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『べつにいーけど』   作者: 藤乃 澄乃
第6章 転機
83/148

 83 となり町のある交差点で

今話は主人公『空』がお慕い申し上げている涼風愛優の心情を綴った詩です。

となり町のとあるお店

あなたとの昼食は楽しくて

ついおしゃべりになってしまう


もっと物静かなひとがタイプなのかな?

楽しい時はおしゃべりになるし

嬉しい時はよく笑う

それが私


だけど楽しい時間は

過ぎるのが早くて

もう帰らなきゃと

寂しくなる



電車に乗って来てよかった

もう少し一緒にいられるから


となり町のある交差点

信号待ちもまた楽しい


私がよろめいたとき

腕を掴んで引き寄せてくれた


私が倒れそうになったとき

素早く受け止めてくれた


咄嗟の時に出る行動が

そのひとの性質を物語る


素敵なひとに

出逢えてよかった



サブタイトルの謎。


主人公の『空』視点の回は「とある」

ヒロイン『愛優』視点の詩の回は「ある」


となっております。


今まで通り、今後もこのような感じで関連付けて進めていきたいと思います。


お読み下さりありがとうございました。


次話「84 思わぬ出来事」もよろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 83 となり町のある交差点で まで読みました。 初々しい二人とドキドキ☆ハプニング的要素が混ざっているところが良かったです。 瑞々しいですね!(^-^)
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