第40話 第参章のまとめ
2021/10/01(金)第肆章→第参章に変更。
第参章のまとめ。主に作中の固有名詞について紹介。
【登場人物】
・弓削泰斗
[称号]:幽者ユゲタイ
[種族]:蝦夷エルフ短命種、病みエルフ
[専門]:陰陽術、魔導科学
[所属]:政治結社【草茅危言】
もう一人の主人公。本章は、彼の視点で進行。
荒脛巾の民の末裔の一族に産まれ、
中学受験生だった小学校高学年当時、
郡山俊英の親友、兼、好敵手だった。
毒物、危険物、路上格闘に詳しく、ナイフの扱いにも長ける。
約10年前、二人の敵である黒幕、その張本人に単身で挑み、
表舞台から退場させたが、その代償として、昏睡状態に陥る。
クネヒト・ループレヒトを名乗る老人に誘われ、
精神のみが幽体離脱した状態で、もう一つの日本に転移する。
そこで、心が壊れてしまった蝦夷エルフの
短命種、通称【病みエルフ】との幽体融合、
略して、【幽合】によって、転生した【幽者】となる。
そして、陰陽術と魔導科学の教育を受ける機会を得て、
8年間の修行を終え、初任務として、サンケベツ村に赴く。
・エテル:赤い服を着た、一番背が高い蝦夷エルフの少女。
・ウィン:緑の服を着た、中ぐらいの背の蝦夷エルフの少女。
・エズ:青い服を着た、一番背が低い蝦夷エルフの少女。
・ヨッホ:サンケベツ村の村長である、
青い服を着た蝦夷エルフの老人。
・アッシュ:赤い服を着た、蝦夷エルフの少年。
直情径行型の性格をした武闘派。
・ソーン:緑の服を着た、蝦夷エルフの少年。
どちらかといえば頭脳派。まだ片鱗ではあるが、古代魔法の再現ができる。
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【魔道具】
・翻訳の宝珠:
緑色をした半透明の球体。
互いに言語の異なる両者が、言の葉に込めた魂を
媒介し、擬似的に翻訳が可能となる。
通常は、【翻訳の宝珠】単体ではなく、
ミサンガ―組紐―等に装着して、
【翻訳の組紐】という
魔道具として使用する。
・読心の宝珠:
翻訳の宝珠より濃い緑の球体。強力な魔道具で、
喋ろうと思ったこと以上の情報を引きずり出す
・痛矢串:
漆黒の弩。弓削青年と病みエルフの
叡智の結晶と呼んでも過言ではない作品。
・祟りの凶杖:
禍々しい杖。
魔漆に八咫烏の風切羽、ヒヒイロカネの刻印。
制作者は、師・ブルクドルフ氏。
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【用語集】
種族、地名など。
・蝦夷共和国:
表世界における、北海道や樺太が含まれる。
蝦夷エルフが統治している。
使われることが多い文字は、アイヌ語のキリル文字転写。
他にも、ギリシャ文字や、古英語や中英語の
アルファベットもよく用いられる。
・蝦夷エルフ:
アイヌ文様の渦巻きのような絵柄が描かれた装束を着ている。
北欧神話に登場するエルフの様に耳が尖っているが、
黒髪で、縄文人の様な古モンゴロイド系の特徴をしている。
普通の人族の1.5倍から2倍程度の寿命を持つ。
・病みエルフ:
蝦夷エルフの突然変異である短命種。
普通の人族と同程度の寿命しか持たない代わり、
長命種よりも強力な魔力を有する。白銀の髪に真紅の眼、
所謂、「アルビノ」と呼ばれる容貌で、
長命種からは【祟りの子】と呼ばれ、恐れられている。
・幽合:
幽体融合の略。心無き身体と
幽体離脱している精神のみの状態を
新たなる一つの生命として、
幽と体を融合させる。一応、分離して
元に戻すこともできる。
・幽離:
幽体分離の略。興奮して昂ぶったりすると、
幽体融合は解除され、幽と体の分離が起こる。
言い換えれば、キレて意識が飛ぶようなもの。
・サンケベツ村:
蝦夷エルフの集落。
村長のヨッホが、孤児を引き取り、
自給自足の生活をしている村。
第参章 完。次回から新章突入。
第肆章は、過去編として鬱展開を含む予定です。
公開は、早くても3月下旬~4月を予定。




