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『べつにいーけど』   作者: 藤乃 澄乃
第1章 はじまり
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  5 ある雨の日に

今話は主人公『空』がお慕い申し上げている涼風愛優の心情を綴った詩です。


いつもは冷たい雨の日も

今日はなんだか違ってる


それはなぜ?


きっとあなたが

隣にいるから


……なんて乙女チックに

思っていても


さっきから

話しているのは私だけ



気のない返事で

そっけなく返すひと言


だけど……


ああ


おう


この二文字が

なんだか嬉しい



雨やどりしながら

待つ軒下では

心細かったけれど


こうして同じ傘の下


雨粒が雨音が

温かく感じられる


それは恋?



きっとそう



ぶっきらぼうに答える姿に

なんだか心が揺さぶられる



また一緒に帰りたいな

なんて言うのは


わがままかしら



お気づきでしょうか……。5話までのサブタイトルの謎。


主人公の『空』視点の回は「とある」

ヒロイン『愛優』視点の詩の回は「ある」


となっております。


今後もこのような感じで関連付けて進めていきたいと思います。


お読み下さりありがとうございました。


次話もよろしくお願いします!

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