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30 あるライブにて
今話は主人公『空』がお慕い申し上げている涼風愛優の心情を綴った詩です。
奏でられた音たちは
こころにスッと入ってくる
紡がれた言葉たちは
こころの奥まで沁みてくる
誰かを想う気持ちを
素直な言葉で繋いでいって
誰しも経験したこと
思い起こさせる魔法のよう
キミを想う気持ちは
それはある意味
感覚的でもあるけれど
ずっと変わることなく
続いていくこと
確信しているその事実
こころの奥の真ん中に
こめられたその想い
大切に想う誰かに
そんな風に言われたら
素敵だろうなって思う
そんな風に思われたら
幸せだろうなって思う
大切に想う誰かに
いつか言ってみたい
いつか言われてみたい
お読み下さりありがとうございました。
次話もよろしくお願いします!




