第90話 第漆章~第捌章のまとめ
今回の第90話は、第捌章を中心に、第漆章~第捌章のまとめ。
まとめ回は地味ですが、実は一番執筆に時間が掛かっていたりします。
第漆章~第捌章のまとめ。主に作中の固有名詞について紹介。
【登場人物】
●主人公格の登場人物達
既に、過去の登場人物紹介で紹介済みだが、
更に戦力が増強されたので、改めて確認をしておこう。
★は、第捌章で初登場。
・郡山俊英/【蝙蝠山卿】
[専門]:物理学
[所属]:【登戸研究所】研究生、政治結社【草茅危言】
[爵位]:第89話時点で、侯爵。
[装備品]
・黒キ楯:アダマンタイト製。重力を操作する。
└鏡ノ楯:反射能力を有する。
└アイギス:石化光線を放てる。
└翼ノ楯:装備時に飛行能力が付与される。
・【葬送の双槍】:魔槍。
・【般若の仮面】:装備時、武力が上昇する。
・【烏天狗の仮面】:装備時、飛行能力が付与される。
・【妖狐の仮面】:装備時、火力が上昇する。
[技能]
・パウリ効果:
無機知性体に対し、所有者の知力に比例した損傷を与える。
【パウリ効果】を発動すると、機械が壊れることもある。
・地獄耳:聴力上昇。但し、聴覚過敏になるため、
片頭痛などの弊害が生じることもある。
[式神]
・【鵺】:レッサーパンダの絶滅種。
・【メデューサ・ゴルゴン】:石化能力を持つ、蛇髪で、下半身が蛇の魔物。
・【八咫烏天狗】:八咫烏と烏天狗の合体種。
・【代田ラボッチ】:サイクロプスの様な一つ目の巨人。
・【九尾の火狐】:9本の尻尾を持つ妖狐。
★【イエティ】:体毛が白い羆。
【袈裟懸け】の色違い版という印象だが、食人の習性はなく、
「デスゾーン」に近い標高の雪山の生態系を統べる、
ある意味、山の神の本来あるべき姿。
極属性ともいうべき、氷属性を極めており、雪玉を投げたり出来る。
★【ジェヴォーダンの獣】:
タールの沼で合成した魔獣。生贄にした、
「フクロオオカミ」と「アンドリューサルクス」の
能力を引き継いでいる。引火性の体液を噴射して、
擬似的な火炎放射も可能。
・弓削泰斗/【幽者】ユゲタイ
[種族]:【蝦夷エルフ】短命種/【病みエルフ】
[専門]:陰陽術、魔導科学
[所属]:政治結社【草茅危言】、【登戸研究所】研究生
[爵位]:第89話時点で、侯爵。
[装備品]
・【痛矢串】:漆黒の弩。
矢に火属性や毒属性を付与することが出来る。
・【祟りの凶杖】:禍々しい杖。
魔漆に八咫烏の風切羽、ヒヒイロカネの刻印。
└★フェニトロチオン:殺虫剤。
└★イミダゾールジペプチド:
別名、イミダペプチド。疲労回復に効果があるらしい。
└★アリルイソチオシアネート:ワサビの辛味成分。火蟻に有効。
・妖刀【クライオス】:
病みエルフの魔力を注ぎ込んで、新生した妖刀【骨無双】。
└技能【寒中波】:対象を凍て付かせる。極低温の瘴気の簡易版。
[式神]
・【餓者髑髏】:
「ガチャ」を回すのが趣味。「ガチャ髑髏」と呼ばれることも。
└★【火車髑髏】:常井氏の式神【火車】の上に乗っただけの合体奥義。
・【大百足】:古生物のアースロプレウラから進化した妖怪。
・【袈裟懸け】:蝦夷共和国サンケベツ村編の最終ボス。
胸から背中にかけて白毛が通った、「袈裟懸け」模様の羆。
羆による獣害事件「三毛別羆事件」の時、退治された個体。
・【牛頭】:元・警備員のケヴィン。
ミノタウロスとも呼ばれる、剛力の種族。
・イソサンケカムイ:エゾフクロウ
・村の守り神:シマフクロウ
・オンネパシクル:ワタリガラス
・ホロケウカムイ:エゾオオカミ
・ヤオシケプ:蜘蛛
・沖の神:鯱
★スミロドン:第四紀の肉食動物。剣状の歯を持ち、
別名「サーベルタイガー」とも呼ばれる。
★エラスモテリウム:第四紀の草食動物。
「ユニコーン」の原型となった角を持つが、馬ではなく、
犀の仲間。鞍と手綱を装備させて、競走に使用。
※郡山青年、弓削青年の二人に共通
[加護]
・【八岐大蛇】:八つの頭を持つ灰黒色の大蛇。
身体強化による能力向上、瘴気などへの各種耐性。
蛇語を理解し、聴いたり喋ったり出来る【蛇語上級】。
・【両面宿儺】:二人の連携攻撃の威力が上がる。
[化学攻撃]
・テオブロミンを経口投与:
狗族や猫族には猛毒で、一瞬で瀕死状態に出来る。
・ネメシス・ダムド
[種族]:マンティコアノイド
[爵位]:第89話時点で、大公?
[装備品]
・【牛骨の冠】
・【ワン公の腕甲】
・【鮫肌水着】:乱流境界層の性質を利用した、競泳用水着。
水中での機動力が上昇する。
・魔剣【ガルバノス】:
マンティコアノイドの膨大な魔力を流し込んで、
新生した聖剣【電動鎖鋸】。
└技能【絶縁破壊】:過剰な電気を流し込んで、対象を破壊する。
★【鋼鉄の爪】:鎖を引けば、ナックルに装着した
十徳ナイフの刃が開閉する仕組みになっている。
[技能]
・重ねの響き:僅かに周波数を変えて、二重に放たれた超音波による
「うなり」が、本来、人の可聴音域外の周波数を鼓膜に叩き込んで、
平衡感覚を狂わせ、怯ませる、音属性の技能。
※小隊の三人全員に共通
[魔術攻撃]
・【一酸化二水素】:
言靈術の呪文を唱えて、水を生成する魔導科学の奥義。
・【極低温の瘴気】:氷属性の魔術の奥義。
・【ガルバノ】:雷属性の魔術の奥義。
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●黒幕
こちらも既に、過去の登場人物紹介で紹介済みだが、
更に戦力が増強されたので、改めて確認をしておこう。
★は、第捌章で初登場。
・元教室長一派:
不倶戴天の仇敵。脳筋塾の元教室長とその手下だった元講師達の一部。
かつて、脳筋塾から独立して、新興勢力の塾を立ち上げた、
元教室長を含めて7人の「元教室長一派」は、「七人の侍」と呼ばれた。
元教室長は、パンチパーマで、ゴリラか熊のような体格をした、
加虐趣味なオラオラ系の俺様系。
小児性愛者で、下世話な性格。
その仲間達も全員、体重も80kgから100kgと重く、
酒太りで、筋肉ではなく脂肪の塊で、肥満体なので、
「デブ世界」とも揶揄された。
豚人間の群れの討伐依頼に参加した転生者達に
駆除された逆恨みで、「ゲーム脳」を憎み嫌う。
・豚人間族
「元教室長一派」の正体は、豚人間族だった。
肘の窪みから生えた、ジャガイモの芽の様な何かとは、
共生関係にあり、光合成で連中の生命力を回復したり、
宿り木の種の様なものを植え付け、
奪った魔力を連中の生命力に変換する。
豚人間族が魔法を使うための杖として、
野球に使うバットの様な棒を持ち、意味不明な呪文と共に
その先端から桃色の光線を発射する。
・【汚泥スライム】
別名「【油汚れ】」。世界中の下水を集めたかのような臭いの
粘性の強い黄土色の液体に二つの眼球が生え、一部が裂けて口となった姿。
豚人間族が、生命の危機のとき、或いは、
【テッタイン】という魔法薬を飲んだとき、この姿に変化する。
・【テッタイン】:
ニセアロエ草を煎じて作られる、特殊な魔法薬。
混ぜる添加物によって、何に変身するのか変わる。
★飛蝗:「蝗害」を起こす、「サバクトビバッタ」のこと。
【テッタイン】を飲んだ豚野郎共は、無数の「飛蝗」に分裂した。
恰も、吸血鬼が無数の蝙蝠に分裂するのと同様に。
[弱点]:フェニトロチオン
★ニセアロエ草:
地上に出ているアロエの様な草を
抜こうとすると、地中から裸の小人が出て来て、
「マンドラゴラ」の様な、叫び声を上げる。
★火蟻:豚鬼殺戮者が大量に召喚した。
ワサビの辛味成分である、「アリルイソチオシアネート」が有効である。
[弱点]:アリルイソチオシアネート
★【マッシュ・クラウン】:キノコ人間。
【マッシュ・クラウン】は、英語で「キノコの冠」という意味。
「マタンゴ」や「マイコニド」と呼ばれる存在と同様、
人間やその死体に寄生して、増殖する。
★豚鬼守護者:
豚人間細胞を注入して、硬化し、石像の様になった、
【死神兄弟】の死体を自らの体内に取り込んだ、二体の豚野郎。
★豚鬼強要者:
「救済」の名の下に、豚人間細胞を注入した努力教教徒の
エリマキトカゲ共を捕食して喰いまくった二体の豚野郎。
★豚鬼枢機卿:
努力教の総本山であるイグアナス教会の元・枢機卿だった、
キャプテン・イグアナに豚人間細胞を注入し喰った、元・教室長。
★豚鬼魔術士:
「闇鍋」を喰って変貌した幹部級の豚野郎。
脳筋塾では資料室長を務めていた。
脳筋塾から独立して、新興勢力の塾を立ち上げた
「七人の侍」と呼ばれた、元教室長一派の中では、
最も頭脳派であり、豚人間族に伝わる
古代魔法を解析したりする、死靈術士。
★豚鬼殺戮者:
「闇鍋」を喰って変貌した幹部級の豚野郎。
脳筋塾時代から「七人の侍」の中でも、
最も凶暴な部類に属しており、豚人間族に伝わる
古代魔法の中でも「禁呪」を好んでよく使う。
★【ベン・ジョニー】:豚人間族だった前世の記憶がある、
英語圏の国の出身の害人。日本で暴虐を重ね、
転移した荒脛巾皇国にて、
ブルクドルフ氏に拘束される。
【幽体分離】した、豚人間の魂は、
仮の肉体として、人造人間に受肉され、
【火車】によって処刑され、豚の燻製となった。
★オーク笹:
七夕の季節イベント期間中、槍や弓で
多くの豚人間を退治するとドロップする、
イベントアイテムの笹の葉。
「多く刺さったら、オーク笹!」
[技能]
・【死兆星】:巨大な隕石を投下して殺戮する。
・イソプロピルメチルフルオロホスホネート:
毒瓦斯を生成する禁呪。
・【射竦みの魔眼】
└【自動重圧】:
周囲の空気が、まるで水飴のように重くなる。
・【クロック・ザ・クロック】:
「時計の地上絵」の魔方陣が描かれ、結界の内部では、
時間の進みが遅くなり、空間は、まるで水飴のように重くなる。
・【熱い棍棒】:相手に焼き印を入れる。
・【殴りたいゼーション】:「殴りたいぜ」と「~化」という
意味の英語を融合させた名称のこの技能によって、
元々「凶暴」だった連中が「狂化」することで、より「狂暴」になる。
・アンモニアバーン:傘カバーのビニール袋の中に
アンモニア水を入れて、口を結んで縛り、カウボーイが
投げ縄を投げるように、アンモニア水が入ったビニール袋を振り回し、
廻転の勢いが付いた状態で、コンクリートが敷かれた地面に叩き付け、
破裂したビニール袋から、四方八方にアンモニア水が発散し、
濡れた地面から、悪臭が漂ってくる。
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以下は全て、第捌章で初登場の内容のみ。
【魔素生命体】
・火車:
[魔獣][魔物]
常井氏の式神。悪行を積み重ねた末に死んだ者の
亡骸を奪うとされる妖怪。
【餓者髑髏】と合体して、【火車髑髏】になる。
・オハチスエ:
[魔人][魔族]
アイヌ語で「空家の番人」という意味の凶暴な妖怪であるが、
眷属化し、式神とすると、イングランドの伝承の「シルキー」の様に、
【コンテナハウス】の家事をしたりするようになったとか、
ならなかったとか・・・。個体差があるようだ。
【魔道具】
・【闘犬の刀劍】:[所有者]:ボルゾ・イぞい
・【飛龍剣】:[所有者]:ドンザ・ウルス
・【クラウ・ソラス】:[所有者]スサノオ・ニーチェ
【用語集】
・術理の世界:
異世界のことを「剣と魔法の世界」というらしいが、
龍無き世界では、既に剣は廃れており、
魔法も魔術と法術に分かれ、極東の思想である【陰陽術】や、
錬金術から進化した科学の理論と融合した、
【魔導科学】が主流となっている。
いつか、そんなこの世界を【術理の世界】と呼ぶ者がいた。
それ以来、無機知性体の様に、別の異界と転移によって、
往来出来る者の中では、この世界を【術理の世界】と
呼ぶことが主流になっていった。
次回から新章突入。第玖章は、無機知性体編。
物語も遂に終盤へ。世界観の拡張が伴うので、
執筆には、ある程度の時間を要します。
あまり読者が増えている気配もないので、
他サイトに転載したり、のんびり書いていきます。
その間、それに伴って、過去の話を再度推敲したりするかも。




