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瞳が映すもの


 やっと近くへ来れた。


 やっと声の届く場所に。


 早く連れて行って。


 あの人の元へ。


 ***


 この土地は精霊王の加護を受けていた。



 王と同じ生涯を歩むと決めた人間は、彼の祝福をうけなければ、正式な婚姻が成立しない。というしきたりを、イザベラとシャーロットは王子たちの婚約者として迎えられてから教えられていた。


 美しい羽の生えた小さな小人の正体が分からなかった幼い頃から、()()見えると伝える度に両親から変な目で見られ続けた幼少期を過ごしていたイザベラは、精霊王の存在を聞いても何ら不思議に思わなかった。

 一方シャーロットは「なんてロマンチックなのかしら」と目を輝かせていたという。


 まだ精霊王の力があった時には、人の前に姿を見せていた精霊たち。だが、人が力によってこの地を支配したことにより、その力は弱まり、彼らは顔を出さなくなってしまった。


 時折、勘の鋭い子どもたちがその姿を見ていたこともあったというが、今ではほぼ皆無であり、彼らの存在を信じる民は消えてしまい、彼らは書物の中でのみ存在していることになっている。



「イザベラ様は精霊たちの姿が見えるのですか?」



 シャーロットのお茶会に招かれたイザベラは、そこでつい、やらかしてしまった。


 いつもなら庭園を自由気ままに飛び回っている精霊たちが最近、特に自分の周りを飛び回る事が多くなり騒がしかった。

 邪険に扱っている訳ではない。

 今は人が支配している大地ではあるが、かつては精霊たちが暮らしていたのだ。

 周りの人にその姿は見えずとも、元々住んでいた彼らを敬いこそすれ、冷たくあしらう理由にはならない。

 精霊が何をしたいのかは分からないが、イザベラの姿を認めると、何故かとても好意を持って近付いてくる。

 庭園を一人で散歩していたり、読書をしている時には側を飛び回り、イザベラの真似をしたりしながら同じ時間を共有したりしている。

 一人でいる時にはそれで構わない。

 しかし今は招かれたお茶の時間。

 だが、あまりに目の前を彷徨かれてしまうと、集中できなくなってしまう。

 皿に取り分けた焼き菓子を「ここに置いておくから自由に食べていいわよ」と囁いていたのを指摘されてから……の、さっきのシャーロットの発言である。

 言葉にしたとして、意思疎通が図れているのかは分からない。

 特に隠している訳でもなく、()()()()()ということだけなので、イザベラはコクンと頷いた。


 物思いがついた頃には()()だったので、自分と同じように姿が見えている訳ではないと知った途端、他の子たちと同じ様に遊んでいたイザベラの世界はガラリと変わってしまった。




 元は精霊の住まう地だったので、勘のいい子どもたちには見えていたという精霊の姿。

 今となってはそんな話全く聞かなくなってしまったので、国民たちには御伽噺として認知されているだけの存在。


「ねえ。はねのはえた ちいさいひとが とんでるの」

 子どもの戯言と言ってしまうには、頻繁に口にするものだから、イザベラの親は心配した。

 このままでは虚言癖のある娘になってしまう。と。


 ただでさえ自分たちと()の違う子どもが産まれてきて戸惑っていた両親。

 金の髪色を持つ二人から、何故くすんだ茶色が産まれたのだ。不義の子だと夫から責められた母親。

 夫婦仲がそれでも拗れなかったのは、()以外は父親によく似ていたからだ。

 一重だが大きな目。

 形の良い唇の形。

 不満な事があると唇を尖らせる癖。

 一緒に暮らしていると、幼い自分に似た部分を彼女に幾つも見つけ、イザベラが自分の子であると疑っていた事すら忘れてしまった。


 しかしイザベラが、自分以外には見えない()()がいると言い始めてから、事態は変わった。


 家に閉じ込め、見ることを禁止した。

 家族でさえも見えざるものの存在を認めようとしてくれなかった。


 心配した両親は、城にいる魔術師の治療を仰いだ。



 そこでイザベラは第二王子に初めて対面する。



「君。チョコレート色しているね」



 美味しそう。

 にこやかに笑う彼は自分と同い年くらいの子どもの姿を見つけ、楽しそうに駆け寄ってきた。

 子ども特有の、興味を持った事に一直線に走り出した背中を「お待ちください」と追い掛ける大人の声も遠くから聞こえる。

 

 両親から、あまり周りに視線をやらないように、と、目深にフードを被せられていたイザベラは、その声につられて少し視線を上げた。

「何しに来たの?」


 人懐こい言葉に差し伸べられた手。

 久しぶりの温もりのある声。

 イザベラが視界の隅に飛び込んだ手を取ってしまった瞬間。



『わっっ』



 イザベラと彼は同時に声をあげる。


 澄んだ青色。

 ふわふわと柔らかい白。

 風が運ぶ緑色。

 わたしを見てと咲くたくさんの色。


「……」


 今まで茶色や黒や灰色ばかりの世界しか見てこなかった世界は、こんなに色で溢れていたのかと。


 一瞬で世界は明るくなった。


 今まで「見てはいけない」「見えてはいけない」と言われていた景色は、こんなにも澄んでいて美しい。


「ねえ……。君の周りを飛んでいる子たちは……何?」


 そう言いながら、イザベラにしか見えない筈の精霊に触れるように、自分の人差し指に乗せようとしている。


「君、妖精のお姫様?」


 真顔で聞いてくる質問にイザベラは首をブンブンと横に振った。


「そうなの?でも君から離れていかないってことは、君のことが好きなんだろうね」


 手を握ったまま笑う彼。

 その姿はさながら絵本に出てくる王子様。

 まさかその後、本当に王子様だと知って驚くことになるのだが。

「あっ……」

 その彼は、自由に飛び回る精霊を捕まえようと、するりと彼女の手を離してしまう。

「あれ?いなくなっちゃった」

 イザベラから離れた途端、それらが消えてしまったので、王子は驚いて当たりを見回す。

 この場に精霊が見えているのはイザベラのみ。

 彼女に触れた瞬間、奇妙な動きを始めた王子に、騎士たちは慌てた様子で幼い二人に近寄る。

 王子は空を見上げながら、イザベラは「街よりいっぱいいるのね」と、近寄る精霊たちに笑い掛ける。

 ()()()()()()()()とひたすらに両親から言われ続け、周りを見ることをやめたイザベラ。

 ただひたすらに地面の色を追いかけるだけの毎日。

 両親と()が違うと周囲に言われても、愛を注ぎ続けてくれた父と母。

 だが、たった一言をきっかけに、イザベラはそれを失ってしまった。

 俯く彼女は再び色を見るのをやめてしまう。


「……」


 彼女を見ていた王子は何を思ったのか。

 イザベラの手を再び取った。

「わっ。また見えた」

 王子は驚いたようにまた様々な方向に視線を動かす。

「君と繋がっている時に、妖精は見えるんだね」

 

 手を繋いだまま、そうして王子がにっこりと笑うから、イザベラの世界は大きく広がった。


 その日を境にイザベラは、精霊が見える子がまだ存在している、との事で城へ何度か呼び出された。


 ずっと虚言だと思われていた事実はあの時、イザベラの手を取ってはしゃいだ王子の姿がなければ周りには理解してもらえなかった。

 だが、いろいろ聞かれても調べられても「見える」以上の事は分からず、特に害はないと判断された。


 街に居ると時々しか目にしなかった精霊たちも、城にはたくさんいると話せば、それについて城の有識者たちがその理由を突き止める為に集まった。

 結果、王家の人間はその伴侶を得る時に精霊王の加護を得る為、小さな精霊たちはその力に吸い寄せられているだけだろう、という結論に至った。


 彼女が登城する日は決まって、城の庭園であの時の王子……第二王子シェリールがイザベラの用事が終わるのを待っていた。

 

 二人の距離は近付き、後に二人は婚約を交わす事になる。

 イザベラは毎日城へ通い、シェリールの隣へ並ぶ人間に相応しい教育を休む事なく受け続けた。それは、彼女が屋敷で受けてきたものより遥かに厳しいものだった。

 辛い事の方が多かった気もするが、それでも耐えてきたのは、ほんの少しお茶の時間に会える彼の為に。

 世界を広げてくれた彼の為に。


 自分がシェリールの婚約者に選ばれたのは、土地の加護を受ける精霊の姿が見えるから。

 婚約が決まった理由をそう信じ込んでいるイザベラに、本当は彼の望んだ事であるという真実を明かす理由はどこにもない。



 それは、イザベラの婚約者は、もう彼ではないから。




「イザベラ様?どうされましたか?」


 名前を呼ばれた彼女は、少し昔の自身の記憶から引き戻された。

 夢の続きで言うならば、心配そうに覗き込むシャーロットは、物語に登場する妖精のお姫様みたいだ。


「心配掛けてしまって申し訳ありません。大丈夫ですわ」

 幾分飲みやすい温度になった紅茶を一口飲み、気分を落ち着かせる。

「精霊。見てみたいですか?」

「え?」

 確か先程までその話をしていた筈だ。

 過去に意識をやっていたイザベラは、自ら手を差し出す。

 そう言って出された手を不思議そうに見つめるシャーロットは、イザベラが何を意図しているのか読めないまま、出された手を凝視する。

「わたしに触れると、見えない人でも見えるみたいですよ」

 かつての婚約者がそうしてよく手を繋いでくれた事を思い出す。

「そうなんですか?」

「ええ。私も彼女たちとおしゃべりできる訳でなく、()()()()()なんですけど」

 シャーロットは躊躇いながら、しかし好奇心は隠さずにイザベラの手を取る。

「っっまぁ」

 思わず感嘆の声が漏れてしまうのも仕方がない。

 普通の人なら見えない光景だ。

 輝く翼を背に生やした小さな小さな人間の姿をしたものたちが、楽しそうに飛び回っているのだから。

 テーブルを見れば、イザベラが差し出していたおやつに興味津々な子たちもいる。

 シャーロットとイザベラ、そして侍女たちしか居ないと思っていた庭園は、実はとても賑やかな光景をしているのだ。

「イザベラ様は、普段からこういったものを?」

「そうですね。もう見慣れてしまいました」

 そう微笑むイザベラをシャーロットは真正面から見とめる。

「イザベラ様。妖精のお姫様みたいですわ」

 つい、口から溢れてしまった一言。

 おしゃべりできないとはいうものの、イザベラの周りを飛び回る妖精たちはとても楽しそうで、自身も優しい笑みを浮かべていたというのに、突然表情をうしなってしまう。

「……」

 突然俯くイザベラに、シャーロットは戸惑ってしまった。

「申し訳ありません。私何か失礼な事を」

「いいえ。違うの。昔、同じ事を言われた事があって。……それを思い出してしまっただけだから」

 子どもの頃に言われたシェリールの一言と同じ。

 婚約者だから考えも似てくるのかしらね、なんて捻くれた感情さえ生まれてしまう。

 イザベラの手に触れるシャーロットは、まるで童心に返っているかの様に楽しそうだ。

 太陽の光を浴び可愛く微笑むシャーロットの方が「妖精のお姫様」という言葉がしっくりくる。

 イザベラは乾いた喉を潤す為に、もう一度お茶を口にした。



「今日はお二人でお茶会ですか?」

 その時、イザベラの背後から声を掛けられる。

 近寄ってくる気配を感じなかった彼女は、耳元で囁かれる声に身体を強張らせた。

「シェリール王子」

 気付いたシャーロットが先に立ち上がり、一歩遅れてイザベラも立ち上がり挨拶をする。

「そのままでいいよ。姿が見えたから声を掛けただけ。すぐ退散するよ」

 そう言って王子は婚約者の隣へ並ぶ。

「今日も美味しそうなお菓子が並んでいるね」

「はい。初めてイザベラ様とお茶会をするので、今日の為にタトルに作ってもらいましたの」

 そう言って笑い合う二人は誰の目から見ても、とてもお似合いである。


 この二人の婚約は二年程前に交わされていたと耳にした。というのに、妙齢の二人がまだ婚姻の運びまでいかないのは、シェリールの兄であるアパル王太子の相手が空白のままだから。という噂を耳にした。

 シャーロットはアパル王太子の前婚約者カロスの妹で、イザベラとシェリールの婚約が解消されてから約一年後に婚約を交わしたという。

 前婚約者のカロスが病死してしまった為、アパル王太子の次なる婚約者選びに難航している中、妃教育を受けていたイザベラに再び白羽の矢が立ってしまったという訳だ。


 シェリールとの婚約解消は、何の前触れもなく決まってしまった。

 何かしでかしてしまったのだろうか、と思案しても、浮かぶのは彼と楽しく過ごした日々ばかり。

 その少し前。気持ちを寄り添えたと思っていたイザベラに突然言い渡された事実。

 彼はその原因を追及する時間さえ与えてはくれず、イザベラは城を去った。


「……」

 突然現れたシェリールの顔を見ると、閉ざしていた過去が無理矢理にでも顔を出す。

 

 イザベラは小さく息を吐くと、目の前のチョコレートに手を伸ばし、口に放り込んだ。

 甘い物は心の棘を少しだけ減らしてくれる。

 苦いカカオに砂糖の甘さが混ざり、口の中が幸せで満たされる。

 口の温度でゆっくりゆっくり小さくなっていく茶色い欠片。

 肩の力がちょっぴり抜け、少し笑顔になれる。

 イザベラは自分の左手に止まって、心配そうに顔を見上げる精霊に「大丈夫よ」という気持ちを込めて微笑みかけた。

 イザベラは、目の前の仲睦まじく肩を寄せ合う二人に意識を向けないようにしていた。

 その交わされる声を聞くだけで、心臓が捻られているように痛くなる。


「おや」


 二人で談笑していたシェリールが、何かに気付いた様にテーブルに視線を移した。

「美味しそうなチョコレート。私も一つ頂いても?」

「ええ勿論ですわ」

 婚約者に勧められ、彼はそれを一粒手に取った。

「……」

 彼は一口で頬張らず、誰かに見せつけるようにわざと一度唇でそれを食み、再び軽く口を開いて中へ入れた。

 婚約者の隣に立つシェリール。

 彼の瞳は確実にイザベラへ向いている。

 口の熱でゆっくり溶けるのを待ち、甘さが口の中を蹂躙するのを楽しく味わう。

 イザベラは彼の視線を感じながらも、決してそちらを意識しないように努めていた。

 視線を交わしてしまってはいけない。

 ただその一心で。

「……うん」

 口の中の物が溶けたのか、シェリールは言葉を発する。

「美味しいね」

 唇の熱で溶けたチョコレートを舌先でペロリと舐めとる。

 周りを虜にしてしまいそうな妖艶な仕草と共に紡がれるその声は誰に向けられているのか。

 シャーロットの「嬉しいです。タトルに伝えておきますわ」と喜んでいる姿が視界の隅に映る。

「私はやっぱりチョコレートが一番好き……かな……」

「甘くて美味しいですものね」

 微笑ましいやり取りは、穏やかなティータイムを演出し、今、この場に自分は必要なのだろうか、と頭の隅で考えてしまう。

 それならば……と、イザベラがお茶会を早々に退出しようと立ち上がろうとした時。


 下半身に力が入らず、バランスを崩す。

 テーブルの上に乗っていた食器がガッチャーンと大きな音をたて、テーブルクロスが彼女の方に引き摺られる。

 整然と並べられたティーカップとお茶菓子たちが机から崩れ落ち、乱れる。


「ッッイザベラ」


 少し胸の辺りを押さえた彼女が力を無くしたように、上半身がテーブルの上へ倒れ込み、そのまま地面に落ちてしまう…………前に、瞬発力の良かったシェリールがイザベラの身体を抱き止める。


「イザベラ」

「イザベラ様」


 彼女とはほぼ対面に居たというのに、気付けばイザベラの身体を抱き寄せるシェリール。


「イザベラ」


 地面に膝を付いた王子は彼女の息が止まってしまっていないか、口元に耳を傾けて寄せる。

 久しぶりに触れたイザベラの身体は婚約していた頃と比べ、腰は引き締まり、胸は魅力的な形で膨らんでいる。

「……」

 息を止め、耳に全意識を集中させる。

 外から見ても分かってしまう程に、身体を打つ鼓動がとても騒がしくなっている。

 それは、イザベラに触れているからか、それとも突然倒れた元婚約者の生死を想像してか。


 イザベラが倒れた瞬間。

 周りの人間に声を掛けるのを忘れる程に、彼女しか目に入っていなかった。


「……」

 小さくてか細い息が辛うじて王子の耳に届く。

 シェリールは少し肩の力を抜き、目を固く閉じた。


 これでは何の為に離れたのか分からない。




「シェリール?」

 騒ぎを聞き付けたアパルが訓練場から駆けてきた。


 側に付き従う騎士が婚約者の元に走って知らせたのだろう。


「イザベラが」

「何?」

 アパルは眉間に皺を寄せ、二人の元に駆け寄る。

 シャーロットは突然の事にその場に座り込んでしまっている。

 シェリールは早く医師の診察を、と、力を失い自分に全てを預けるイザベラをそのまま抱え、立ち上がろうとする。


「待て」


 厳しい言葉が弟を諌める。


「それは俺の役目だ」

 アパルはシェリールの行動を制する。

「お前はシャーロットの元へ」

「……」

 告げられた言葉に彼は口をキュッと結んだ。


 兄の言葉は正しい。

 イザベラの身体を心配するのは、婚約の約束を交わしているアパルの役目だ。

 だが、彼女を抱き締める腕に力を込め、彼に渡したくないと身体が動いてしまう。


「シェリール」


 反応のない弟に厳しい兄の言葉が飛ぶ。


 アパルから言われた言葉は正しい。


「……」

 

 イザベラの全てを抱えていたシェリールは、宝物を扱う様に、優しく彼女をアパルへ託す。

「彼女もカロスを失っているから。……優しくしてやってくれ」

 姉を突然の病で失ったシャーロットの顔は血の気を失い蒼白だ。

 兄に言われるまで気付かなかった。

 イザベラしか目に入っていなかったシェリールは、婚約者の元へ足を向ける。

「頼む」

 逞しい腕に抱き抱えられたイザベラ気を失ったまま、今度はアパルに全てを委ねる。

「お前もな」

 兄弟は言葉を交わし、シェリールは震える婚約者の身体をそっと抱き締めた。




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