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開拓者の優雅な昼下が……り?

舵天照のNPCである、レイ・ランカンが神楽の都に来た初日のハプニングを描いたものです。小さいものが好き、可愛いものが好きという仮面の男レイ。初めはこんなヤンチャものでしたw 尚、これはあくまで執筆者の個人的見解でありますことをお含み頂いて、楽しんでいただければと思います。

 出向とは名ばかりで体のいい厄介払いなのだが、レイ・ランカンはそんな事で腐ったりするような男ではなかった。褌の紐を締めるように、自身の仮面の紐を改めて引き結び、神楽の都にあるギルドの扉を押し開けた。

 どっと賑やかな声が押し寄せてくる。あちらこちらか威勢のいい話も飛び交っていた。依頼帰りの何人かは、くたびれたように椅子にもたれてうつらうつらしていたりする。倒したアヤカシの自慢をする者もいる。そんな連中を横目に、レイは依頼が張り出されている掲示板へと向かった。

(「我がすべき事は、この天儀からすべてのアヤカシを討ち滅ぼし、人々の生活に平和を齎す事である。故郷、泰を離れたところでその気概は変わるものではない」)

 仮面の下から覗く、黄金に近い橙色の双眸が一層燃え滾る。

 レイが守らんとしている人々が住むこの世界――天儀には魔の森を始めとして、瘴気、その瘴気から生み出されるアヤカシによって混沌としていた。中でも大アヤカシと呼ばれる強大なアヤカシとの戦闘では多くの開拓者が挑み、どうにか勝利を得ていた。

 だが、人々の頭を悩ませているのはそれよりも遥かに能力の低いアヤカシ共である。大アヤカシに比べて力や能力が劣るとはいえ、人間の手に負えるものではない。

「これならちょうど良いな。場所もここから近い」

 レイが手に取った依頼書は、アヤカシの討伐だった。

「狼に酷似、か。剣狼あたりだろうか」

 レイを含め、開拓者には一般人にはない“志体(仙人骨)”と呼ばれる秀でた能力があった。レイはその才能を持って体術を学び、泰国武拳士となったわけなのだが。

「む。すでに二度襲われているのか。死者が出ていないとはいえ、今後はわからぬな。早く手を打たねばなるまい」

 この男。はっきりいって気が短い。しかも曲がった事が大嫌いという曲者で、それ故神楽へ飛ばされたのだが、本人は至って気にしていなかった。無論、自分の手で上司の不正を正せなかった事は悔いているが、


『神楽の都周辺では、今や毎日のようにアヤカシが跋扈しているとの報告を受けた。レイ・ランカン。これは上官命令である。早急に神楽へ向かい、その実力を如何なく発揮して人々の脅威を払って欲しい』


 不正を働いた上司が地方へ左遷させられると、新たな上役はこう言ってレイを泰から追い出し――出向させたのである。

「なんという事だ。唯一の犠牲が……ヒ、ヒヨコだとっ」

 加えて彼は小さくて可愛いものに目がなかった。

 そんなレイが、唯一の被害者が数羽のヒヨコであるという事実を知り、その正義感を燃え滾らせないはずがない。

 くるりと踵を返し、受付へと急いだ。

(「これは火急的案件である。即刻出向いてアヤカシ共を倒さねばっ。……くっ。亡きヒヨコ達よ。その無念、きっと我が晴らしてみせようぞ」)

 ぎり、と奥歯を噛み締めた。

「この依頼は我が請け負う」

「ああ、はいはい。討伐依頼ですね。人的被害はまだのようですが、解決が早いに越した事はありません。それではよろしくお願いします……えーと」

 受付係の若い男性が首を傾げ、それとなく名を確認してくる。

「レイ・ランカンだ。本日より神楽のギルドを拠点に励もうと思う。よろしく頼む」

 レイはばか丁寧に頭を下げた。

「それではこれより向かう故、馬を借り受けたいが良いだろうか。その方が早く着いて都合がいいのだが」

「馬ね。ちょっと待ってくださいよ。空きがあったかなあ」

 青年は額を掻きながら、貸し出し帳を取り出した。ページを繰りながら馬の空きを確かめている。

「ないのだろうか」

「う~ん。今はちょっとぜんぶ出払ってるみたいですね。予定だと今日の夕方には何頭か戻ってくるんですが」

「そうか」

 馬が借りられないとなると当然徒歩になるわけだが、無理な距離ではない。開拓者は常人に比べて持久力も速度もある。

「それならば仕方ない。手を煩わせてしまった、すまぬ」

「いいえ、こちらこそ都合をつけてさしあげられなくて申し訳ございません」

 そんな風に互いに謝罪を繰り返していると、背後の掲示板から何やら派手に嘆く声が聞こえた。何事かと思い、振り向きかけたレイだったが、馬が借りられない以上出発を早めるに越した事はない。再度受付係に礼と侘びを入れると急くようにギルドを飛び出した。

 空を見上げてみる。日はかなり高い位置にあった。これならば暗くならない内に村へ到着する事ができるだろうし、恙無くいけばアヤカシの討伐も今日中に済ませられるだろう。

 眩しい秋の日差しを掲げた右手で遮りながら、「よし」と気合を入れ、駆け出した。

「おい、ちょっと待て」

「うわっ」

 いきなり背後から肩を掴まれたレイは、バランスを崩して倒れそうになる。浮いた右足を下ろし、むうっとした顔で振り返った。

 見知らぬ男が、憮然とした顔でこちらを睨んでいる。年はレイよりも少し上くらいだろうか。胸板も厚く、三白眼気味の目は実際よりも老けて見せているかもしれない。

 年が上だろうが下だろうが構うものかと、レイは自分の肩を掴んでいる男の手を乱暴に払いのけてやった。

「我は急いでいるのだが」

 相手の男はかなり上背があり、悔しいが小柄なレイは見上げる格好になる。それもまた腹立たしかった。

「さっきギルドで引き受けた依頼があんだろ。あれは俺の仕事なんだよ。だから返せ」

 レイは男の腰にあるものを見た。黒く鈍い輝きを放つ鞘、反りは浅く、使い込んだ柄巻の革は所々剥げて地の色が見えている。

(「サムライか? それとも志士か」)

「返せと言われても、すでに我が請け負った依頼なのだ。そういうわけにはいかぬ。話がそれだけならば我はもう行かねば」

「そういうわけにはいかねぇんだよ、この仮面野郎。その仕事は、俺が帰ってきたらいの一番にやろうって心に決めてた依頼なんだよ。男が一度心に決めたことを、そう易々と折ってたまるか。よ、こ、せ」

「言いがかりではないか。我は正規の手順を踏んでこの依頼を受けたのだ。貴様に文句を言われる筋合いではない」

「正規の手順もクソもねえの。俺がやるって決めてた仕事なわけよ。それを横からさら~っと掻っ攫っていかれたんじゃあ、黙ってらねえってもんだろうがよ」

 この男。何が何でもこの依頼をやりたいらしいのだが、如何せん相手が悪い。縦のものは縦、横のものは横と言って譲らない頑固者のレイである。寄越せと言われて素直に渡すはずがない。その上、共闘するという発想が小指の先ほども浮かばない頭でっかちなのだ。

(「この男、何ゆえこの依頼に拘るのだ。報酬はそんなに多くはなかったはずだ。それとも……ま、まさか。開拓者と見せかけた偽物か。なるほど、腰の刀ははったりで、そういうことか」)

 ひとり勝手に合点がいったレイはしたり顔で男の鼻先へ指を突きつけた。

「貴様、暴利を貪る悪党だな?」

 男の顔がきょとんと間抜けたものになったが、ややあって頬を引き攣らせた微妙な笑みを浮かべた。

「兄さん。面白いこと言ってくれんじゃん。この俺が暴利を貪る悪党だと? 俺の、いったいどこをどう見たら、そんな風に、見えるんで、す、か!」

 わざとらしい丁寧口調が怒り具合を表している。

「なぁるほど。どうあっても譲らないというわけなんだな」

 男の右手が刀へ伸びる。柄へ手をかけ、鯉口を切った。だがまだ抜いてはいない。レイの出方を見ているらしい。

「得物があるならさっさと取れ。ここはひとつ……力で解決しようじゃねぇの」

 どうあってもこの依頼を請け負いたいらしい男は、改めて勝負を持ちかけてきた。

「そうだな。譲るつもりは毛頭ないが、実力もわからぬ輩に易々と渡すつもりもない。その勝負、受けた」

 レイは背へ右手を伸ばし、腰帯に差している三節棍を取った。じゃら、と連結部の鎖が鈍い音を立てる。

 棍の先端が不規則な軌道を描いて男を襲うと同時に抜き放たれた剣尖は、派手な金属音を上げて棍を上へと跳ね上げた。すかさず空いた胴へ右から袈裟斬りを食らわす。

 だが、頭上から打ち下ろされる気迫に気付くと、すぐに後方へと飛び退った。その眼前で土煙が上がる。一度は上へ跳ね上げられた棍はそれを反動に変換させ、加速する勢いのまま路面を打ち据えたのである。

 男がごくりと音を立てて唾を嚥下した。

 剣を下ろし、左手に持ち替えた。右手は柄頭に添えられただけである。

(「左利きか」)

 僅かに意識が逸れた瞬間を、男は見逃さなかった。下からの斬り上げをかろうじて避ける。だが続く二撃めは連続しての突き技で、レイは防戦を強いられた。大きく跳躍して逃れても男は難なく追いついてくる。

 深く突き込まれたその下を、潜り込んだ。男の視線が落ちてくる。棍を振るうには距離が短すぎた。レイは肘を男の胴にめり込ませ、くの字に折れ、無防備に突き出された顎先めがけて拳を撃つ。

 脳を少し揺らすだけでいい。

 レイの拳は確かに男の頤を撃ち抜いていた。男の身体がふわりと宙に浮き、白目をむいたと思った時である。ぎろりと男の目がレイを見た。

 右目の視界に翻る陽光。目の前を、光を反射させながら剣先が奔る。飛び退ったレイの仮面の紐が、身代わりのようにすぱんと斬り落された。

 レイは背を反らせてとんぼを切る。着地と同時に地を蹴り、連結させた三節棍で突く。男の剣は右に左にレイの棍を捌いた。三撃目もやはり剣で流されたが、読み通りとばかりにレイはそのまま大きく振り被る。

「チィッ!」

 男は振り下ろされる棍を受けるべく、長巻を真横にして眉間で構えた。だが、棍はそこからふわりと軌道を変えた。男の目に、半身を捻るレイの姿が映った。

 棍の軌道を目で追ったが、それと気付いた時には男の身体は真横へ吹っ飛ばされていた。砂塗れになりながら地面を転がる。

「俺は謝らなければならぬな。すまぬ。貴殿の刀をはったりだと思っていたが、その腕前はなかなかだ」

「アアァッ?」

 派手に舞い上がる砂埃の中から男が立ち上がり、不機嫌極まりない声をあげた。

「こいつァ、お笑いだな。なんだ……俺ははったり野郎って思われてたのかよ。しかも年下に腕っ節褒められるたァ、……少しも嬉しかねえんだがなあアッ」

 べっ、と唾を吐くと、いきなり剣を斬りあげた。地面は捲れ上がり、土、砂、小石とさまざまな物を巻き込んだ斬撃がレイへと向かい疾る。

 レイの身体が深紅に染まり、その斬撃を真っ向から受ける。弾けば周囲に集まった神楽の人たちに類が及ぶと考えたのだ。それでも弾かれたいくつかの礫は野次馬の集団を襲ったが、居合わせた他の開拓者たちによって事故には繋がらなかった。

 だが、この短慮にレイは腹を立てた。

 連結棍を元の三節に戻すと腰帯に差し、右拳を男へ向けて突き出した。両足を広げ、腰を落す。

 静かな息遣いで自身の系脈を流れる気を整えた。

 急がねばならんのだが。

 レイは焦燥を断ち切るべく、自身にこう応えた。

(「ならば、次の一撃で倒そうぞ」)

 泰拳士の素早い跳躍と、鋭い蹴りが鍛え抜かれた業物の刀のように男の衣服を切り裂いた。

「っ……」

 レイの両手が咄嗟に自身の目を覆った。足元には真っ二つに斬られた仮面が落ちている。両目を覆い隠している指の隙間から、つ、と血が滴った。

 背後の男は腹の皮を薄く斬られはしたが、振り向き様に手首を返し、未だ闘気を漲らせている。刀身を傾斜させ、ゆっくりと腕を引いた。柄頭に掌を添える。剣先は僅かに下がり、揺れていた。

 懐に右手を忍ばせたレイが取り出したのは、真新しい仮面だった。眉間の傷を強く押さえつけるように装着すると、「つくづく我は読みが浅い男であるな」と呟いた。

「ヒヨコの為であるのに」

 そんな嘆きに似た呟きが一陣の風の中に消えた。レイが立っていた場所にはつむじ風でも通ったかのように砂が巻き上げられ、次の瞬間には踵が男の延髄を撃ち抜いていた。

 吐瀉物を撒き散らしながら男がもんどりうつ。地面に転がり、のたうつサムライの身体が白く淡く光り始めた。見物客に紛れていた巫女が治癒の文言を唱えながら、男の傍へ駆け寄ってきた。

「これでやっとヒヨコたちの無念が晴らせる……」

 鼻梁を通って落ちる血は止まらず、レイは難しい顔をしながら袖口で拭っていた。そこへひとりの女性が近づいてくる。口元を扇で隠しているが、艶然とした微笑は細められた瞳からも、その色香を存分に漂わせていた。

「二人共、お疲れ様」

「何のことだろうか」

 やたら露出の高いジルベリアの服に、レイの視線はあちらこちらと忙しない。

「貴方たちが取り合ってた仕事、もらっちゃった」

「なにぃッ」

 横になっていたサムライも、「ごふっ」と血反吐を吐きながら何かを訴えている。

「だぁって~、すぐ近くの村だし、急いだ方がいいかなあって思ったから……なんでケンカなんかしてたのか知らないけど、村の人たちにしてみれば早く解決してくれればそれでいいんだもの。たとえ、村出身の開拓者じゃなくっても、ね」

「ちくしょうッ。俺の村なんだから、俺に華を持たせてくれたっていいじゃねえかよ。この冷血女ッ、金の亡者ッ」

 二人はどうやら知り合いのようで、レイが揉めていた男の拘りは故郷に錦を飾りたいと、それも村の人間の目の前でという、実に単純な理由であった。

「ヒヨコは、ヒヨコはどうなっただろうか」

 レイが詰め寄ると、女はにっこりと微笑んだ。

「もちろん無事よぉ。まあ、餌にされちゃったコたちは可哀想だけど……ほら、報酬とは別にもらったのよ」

 女は提げていた籠を掲げた。

 ピヨピヨと一羽のヒヨコが元気良く鳴いている。

「おお、それは良かった。我はヒヨコのことが気がかりでな。残ったヒヨコたちが皆無事であればそれで良いのだ」

 ほろりと涙を零すレイに、何やら気まずそうな空気を醸し始めた女。

「しかし、一羽だけだと寂しそうだな。仲間もいっしょだと良かったのに」

 繁々と籠の中を見ていたレイの表情が一変する。

「やけに羽が抜けているのだが、これはどういうわけだろうか」

「ちょっと……小腹が……空いちゃって」

「ということは、村を出たときには」

「五羽」

「今は」

「一羽」

「四羽食したというわけなのだな」

「減算すればそうなるわね」

 がくりと肩を落したレイは、戦術を考える以上の難しい顔をしていた。やおら顔をあげ、

「我にこのヒヨコを譲ってくれ。そなた、金の亡者なのだろう」

「そいつぁ、止した方がいいぜ? 尻の毛まで抜かれるぜ」

 傷を癒し終えた男が、裂かれた着物を整えながらやってくる。

「ヒヨコの命には変えられぬ」

「兄さんだってトリくらい食うだろ」

「だが、我はヒヨコを救うという思いであの依頼を受けたのだ。故にヒヨコは食えぬし、救う」

 男は鼻の頭を掻きながら、女に一瞥をくれた。視線がかち合った女は肩を竦め、

「いいわよ、最後の一羽くらい。四羽食べちゃったから」

「うっ」

 レイが胸の辺りを押さえて呻いた。

 男が慌てて女の手から籠を取り上げ、レイの前へ差し出す。

「このヒヨコの代金は俺が払っといやるよ。その、アレだ。迷惑料ってヤツだな。一応、俺ンとこのヒヨコのために動いてくれてたわけだし」

「貴殿はイイ男だな。すまぬ」

 籠を受け取り、もう一度ヒヨコを見た。菜の花のように美しく、綿毛のようにふわふわとした羽毛。小さな嘴が開く度に愛らしい声が聞こえる。つぶらな瞳はじっとレイをみつめ、「ピヨ」と一際大きく鳴いた。

「そうか。名が欲しいのか。良かろう、我がそなたによく似合う優美な名を付けよう……」

 言うなりどさりとその場にくず折れた。

 眉間の傷は意外に深く――

「――あ。俺は治してもらったけど、コイツはまだだったな。おい、大丈夫か兄さん。おーいっ」

 意識が遠のくレイの耳には、最後の最後まで「ピヨピヨ」しか聞こえていなかった。

 辺りはとっぷりと日が暮れて、墨を溶かした夜空には満点の星々が瞬いている。

 レイ・ランカン。神楽の都に左遷された初日の出来事であった。



舵天照のNPCはみんな個性的です。レイくんの、普段のはっちゃけた様子や相棒「玉紅」への猛烈ラブななんかも書けたらいいな、などと思っていたりもしますw 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

戦闘シーンにほとんどの字数を使うという、いつものパターンですが(汗)

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