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世界核物語  作者: アルテマ・オラクル
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World core Story

初投稿ですのでお手柔らかにお願いします。

-プロローグ-


はるか昔、古き記録にのみ語られている世界を統べる『神』と呼ばれる何かが存在していた。

あるとき、『神』の統べる世界の壁に亀裂が生まれ、その亀裂からは『漆黒』がなだれ込んできた。

『神』は自らの世界を守護するために、自らの神体一部を引き裂き、その神体の一部を使い『神刃』という名の、刀を生み出し、一人の『人間』のにあたえ《その刃を振い、我世界から『漆黒』を消し去ってくれ≫と頼みました。

『神』によって強大な力を得た騎士は見事『神』の統べる世界から、『漆黒』を払うという大義を果たしました。しかし、『漆黒』は諦めてはいませんでした。『漆黒』自らの邪念体を小さくし騎士の心の中に巣食っていたのです。

『漆黒』に巣食われた騎士は『神』を裏切りだし、嘆きながら仲間を友人をそして己の家族をもその手にかけ無残に惨たらしく残酷に殺戮の限りを尽くしました。それでもなお『漆黒』は満足しません、どれほどの人間を殺しても『漆黒』の飢えは満たされません。『漆黒』に操られ自らの仲間を殺し続ける騎士は己の娘を殺しとうとう絶望してしまいました、そのとき『漆黒』は自分の飢えを潤せるのは人間の強い絶望の心なのだと知りました。

そして『漆黒』騎士に『神』の統べる世界のすべての人間を殺しつくさせました。

あたりは一面真っ赤な血に染まっていました、空も海も山も木も空気さえも真っ赤な血の色に変わっていました。しかし、全ての人間を殺しつくしても『漆黒』は満足できませんでした。

そこで『漆黒』は騎士の持つ『神刃』に『漆黒』の邪念体の半分を流し込み『神刃』は『漆黒』の力の影響により『神』をも滅ぼせる『壊刃』となってしまいました。『漆黒』はその『壊刃』を騎士に使わせとうとう世界を統べる『神』をも殺しました。『神』のいなくなった世界は途端に混沌を迎え崩壊へ向かいました。『漆黒』は『神』を世界をころしやっと満足しました。しかし『漆黒』は自分が死ぬのは嫌がりました。しかし今の『漆黒』には、元の『闇界』に帰るだけの力はありませんでした。

なので『漆黒』はこの世界の命を救うと決めました。『漆黒』自らの邪念体のほぼ全てを使い世界の『核』となることで世界の崩壊を防ぎました。そして自らの力である邪念体が回復する時を今か今かと待ち続けるのでした・・・

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