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『べつにいーけど』   作者: 藤乃 澄乃
第4章 大切な人たち
56/150

 56 暑さと熱さかな

今話は主人公『空』がお慕い申し上げている涼風愛優の心情を綴った詩です。


炎暑えんしょの昼下がり駅前にひとり

偶然か必然か出逢えた喜び


暑さと熱さと少しのときめき

微笑み合って言葉を交わす



日差しは強くて

身体もこころも

熱くて暑くて

暑くて熱い


悟られまいと

両手で仰いで

風を起こそうと

がんばってみる


喉を潤そうと歩き出して

向かったオシャレなカフェ


大好物のアイスココア

心配をよそに頼んでみる

咳き込んだのはご愛嬌

暑い時には不向きだよね



お気に入りのカフェで楽しく

過ごしていたけれど

そんなときに

ふたりに向かって

ふと発せられた声


突然現れた秀才クンの

いつもの調子に

少し不安がよぎ



だけどそれよりも

解ったことがある

隣のこのひとは評判ではなく

他人ひとをこころで捉える

優しさと思いやり

溢れるひとだと


再確認できた喜び

胸に秘めて

そんな気づきのきっかけに


眼鏡のキミにも

感謝してみる



お読み下さりありがとうございました。


次話もよろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
愛優からみた空への心情が、とてもストレートに伝わってきました。「熱くて暑くて 暑くて熱い」、悟られまいと風を起こそうとするしぐさが目に浮かびます。 そして、空の他人をこころで捉える、優しさと思いやり…
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