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中島、監督しようぜ!  作者: だいふく丸
6/23

【第一球】5

【5】

 日曜日、夜――。

 北区青羽、隅田川沿いの住宅街には大きな屋敷がある。創業百年を超える老舗料亭で、庭師が丹精込めて手入れした庭園を望める座敷は内緒話に最適だ。

「おっ、ととと……」

 和服の袖を押さえながら、犬神はお猪口に分厚い唇を寄せた。

 ゴクリ……カーッ、喉が焼ける感触を楽しみ、

「美味い! もう一杯!」と、酒を注いだ箕輪文蔵みのわぶんそうにねだった。「会長ォ、いい飲みっぷりですねぇ!」

「ワハハハッ! 酒が美味い、美味すぎる! どれ、箕輪監督も」

「いえいえ、私はその、アレなんもんで」

「これは前祝いだぞ。ワシの酒を断るのか、貴様ぁ?」

 半ば脅され、恐れ入ります、箕輪もカーッと唸った。

 広い和室の老人二人はエロ本を拾った子供のようにニヤつき合う。

 料理を運ぶ仲居に口止め料を渡した犬神は、焼き魚に手を付けつつ、

「ウッシーズは水木力也の象徴だった」と切り出した。

 箕輪は深く頷きつつ、焼きアワビを食す。

「これを潰せば、商店街改革を邪魔する保守派を完全に葬り去り、お主の青羽リトルを推すことができるぞ」

「いやぁ、ご隠居も驚く見事なご算段ですよ! 芝君に続き、水木君がうちに入れば都大会、いや日本一、いいや世界一もちょろいっすよ!」

「な~に、箕輪監督の手腕があるからこそでしょうが」

「こりゃあ、一本取られましたぁ! 会長、おかわりを」

「おっととと、すまんねぇ。――では、そちらも……」

 庭の鹿威しがこだまする夜長、二人は会席料理に舌鼓を打った。

 しかし、一時間も過ぎれば、酒に弱い箕輪は赤タコのように茹であがる。

 すっかり白くなった髪と合わせ、見事な紅白色だ。

 酔っ払いは、まだまだ元気な犬神に疑問を投げた。

「――でもね、会長ぉ。ウッシーズが優勝したらどうするんでぇ?」

「優勝だと? ある訳がない! 半年も勝ってないチームだぞ」

「でもぉ、大会参加がたった4チームですよ。二回勝てば優勝ですよ。どんだけぬるい大会ですか? 私ならちょちょいのちょいで優勝ですよ」

「し、仕方なかろう。連盟に新球を導入させたツケだ。他は新球に慣れさせたいと逃げたのだ」 

「わざわざボール変えるよりも、解散させる方法があったでしょうに」

 思わぬ反論の連続に食していたイチゴパフェが不味くなっていく。

 イライラを拭くように、上唇のアイスを拭き取る。

「とはいえ、新人戦優勝のサンダースが参加する。それに、チーム離間工作は成功し、もはや弱小チームだぞ。大会で負け、サンダースと統合し、お主の青羽リトルに水木晴太が入り、世界大会で『青羽』の名を席巻させる。ワシの野望に狂いがあってはならんのだァ!」

 立ち上がって覇気を吐く犬神に、箕輪は金平ゴボウをつつく。

「たかが、学童野球に何ムキになってんすかぁ?」

 着物の、堪忍袋の緒が切れた。

「何を言うか、キサマアアァァァァァァッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!」

 箕輪は酒に弱いうえ、酒に呑まれやすいタチだ。

 愛するパフェを投げ飛ばし、老人は酔っ払いの胸倉を掴む。

「よ~く聞け、茹でタコ野郎ォ……。リトルを制すれば、『青羽』という名が世界に広まるのだぞ。これすなわち、ワシの長年の野望、《青羽革命》を担うちょ~重要プロジェクトだ。それをたかが学童野球だと……さては、『世界に羽ばたけ、青羽』のスローガンを忘れたのか、キサマアッッッ!」

「ヒィィィィ……ッッ!」

 一喝された箕輪は完全に酔いが醒め、額を何度も畳に擦りつける。

「ごめんなさいッッッ! また悪酔いしちゃったんですぅ。また本音が出ちゃっただけなんですぅ」

「貴様は、この生まれ育った青羽を世界に広めたくないのか?」

「滅相もございません! 私、箕輪文蔵、六〇歳。赤羽で生まれ、赤羽で育ち、赤から青に変わっても、この街が大好きでございますっ!」

「なァらば」巻き舌口調で、「青羽リトルを世界一のチームにしぃ、世界に青羽の名を広めんかっ!」

「その通りでございます! その通りでございます!」

 畳痕がくっきりついた額を上げ、「――ですけど、私思うのです。万が一にも大会で優勝させないためにも、もう水木君を引き抜いちゃえばって」

 箕輪の提案は、老人を激しく仰天させた。

「貴様……それは畜生すぎるぞ」

「ウッシーズ消滅は、全ては会長の野望、『青羽革命』を実現させるための、小さな犠牲に過ぎません。ならば手段は問わず、やるべきです!」

 しばし考えた末、犬神は両手を大きく二度鳴らした。

 パン、パン! すると――。

 ミシミシミシミシ……バリバリバリバリッッッッッッッッッッッッ!

 ――ストン。「犬神様、ただいま参りました」

 いつからそこにいたのか、隠密忍者のごとく天井を突き破って女が現れた。

 彼女の名は、汀初美なぎさはつみ。犬神が全幅の信頼を置く秘書である。

「ご苦労、汀。早速、任務だ。水木晴太を引き抜けいっ!」

「よろしいのですか? 彼を引き抜けば相当な反発が予想されますが」

「覚悟の上だ。頼んだぞっ!」

「承知!」バリン!

 と窓を蹴り破り、疾風のごとく女はどこかへ去って行く。

 天井に開いた大きな穴を呆然と眺める箕輪の横で、何事もなかったように、犬神は仲居にパフェを再注文した。

 彼こそが青羽駅東口ルンルン商店街会長、犬神秀康。御年七十七歳。

 財界&政界で知らぬ者がいない、青羽に君臨する、『青羽のドン』だ。


 都立青羽高校 昼休み――。

 怪しい会談が行われた翌日、青羽は今日も平和な晴天に恵まれていた。

 アホ二人のストーキングから逃れた中島大輔は、校庭の傍のベンチで焼きそばパンを食べていた。

 もちろん、ぼっちだ。周囲の目を気にせず、むしゃむしゃ食べる。

「……もう、終わりか」――グゥ~。

 十七歳の胃袋は焼きそばパン一個では物足りないのか、腹を鳴らした。

 ウフフ、と通り過ぎる女子生徒と目が合い、急に恥ずかしくなる。

 いつもなら屋上で牛丼弁当を食べるのだが、今日は買わず、食堂で繰り広げられる昼飯戦争に参入した。

 食堂のお約束、購買弁当の奪い合いだ。

『――行くぞ、ファイナルフォーメーション!』『シャアアアッ!』

 チャイムが鳴るや否や、部員たちは全速力で敵地攻略を目指す。

『シンジは麺! シュンはパン! ヒデは弁当!』『ラジャーッ!』

 部で鍛えた連携を生かし、司令塔がスマホを無線に見立てて指示を送る。

 だが、戦地ではゲリラが大量に潜伏しているものだ。

『サッカー部、覚悟ォ!』どどんっ! 

『ぶはあああッ!』『シンジ、おいシンジ? 何があったァ!』

『司令、ラグビー部の奇襲です!』『な、なんだとォ?!』

 部の特徴を生かした攻撃が随時行われ、その光景はまさに死闘! 

 各部の部隊はズタボロになって仲間のために物資を得ていくのだ。

 他方、ぼっち族は一人、特攻というスタンドプレーだ。

 唐揚げ弁当を手にする日を夢見て、桜のように儚く散っていく運命だ。

『うわぁ……これしかない……』

 中島もその一人だ。購買部の残飯、戦いの犠牲になった品々を漁り、誰かに握りつぶされた焼きそばパン一個を買うのがやっとだった――。

「あ~、腹減ったな~」

 校庭の、バレーボールで遊ぶ女子生徒を眺めながら彼は呟いた。

 もちろん、そのままの意味なのだが、

「――襲ったら殺すわよ」と、隣から女の声がした。

 黄髪をシュシュで束ねた、ポニーテール姿の水木華が腕と足を組み、偉そうに座っていた。

「いつからそこに――」言葉の意味を察し、「そんな意味じゃねぇよ!」と強めに返すも、驚いた女子たちが一瞥するので赤面する。

「へ~、意外とピュアなのね」

「うっさい!」華は澄んだ目を向け、「あんたがお弁当買いに来なかったから、舞さん残念がっていたわよ」と告げた。

「舞さん? ああ、お姉さんか。買いに行ける訳ないだろう」

「なんで?」園児が大人に尋ねるような言い方だ。

「それは……」口をすぼめる。「お、お金がなかったから」

 昨日の出来事が過った。涙が溢れ、逃げるように水木家を飛び出た。

 その姿は客や店員のお姉さんに見られている。

「どうせ男子特有の、生産性ゼロのプライドでしょ。素直になりなさい」

 華の推理に、ギクッと心が固まる。

「ご明察ってところね」

「な、泣いて悪いのかよ」そのプライドが顔を覗かせるも、「だけど、あんたが帰った後、色々面倒だったんだから」

 水木の脳裏では、失恋と誤解した常連客の説教が過る。

『男はよ、見栄と意地で生きてんだ。どうして、わかってやんねぇのか』

『男心がわからんとモテんぞ。舞ちゃんを見ろ。美人かつ巨乳で最高だ!』

『うっさいわ、ボケェ! 娘に誕生日祝ってもらってから言え、ゴラァ!』

 女心が掴めないおっさんを思い出し、心の奥底では怒りが煮え滾る。

 グッと堪え、大輔に訴える。「改めまして、監督、やってくれない?」

「無理。バイトあるから」中島は被せるように答えた。

「バイト? そんなの、辞めれば済むでしょ」

「バカ言うな。俺は一人暮らしで、生活費はバイトで稼いでんだから」

「生活費……?」華が何やら閃き、リズミカルに言った。

「じゃ、あぁ――取引、しま、しょっ♪」

「俺の意志は無視か」呆れる中島に、「監督をすれば五月五日まで、うちの牛丼をタダにしてあげる!」と早口に返す。

「なんだ、その交換条件……」

「一人暮らしだと毎月の食費が大変でしょうが。例えば、牛丼セットは五百円だから、えっと明日から毎日だと……約一万円も浮くわね!」

「マジか!」金額を聞き、目の色が諭吉になる。「いや、ダメだ。俺は野球をやらないし、バイトだって辞められないし」

「なら、『バラス』ね」

「また脅迫か……。クラスに戻るわ。じゃあな、ハナミズ」

「ちょ、ハナミズ言うなァ!」その場から去る彼の背中に、

「むっつりメガネ! 伊達メガネ! グレメガネ!」

 華はあらゆる罵声を浴びせたが、アホ慣れする彼は校舎へと消えた。


「なんや、『青羽のドン』を知らんとは。中島君、ずいぶん情弱やなぁ」

「高校生は興味ないですって。そんなドンは」

 中島は鉄板に生地を流しながら、店主の多古孝夫にそう返した。

 学校の放課後、彼はワイワイ商店街の飲み屋街にあるバイト先でたこ焼きをクルクルしている。

 夕方は学校帰りの高校生や買い物帰りの家族連れが買っていくので、店にとっても稼げる時間帯だが、店主はバイトに全てを任せ、客席のカウンターで経済紙を読んでいる。いわゆるワンオペだ。

「そんなことないで。『世界に羽ばたけ、青羽』はこの街のスローガンやで」

「ああ、商店街にぶら下がっている垂れ幕ですよね」

「せや。赤羽時代は行政も街もサボってな、少子高齢化が進み、何の魅力もないシャッター商店街やったんや。だが、十年ぐらい前、犬神のじいさんがルンルンの会長に就任し、区と都議会に働きかけ、赤羽から青羽に変えたんや」

「地名変えるとか、どんだけ力あるんですか」

「あのじいさんのことは知らぬが仏よ。しかし、変更後はどんどんチェーン店が進出して、分譲マンションが建ったり、ぎょうさん保育園や学校、大型スーパーもできた。子育て世代にとってはいい街よ。――へい、らっしゃい!」

 園児を連れた若い母親が一つ買っていった。

「このワイワイ商店街も恩恵を受け、お堅い雑誌にも特集されとるで」

 開いたページには《激安飲み屋街 青羽編》とあり、残念ながらたばたこ屋の記事はなく、代わりに二軒隣のやきとり屋が載っていた。

 多古曰く、「世の中、金や。金やで」らしい。「ちゅー訳で、ここらの商人は犬神様に頭が上がらん。だから、目を付けられたら最後、荒川に沈むで」

 ゾクッと背筋に嫌な汗が流れた。

「沈むって、任侠ドラマじゃないんだし……」

「ワイがやってる株も上がるってわかって買えば、特急豚箱行きや。ほんま怖い世界やで。ま、知らぬが仏とは、よう言ったもんよ」

「そう、ですね……」

 余計なことを知ってしまい、中島は質問したことを後悔した。

 最初の質問は『青羽の街は好きですか?』と可愛いものだったが、多古の本業は個人投資家なので、この街の不動産や金融屋、飲み屋ネットワークがあり、裏事情と噂をよく知っている。たばたこ屋は趣味でやっているのだ。

 普通の高校生活を送りたい中島は触れたくもない大人の事情で、これ以上は首を突っ込まず、ひたすらたこ焼きをクルクルし続けた。


「あ~疲れた。熱湯風呂に入りてぇ~」

 ヘトヘトな中島は、階段を一段一段ゆっくりと上がっている。

 築四〇年の大ベテランの団地にはエレベーターもオートロックもなく、そのため最上階五階の部屋が最安値で、彼はそこに住んでいる。

「あ~、しんど……またか!」 

 膝を杖にして五階にやっと着くも、キッチン窓から明かりが差していた。

 ガチャ。急いで玄関を開けた。

「亀ちゃん、来るなら来る――」

「おっ、邪魔してまーす♪」

「――って、なんでお前が?!」

 思わぬ来訪者に、まかないのたこ焼きが床に落ちる。

 まるで飼い猫のように寝そべって、体育ジャージ姿の水木華が居間でくつろいでいたのだ。ちゃぶ台にノートPCを置き、彼の世話人の亀岡と共に海外ドラマを鑑賞中のようだ。

「してまーす、じゃねぇ! 俺ん家だぞ。つーか、なんで住所知ってんだ!」

「う~ん、内緒♪」キャピ☆

 殺意が湧くも、向かいに座る亀岡が言う。

「ちょっと、犯人を暴いている最中なんだから静かにして!」

「あ、ごめん――じゃないし!」ズカズカと詰め寄り、「昼休みにちゃんと断っただろ! これ以上俺に付きまとうと、警察呼ぶぞ!」

「でも、私は亀岡さんに入れてもらったのよ?」

「はぁ? 亀ちゃん、なんでこいつを――」

「うるせぇってつったろ。殺すぞ?」

 本物の殺意には、「すみません」と誠心誠意謝るだけだ。そして、地べたに大人しく体育座りをしてドラマの行方を見守った。

「――いや~、まさか犯人が探偵の親友とはびっくりでしたね」

「恋人はミスリードだったのね。こりゃあ、一杯食わされたわ」

 と、二人はたこ焼きをつまみにドラマの感想を語り始めた。

「あ、あのぉ~……」

 隅っこに追いやられた少年は申し訳なそうに口を挟む。

「水木さんは、どうして家にいるのですか?」

「あっ!」二人は完全に彼を忘れていたようだ。

 亀岡が言う。「九時前かしら。土曜の続報を探りに来たら、彼女が部屋の前にいたのよ。てっきり初カノだと思ったら、例の子だったから入れたのよ。話の割にいい子じゃない」

「そーなんです! 私はいい子なんです!」

「嘘つくなよ。人をハメたくせに……つーか、観終わったんだし帰れよ」

「イヤよ。私、あんたがイエスと言うまで帰らないから」

「なんだ、そのセリフ。本物のストーカーじゃねぇか」

「でもね、ダイちゃん」お茶で一息ついた亀岡がいう。「華ちゃんが正体を知っているのは紛れもない事実なのよ。彼女を野放しにしてみなさい。SNSでバラされるわ」

「そうよ、『バラス』よ!」

「(こえーな、ほんと)てか、亀ちゃんは俺の味方じゃないのか?」

「私はあなたの世話人かつ代理人だから言ってる。彼女の話を聞き、WIN・WINな選択肢を提案しているの。だから、大人しく監督をやんなさい。そうすれば、平穏無事な《中島ライフ》を過ごせるんだから」

「でも、バイトしなきゃ中島ライフは――」

「じゃあ今から多古さんに連絡して、シフトを変更してもらいましょう。うちの金融部門に連絡すれば、インサイダーの形跡を調べられるから」

 そう言って、亀岡はたばたこ屋に電話する。そして、大人の事情が絡む話が交わされ、なんなくシフトは変更された。これぞ、WIN・WIN!

「これでバイトの件は終了ね。証拠として、契約を交わしましょう。華ちゃんは《秘密を守る》こと。ダイちゃんは《大会で優勝させる》ことね。はい、これにサインしてちょうだい」

「多古さん……どうか、どうか荒川に沈みませんように……」

 肩を震わせる中島は契約書にサインするほかなかった。

 こうして、彼はウッシーズの監督になるのだが、

「ほお……水木晴太の姉はディベート部をやめ、監督になったのか。フフフ」

 忍び寄る恐ろしい女の影に、中島も水木もまだ気づかないでいた。


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