夏休み前の戦い
前話「アホ中学生時代の思ひ出」の「サバゲーやろうぜ(前篇)」の続き。しかし二話づつ投稿なので完結までもうちょい時間がかかったりする
第三話【サバゲーやろうぜ(中篇・上)】
ナレーション『前話を見てくれた人はわかると思うが、サバゲーをやることになった』
メンバーの使用武器ラインナップ
野々村:サブマシンガン
大輔:スナイパーライフル
浩平:ハンドガン(二丁持ち)
祐平:ハンドガン
大和(作者):サブマシンガン
塾の友達A:ハンドガン
塾の友達B:スナイパーライフル
塾の友達C:ハンドガン(謎の四丁持ち)
以下略(全部で18人いた)
『個人戦篇』
塾の友達B「フッフッフ・・・スナイパーの恐ろしさを見せてやるぜ」
遠くから標準をあわせる塾の友達B。
大輔「死ねぃッ祐平!」
ガチャ(銃を突き付ける音)
塾友B「(いつの間に・・・まぁいいか)お前から消えてもらおうか」
振り向く大輔。しかし銃身が木に当たりひっかかって動けなくなる。
塾の友達A「・・・ニヤリ」
パァンッ←発砲音
-塾友Bリタイア-
大輔「塾友Bがやられたみたいね」
大和「そのようですね」
なぜか組んでる大輔と当時の作者であった
大和「ちょっとみにいってくるわ」
当時は情報屋として地味に活躍してた。こういう場では偵察兵ポジである。
「パンッ」
後ろから銃声(電動とはいえエアガンだから地味な音だが)。
大和「なんやねん」
振り返ると、大輔が塾友D(説明にはでていないが)をしとめていた。
大和「はえーよ」
-塾友Dリタイア-
大輔「まぁな」
説明が遅れたが、当たったら即負けのルールである。
よく見ると奥の方に塾友Eがガトリングらしきものを構えている。
大和「おいおい」
大輔「へたに動くと他の奴らに見つかる。すこし様子を見て、ヤバいと思ったら逃げる。いいな」
大和「カッコつけんな」
とりあえず大輔の言うとおりすこし塾友Eの様子を見ることにした。4分後、こちらに気付いたようで撃ってきた。案の定ガトリング。どこで手に入れたんだそんなもん
大和「やれやれ・・・ここは俺が相手をしよう。」
カッコつける当時の作者。
大和「うい」
俺のサブマシンガンが塾友Eに直撃。さすが射程150mのチート武器である。
-塾友Eリタイア-
塾友Eは自慢のガトリングで何人かしとめていたようである。非常に助かる。
『残りは大和、大輔、塾友A、塾友C、その他(これから塾友はこう呼ぶことにする)A、野々村』
何気に残ってる野々村と開始3分でやられた浩平
大輔「悪魔め!宇宙へ帰れ!」
ドンッ
-その他Aリタイア-
大和「どこかで聞いたことあるんだが」
第四話【サバゲーやろうぜ(中篇・下)】
塾友Cが野々村にやられたようなので残りは4人。
ここで急展開。大和・大輔が野々村に遭遇する。
野々村「お前らにも消えてもらおうか」
大和「残念でした」
バババババババ
大和のサブマシンガン連射が野々村の胸に炸裂する。
-野々村リタイア-
大輔「やっちゃったよこの人」
大和「しょーがないじゃん敵だし」
大輔「俺らも本来は敵同士なんだがな・・・」
大和「そろそろ決着つけようか」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
大輔「いくぞッ!」
大和「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
大輔「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
大和「なかなかやるな」
大輔「真面目にサバゲー方式で決着つけようよ」
大和「そうだな」
ババババババババ
勝ったのは大和。残りは2人に
大和「俺に勝とうなんざ10年はえーんだよ」
塾友A「・・・」
大和「ッ!」
振り返ると塾友Aが銃口をこちらに向けて立っていた。
塾友A「気づけよ」
パァン
大和「甘ェよ」
放たれたBB弾を手持ちのBB弾ケースで受け止める。
塾友A「なにッ!」
大和「もらっtドウァ!」
なぜかなにもないところで転ぶ大和。
塾友A「バカか」
パァン
-大和リタイア・・・決着-
『チーム戦篇』
チーム分け
大和チーム
大和、大輔、塾友A、塾友E、塾友D、その他A、その他B、その他C、その他H
浩平チーム
浩平、野々村、祐平、塾友C、塾友B、その他D、その他E、その他F、その他G
10分間の作戦タイム
大和「とにかく一人でも残ってりゃ勝ちだ。人を助けるなんて考えるな。一人のために数人落ちるのはカンベンだからな」
全員「わかった」
試合開始。さっそくあっちの軍が突っ込んでくる。
俺らは公園のでかい滑り台(かなり大きくて段差や壁が結構あるので要塞化している)を砦にして、全員そこで待機する作戦に出た。
流石の浩平チームも、高台からの待ち伏せには対処しきれず、第一波(3人)は全員倒せた。
すぐに第二波(3人)が突撃してくる。
大輔「すぐに射撃!絶対に一人も死なせるな!」
アツくなるのはいいけど別にサバゲーじゃ死なねーよ
大和「まずい」
まさかの全員の砦侵入を許してしまった。2人やられた。塾友D、Eだ。
その他C「ちっくしょー」
ひとまず全員砦からでる。入り組んだ地形(滑り台)で敵の侵入を許すと追いつめられた時逃げ場がないからだ。
とりあえず第二波も倒した。その時その他Cがやられた。
大和「このままじゃまずい、こっちからもいくぞ!」
大輔「俺たちの強さを見せてやれ!」
大和以外全員「Sir, yes, Sir!」
大和「またパクリネタじゃねえか」
突撃した時点で味方は当時の作者も含めて残り6人。相手はあと3人、浩平、祐平、野々村である。
人数が勝ってたので楽勝だと思っていた。しかし・・・
『パァン』
その他Hがやられた。まだ相手の砦まで50mはある、どういうことだ。
大和「あいつか・・・」
まさかの祐平。スナイパーライフルも用意していたようだ。
浩平「6人も残ってたなんてなかなかやるじゃねえか。・・・だがここで終わりだ」
続いてその他A、その他B、大輔がやられた。
残りは2人になってしまった。
大和「畜生ッ」
ババババババババババ
大和のマジンガンが祐平を倒す。2VS2になった。
~【サバゲーやろうぜ(後篇)】に続く~
かなりの長編になっちゃったねー・・・
セリフや武器の内容などをみると何年前のことかわかる人もいるかもしれません。
よかったらつづきも見てね!