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プロローグ

この世界は15歳になる時にスキルと呼ばれるものが発現する


身体能力向上や魔法が使えるようになる等の特殊な恩恵のことだ


魔物が存在する過酷な世界を人類が生き残るために神が与えたギフトだった


スキルのおかげで人間は繁栄が進み裕福ではないが皆が手を取り合い平和な世界が続いていた


しかし人間という生物は神が思っているよりも愚かであった。戦争を始めたのである


何故戦争が起こったか理由は誰も覚えていない。恐らく日々の小さな不満やすれ違いが膨らみ争いが生まれたのだ。


派閥なんてものが生まれ誰も止めるものはいなかった。そして戦争の被害はどんどん広がり死者は既に数えられない程になっていた...


しかし人間同士の戦争は突如終わりを迎えた


魔王と呼ばれる存在が降臨したからである


魔王とその配下の魔物たちは破壊の限りを尽くし僅か1ヶ月で世界は滅亡の危機に陥った


戦争所ではないと知った人間達は魔王撃退のために再び手を取り合う


しかし人間と魔物たちの戦力はあまりにも違いすぎた


魔王は愚か配下の魔物たちですら大人5人かかりでやっと倒せる始末


人類が滅びるのは時間の問題だった


ただ神に祈るしかない人類だったが転機が訪れる


絶望していた人類の前に空から神々しい4本の光の柱が現れたのだ


そして地面には4人の20代前半に見える男と女が2人ずつ現れ、その者達は周囲の魔物たちを一瞬にして葬り去った。


敵か味方かも分からない得体のしれない存在に戸惑っていた人類だったが一人の男が正体を聞くために一歩踏み込む


聞くと神によって作られた存在で人類を救うために現れたのだという


その4人のことを人間は勇者と呼び魔王を滅ぼすために協力する


これが500年前の話。未だに魔王は滅ぼされてはいなかった






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