表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
80/173

080.恵理改造!(五)

 男もしくは誰かとエッチな事をすればどうなるか? それは生物や保健体育の授業でなんとなく知っていたし、他の同級生などから聞いたことはあった。でも理恵はあまり関心があるとはいえない生徒だった。これは格好つけているわけでもなく、なんとなくそんな気分になれなかったからだ。だから自分が性的興奮というものを感じることなんか想像していなかった。


 彼女の身体の下腹部。排泄器官と生殖器官のなかに生物の触手みたいなものが入り込んだことで。私は興奮していた。それは疑似的なアレをしているような刺激を与えていた。だが実際は触手のようなモノの先にあるナノマシーンによって細胞レベルでロボット娘の機ぐるみを着用できるように融合していた!


 「ただいま、排尿管と外部排出ラインが結合しました。子宮内に装着具が展開しました・・・」


 そんな聞くだけで嫌になってしまうメッセージが目の前を流れていた。そのあいだ、わたしは気絶することも出来ない状態にされていた。全てはモニタニングの名のもとに!


 「恵理ちゃん。もう少し手下準備できますからね。あとは素敵なドレスに着替えましょうね」


 人を馬鹿にしたような綾先生の声を受け取った。そのとき身体はこの時ロボット娘の内臓に変化していた。そしてついに形成されてしまった、機ぐるみを着るために改造された体内処理の終わった素体が!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ