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ウワウワ


「チュートリアルを開始します。あ、それと私はこのチュートリアル専用のナビゲーションシステムなので、このチュートリアルが終了したら自動的に消去されます。」


へ〜ソーナンダー

じゃなくて!!


目の前に盗賊いるんですけど!短気なんかしらんが持ってるダガー振り回してんですけど!


危ないよ!!

・・・いやなんか違うか


「それでは改めてチュートリアルを開始します。まず、このスキルは自分に敵対行動をしたものに対してその行動の予測、また対処の仕方の1つを表示する。」


オオ!ほんとだ。相手がダガー突き出す前にどこいくか矢印でしめされてる!


「だけど戦闘慣れしていて、凄く強い人にはやくに立たないことと、対処のしようがないような攻撃をされた時はひょうじできませんので気をつけてください。」



そんな奴にあったらすぐ逃げてる


「また撃破対象の撃破の仕方の一人を表示します。」

「また表示するのは1つだけですが、ほかの撃破の仕方があることもあります。またこちらも相手が強すぎたり今持っている装備では太刀打ちできなかったら。表示されません。」


へー


「それではチュートリアルを終了しましょう。表示通りに敵を撃破してください。」


ほーい、よし始めての殺人だ。覚悟を決めないと。頭の中に流れ込んでくる撃破の仕方は結果殺すルートである。


いくぞ・・・フッ!

まず相手が突き出してきたダガーを横に少し動いてよける。


そして突き出してきた手を掴み、ステータスに任せて、一本背負いのようなかんじで投げ飛ばす。


文字通り飛ばすのだ、少し放物線を描いて飛んでいくヤツに追撃のドロップキックをかまし、この瞬間ヤツが手を離してしまったダガーをキャッチ、それを投擲狙いはヤツの心臓!!


グサッ!!

「お見事です」


人殺しといてお見事はねぇだろ・・・



「これでチュートリアルを終了します。お疲れ様でした。」


ああ〜終わった〜

やはり気持ちのいいものではないよな。


とりあえず漁ってみるか


・・・漁ること10分・・・


出てきた物は予備のダガーと小銭だけだった。まあしょうがないか。


速く都市へいくか


・・・4時間くらい後・・・



ああ〜 ついた〜商業都市、えーとなになにー?カルケニアっていうのか。



ま、とりあえず宿だ。


帰る家があるってのは


いいよな。フッ




・・・ふざけてないで探すか。


にしてもここら辺は賑やかだなー。売り子の声があちこちから飛び交ってんなー。こういうとこ歩くのは嫌いじゃないからなー。でも宿がない、どこにも見当たらない。



ハァ

遂に俺の秘められたスキルをみせる時がきたか。あまり使いたくなかったぜ。いくぞ!!



「アノースミマセン。ヤドガドコに(超緊張した声)」


は、ハズカシカッターースキル?そのとおり俺は人見知りなんだよっ!!


ふざけてないでいくか(デジャブ)


いく道に傭兵センターという施設があるらしい

宿とったらいってみっか。


・・宿の手続き中・・


とった宿は気前良さそうなおばちゃんが営んでいる所だった。人見知りの俺でも気楽だったな。



さてと、気になる傭兵センターだが、よくある(?)冒険者ギルドみたいなものなのかな。そうなるといいなぁ、夢が広がるよなぁー。

ほかの建物とは1回り大きい傭兵センターなるものに入ると、



夢があった。

うおー!すげー!ぶっちゃけ頭に描いていた冒険者ギルドだった。

カウンターに行こう。登録する時金とられるのかなー?

・・・とられた

でも結構安かったな。

とか思いながら受付の人の話を聴く。



「はい!今日傭兵登録にきてくださってありがとうございます!さっそくですがこの施設の説明を致します!」


元気がいいねぇ〜嫌いじゃないよ〜(上から)


「この施設は普段は依頼者が発注したクエストを受けられる施設となっております。」


おおー


「ある程度自分の階級にあったクエストをやっていると、階級試験があります。」


ぬおおー!


「階級には5つあり、下から鉄、銅、銀、金、白金があります。白金にもなると王国の貴族になることもできますよ!」


ぬおおおーー!!すげー!貴族とかはどーでも良いけど早くクエスト受けてみてー!


「またこの国が戦争するときは、傭兵として参加する事ができます。」


ん?


「1人たおすごとに報酬が増えるので、一応儲かりますよ。まあ死んだら元も子もないですが。」


へー、だから傭兵センターっていうのか。

「傭兵の募集がされた時には傭兵カードが振動して、知らせてくれます。」

やっぱり魔力でやってんのかなー?

魔力って地球でいう電気みたいなものなんだな。

「それではカードの登録を・・ちょっと待ってて下さいね。はい!どうしましたか?」

他の人がきたのか


一応先輩になるからどんな人か見ておこうか。

装備とかの参考になかもだしな。


「・・・依頼の報告にきた。」


「はい、確認しました!クエスト達成です!お疲れ様です!こちらが報酬となります。」


そう言って受付の人がお金の入った小袋を渡す。「・・ありがとう。」


「今の人はだれ何ですか?えらく暗い人だったけど。」


装備もフード被って顔みえなかったし


「今の人ですか?さっきの人は1ヶ月前に登録なさった傭兵さんです。20日で一つ階級が上がった期待のルーキーさんですよ!」


「性別はわからないんですか?」


「一応プライバシーがあるので聞いてはいけませんよ?」


む、それもそうか


「それに登録には性別を教える必要がないので、わたしもわかりませんがね。」


「へ〜。」


「あ、登録をはじめますよ。」


「はい!」


・・・カード登録中・・・

「はい!登録終わりました!階級があがりそうな時、戦争がある一週間前にはこのカードが振動します」

「ほーい」

「これで晴れて貴方も傭兵の一員です!頑張って下さいね‼︎」


フゥーやっと終わったかー まあとりあえず今日は簡単なクエストをやってみるかな・・・

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