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第二十一話 決別

テスト期間に入ってしまい…遅れました。暫くまた停滞します。

どうしてこうなったんだ…俺は俺の行動をしたまでなのに…なんでこんなジジィに怒られなきゃならないんだ…早く…明人、それに綱貴も来てくれないかな。


「おい!?聞いているのか!お前はまず…」


はぁ…早く終わんないかな。もうすっかり夜だよ…。どうしてこんなことになったのかは綱貴と別れた後から始まったんだよな…



「綱貴…本当に怪我人なのか…。あんな速度で走って転んで怪我が悪化したら…。追いかけるか…。」


幸い団長と副団長とやらはまだ喧嘩中だ。あーいう奴らは温室育ちで世間知らずな苦労の1つしたことない貴族何だろ。俺は知ったこっちゃねえが。それにコアの奴も、仲間の奴と一緒に本をどうにかしてるからな。今のうちにさっさと向かおう。一人にしておけないとか偽善ぶられる前にな。




「ふぅ…大通りに出たな。さて、宿屋は…どっちだ?…おい。そこのブサ男教えろ。春風の妖精亭はどっちに行けば着く?」


「ああ?てめぇなめてんのか!?しばくぞこのガk」


バチッ


「…聞かれたことにだけ答えろ。もし、知っているなら教えろ。YESか、はいで答えろ。」



俺は、相手の腹にスタンガンを押し付けながら言った。…明人達には黙っていたが…現代社会のものを俺はいくつか持っている。この文明の遅れた世界じゃ、これだってただの棒にしか見えないだろう……。ただの棒に怯えている男…何だかシュールだな。明人だったら噴き出しているだろうが…俺は気味が悪いと感じる。あいつら以外の人間なんてどうでもいいし。


「は、はは春風の妖精亭ならこれからいくところだったんだ!あ、案内するぜ!?」


「余計な口を聞くな。ただ案内するだけでいい。」





「つ、着いたぞ?じゃあ俺はこれで。じゃあ、さよなら!」


まぁ、多少は役にたった訳だが…どうやらまだ綱貴達は着いてなかったみたいだな。この俺でさえ…あんなヘタレに聞いたくらいだから、綱貴だと俺の3倍の時間はくだらないだろう。


「…帰ったぞ。」


「ん?ああ、君か…。連れの子達はどうしたんだ?」


「あんたに言う義務はない。それより暫くここで待たせろ…。」


全くどいつもこいつも俺を明人達のおまけか何かだと思ってやがる。なんで俺達が会う奴らは、無能だったり人の気持ちを逆撫でするような奴たちばかりなんだ!


「おい、お前。」


後ろから声をかけられた。…今度はなんだ。そう思いながら振り向くと…


バキッ!ガッシャーン!


…!いきなり右の頬に衝撃が走り、俺はその勢いのまま…吹き飛ばされ壁に激突した。い、一応生命力を確認せねば…。


※※※※※※※※※

生命力:80/180

魔力:470/570


※※※※※※※※※


「…ゲホッ!何…しやがる…!」


そこにいたのは、白を基調とした服を着た50代くらいのおっさんだった。


「何をするだと?分からなかったのか?殴ったんだ。お前があまりにも礼儀を弁えないガキなんでな。」


「あんたには関係ないだろ…。俺の何を知っているんだ……!」


「かの家を出てから、君にずっと着いてきたのだよ。ソルード嬢のことは、団長殿にこてんぱんにされれば、悪霊も悪さをせんだろうから……。それよりも君のことが少し気になって付いてきたのだよ。そして君が取った行動は…」


グチグチうるせえよ…。何しようが俺の勝手だろ。アンタなんかに構ってる暇があったらさっさと明人達と合流でもする…。


「ここで、説教をしたら宿屋の方に御迷惑がかかってしまうだろう。…君には私と共に教会に来てもらおう。君はかなりと言っていいほど社会を舐めているしね。…おっと抵抗はしないでくれ。」


「ぐっ……!」


こいつ……!強い。俺が逃げる素振りをしただけで即反応しやがった…。それに…教会ということは、こいつ神父か何かか?聖職者がこんなことしていいのかよ!てめぇらのほうが横暴だろ。俺は何も悪くねぇのに!…綱貴ももたついてねぇで来てくれよ……!


「……あまり馬車の中で口答えをするんじゃねえぞ?俺は人前では紳士を心掛けてるが素はごろつきだからな。覚悟しろよ?」






「おい!聞いてるのか?何度でも言うが、人に助けを求めたら必ずお礼をしなきゃいけねえんだ。お前の仲間もいい加減にしないと離れて行ってしまうぞ?」


ちっ……!その台詞もう20回は言ってんぞ。


「そんなこと…あるわけない!なんだって綱貴は敬意がないが俺の子分だし、明人はバカだから何でも言うことを聞いてくれるからな!」


「…お前。仲間を何だと思ってんだ……?多分、あいつらはお前のことを親友だと思っているだろうに、お前はそれを見下していたのかよ…!」


見下すも何も、最初出会った時からてっきりそのつもりなのかと思っていたが…口に出したことないから勘違いさせてたのか……。


「当たり前だと、思っていたが…案外…言葉にしないと勘違いさせてしまうんだな…。」


「お前…真性の屑だな。」


ドンッ


いきなり扉が開き、そこから綱貴…!それに明人もいる。他に障害女とブスが二人いるが関係ない。やっと助けに来たのか。全くさっさと来てくれよ……!とりあえず、俺を屑呼ばわりしたこの老害を何とかしてくれるだろう。


「綱貴、頼んだ。」


「何が頼んだ、だよ!糞野郎!」


バキッ!


俺は、自分の子分である綱貴に殴られた。畜生…どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがって……。どうしてこんなことになっちまったんだ。明人、お前は俺を庇ってくれるよな……?



「幽平…お前。俺にも我慢の限界があるんだけどな~♪」


何で!何で!お前まで俺を責めるんだ!悪いのは全部この世界の野蛮人共なのに!

前書きでは、停滞するだの言いましたが…更新ペースが遅くなるだけです。

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