからスタートするわ。…そうしないと勝負にならないし♪」
「なら♪お言葉に甘えて…レッツゴー♪」
といいながら~全力疾走してしまう明人くんです♪おっと何か建物が見えてきたぞ♪
ブゥゥゥゥゥン
って!え!?速すぎでしょ?車椅子みたいなものかと思って舐めてたわ…。スクーターくらいの速さはあったな♪
「勝負は私の勝ちね♪リベンジはまた別の機会にね?さあ♪入るわよ?」
そして俺とラグナさんは扉を開けると……
「……よぅ。」
よっぽど治療が痛かったのか、なんか燃え尽きている綱貴がいたよん♪
だんだん幽平がダークサイドに堕ちていってしまう…何か改善しないと…。




