アナタが書籍化?ww 1位になってから言ってください。ww
本題の前に聞いていただきたいお話があります!
先日、部屋の灯油をぶっこぼしたのです。ビンボーなのでせまい部屋なので、玄関に青い灯油のタンクを置いていて、それを倒したことに気づかず一晩たってしまった。朝になって寝ぼけまなこでタバコを吸っていると、床に灯油がこぼれている! あわててタオルで灯油を拭きとっている時に気づいた。口にはタバコ、手には灯油のついたタオル。
これ、引火したら火事になるで!!
でもビンボーなので吸い終わってないタバコを消すのは惜しいので、くわえタバコのまま処理を続行! ビンボーって怖いですね……。あのとき引火しなくて、本当に良かった!! 火事になるところだった!
おかげでバッグは灯油くさくなるし(3回お洗濯してやっとニオイが取れた)、近くに置いていた薬用リップは灯油くさくなってしまった。わたしは素晴らしいタラコ唇なので、薬用リップは必需品です! せまい部屋なのに4ヶ所くらいに薬用リップを置いています。
灯油くさくなってしまった薬用リップ、どうしようかな……。でも捨てるのももったいないし……。もしかしてこれ、そのまま置いておいたら、アホなわたしのことだから気づかずまた使うんじゃね?ww 未来のわたしにイタズラしてやれ! アホなわたしが灯油くさい薬用リップを塗って「ひょえええ~!!」ってなるのが見てみたい。ww
そしてすでに5回くらい「ひょえええ~!」って悲鳴をあげています。よく考えたら誰も得をしないどころか損しかないのに、なんでこんなバカなイタズラをやってるんだろう? まんまと引っかかって「ひょえええ~!!」って言った後で「くやしい(怒)。このくやしさを誰かに……!」ってそのままリップを放置して、数時間後にまた「ひょえええ~!」って言っているのですけれど、自分で自分にイタズラして、自分が被害者になってて損しかしてないのですけれど……。
では本題です。
わたし、エッセイストになりたいのです! エッセイを書いてご飯を食べてゆきたい!
ひょんなことから児童書で本を出してもらって、担当様から聞かれました。
担当:ソウさん、つぎは何をお書きになりたいですか?
ソウ:エッセイが書きたいです!!
今ならわかる(涙)。担当様が聞いていたのは児童書でなにが書きたいかや!! ジャンルは「児童書」一択や! 他のジャンルなんて聞いてへん!! いらんこと言うなや!!
担当様は華麗にスル~してくださって、その件はお終いになりました。でもわたしは諦めてなかった!! カクヨムでエッセイを書いて(けっこうおもしろいですよ♪ ぜひご高覧ください♪)、ある程度の量がたまった時、担当さまに相談した。
ソウ:エッセイを書籍化してほしいです。どうしたら本にしてもらえますか?
児童書の担当さまにエッセイの話をすること自体が非常識なのですけれど、優しい担当さまはちゃんと答えてくださった。
担当:現実的な話、エッセイの内容が面白いかどうかよりも、ソウさんが有名人かどうかが大事です。読者の皆さんが買うのは、有名人のエッセイです。名前を知られているからエッセイが売れる。
ソウ:わたしは有名人ではないですねぇ……。
担当:有名人じゃなくて書籍化したいなら、10万人はファンが必要です。10万人ファンがいれば、1万冊は売れますから出版社だって飛びつきます。
ソウ:そんなにファンはいないです。持ち込みとかはアリですか?
担当:持ち込みはアリですけれど、数字がないと相手にされません。編集が求めるのはランク上位者です。実績がないのに売り込んでもお互いに困ります。ランキングで一位になってから売り込みに行っては?
ソウ:わかりました! 一位になれるよう頑張ります!!
上記をまとめると「書籍化したいなら、一位になってから言え」です。わかりました! 頑張ります!
頑張ると言っても、なにをどう頑張ったらいいかわからない。とりあえず一所懸命にエッセイを書きました! カクヨムでお世話になっていたのですけれど、なろうにお引越ししてからも書き続けました。ずっと連載で書いていて、最高は35位です。こんなに面白いのに、35位か……。道は遠いな。
そうこうしているうちに親切ななろうの皆さまが相手をしてくださるようになって、交流が生まれました! ランクインできないわたしを見つけてくださったのは、仲間の皆さまです! 皆さまが面白いとご感想を寄せてくださったので、ずうっと書き続けることができました!
ある時、ふと思いました。「これ、連載じゃなくて短編にしたらポイントが上がるんじゃね?」 やってみたけれど結果は良くなかった。「やっぱ連載のほうが固定の皆さまが読んでくださるから、連載で続けよう」そう思って連載を続けていたのですけれど、なんだかモヤモヤする。やっぱり短編のほうがイイんじゃなかろうか?
そうやって試行錯誤しているうちに、あるエッセイがランクインした! そこから快進撃が始まりました! ランクインしたエッセイをきっかけに、皆さまが他のエッセイを読んでくださる! 今までほとんど読まれなかったお話が、続々とランクインするようになりました! そして「あんたが加害者か!?」で堂々の一位を獲得! このエッセイはとんでもない数字を叩き出し、その後もぐんぐんとポイントは増え続け、日間だけでなく週間も月間もランクイン! このままいけば年間ランキングだって夢じゃない!
っていう矢先、うっかりそのエッセイを消してしまいまして(苦笑)。いえ、お話は残っています。今も探せば連載エッセイのどこかにあります。せっかくなんで後でまた、短編のほうへ移して皆様に読んでもらえるようにしておきます。消えたのは皆さまからいただいた嬉しいご感想と、ポイントです。移動したので新作扱いになってしまって、ポイントがゼロになってしまった(涙)。
すごくガッカリしたのですけれど、やっちまったもんは仕方ない。また一位になれるよう頑張るぞ~!
ってやってるうちに何度か日間一位をいただきまして、いくつかは一位じゃないけれど月間にランクインされるようになったりして、いつもなろうのエッセイジャンルをご覧の皆さまにとって「ソウ マチ」はよく見る名前になっているんじゃなかろうかと自画自賛しております☆
週間だったか月間だったか忘れましたけれど、エッセイジャンル100位まで見たら、そのうち10本がワタシのエッセイという……。ワタシは嬉しいのですけれど、鬱陶しいのではなかろうか? ここまで来たら新しい種類のテロなんじゃないか?……少し心配しています。
そして先日、新聞記者さまとお話している時に、なろうの話になりました。(まだ新聞記事にはなってないみたいです)。記者さまから質問されました。
記者:ソウさんはどうして、小説家になろうで投稿を始めたのですか?
ソウ:もともとエッセイストになりたかったのです。だからエッセイで上位に喰い込めたら、出版社の方が見つけてくれるのではと期待して。
記者:上位に喰い込む?
ソウ:ええ。編集さまから「書籍化したければ一位になってから言え」と言われたので。
記者:一位になってから?? ソウさん、一位になってますよね?(← 取材当日は一位だった)
ソウ:うわあああ!! ほんとだ!!
記者:すでに条件は満たしているのでは?
ソウ:あわわわわ!! よく考えたら、一位になったのこれが初めてじゃないです! 何度か一位になってます!! でも編集さまに言ってない!!
記者:なんでそんな大事なことを編集さんへ言わなかったんですか!?
ソウ:忘れてました!!
完全に忘れてました!! 最初に一位になった時は「目標を達成したあああああ!!」そう喜んでいたのですけれど、おかげさまでその後も何度か一位になったので、いつの間にか本来の目的を忘れていました!!
一位になるのは嬉しいですけれど、それより皆さまからご感想をいただいたり、皆さまのお話で感動することのほうが大事になっていた!!
そして今日も日間一位でございます! ありがとうございます! すごく嬉しいですし、皆さまの応援がありがたいです!! これからも皆さまに楽しい時間をお届けできるよう精進いたします☆
そして編集さまへ「一位になりました!」そうご報告するのは、やめておきます。
「なんで!?」と思われるかもしれませんけれど、ちゃんと理由があります。
いま編集さまと2冊の本を同時進行で進めています。編集さまには負担が大きいようで「姫さまですよねっ!?」の三巻を優先するよう言われています(でも新刊もやるけど!)。
そんな時にエッセイの話なんて持ちかけたら、編集さまを困らせてしまいます。もともとジャンルが違いますから、話を出すだけでも失礼になる。
そういうわけで、これをご覧の編集者ども!! お前らの目は節穴か!? なにをボヤボヤしとるんや!? ここにどえらいダイヤモンドの原石が転がっとるぞ! とっとと拾え!! ちょっと拾い読みしたら、どえらい面白い話がゴロゴロ書いてあるし、数字だって大したもんやぞ!! さっさとわたしに執筆依頼をしろ!! 他のジャンルを書け言うなら、なんぼでも書いたらぁっ!! いまは異世界恋愛の原稿を書き貯めてるから、それが見たい言うなら見せたるわ!! まだアップしてないから、どえらいお宝やぞ!!
ほんっと意味わからん! こんな逸材がずうっとランクインして次から次へと新しいエッセイ書いとんのに、なんでお前ら接触してこんの? バカなの?? 頭が煮えてんの?? ちゃんと仕事せぇや、ボケエエエエエエエ!!
……コホン。(← 我にかえった)
ごめんなさい♡ アタシこんなにがんばってるのに、どうして報われないのかしら?ってちょっと悩んでいましたの♪ なろう仲間の皆さまへ言ったのではなくて、クソとぼけた編集様がたにお伝えしたかっただけですの♡ ですから皆さま、どうぞお気をわるくなさらないでくださいませね?(^▽^)/
ほんっとワタシに気づかない編集者ども、ムカつくわぁ~!!(← この一言で大人数の編集さまを敵にまわした上、出版業界から干される結果になる可能性は高いが、後悔はしておらん!!)
それでは仲間の皆さまも、編集さまも、どうぞ良い一日をお過ごしくださいませ♡
ごきげんよう♪