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『べつにいーけど』   作者: 藤乃 澄乃
第2章 進展
25/148

 25 ある夏祭りにて

今話は主人公『空』がお慕い申し上げている涼風愛優の心情を綴った詩です。

みんなと出かける夏祭りは

とても楽しくて

ついはしゃいでしまう


みんなといる時のあなたも

とても楽しそうで

見ているだけで嬉しい



私がムリ言って頼んだゲーム

あなたは一生懸命頑張って

手渡されたぬいぐるみ

今日から私の宝物



夜空に舞い散る花びらも

降りそそぐ光の華も

全部ぜんぶ宝物



この景色が素敵なだけじゃない

どこで見るかということよりも

誰と見るかが大切なこと


このまま時間とき

止まってしまえばいいのに


こころの中で呟いた



また来ようね


勇気を出して言ってみたけど

聞こえないフリのあなた


でももう言わない


今度はあなたに言ってほしい



お読み下さりありがとうございました。


次話「26 駅のホームで」もよろしくお願いします!

次話は明日更新します!

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