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077.恵理改造!(二)
「先生、どうしてこのような事をするのですか? いったい何が目的なのですか?」
恵理は初歩的な質問をした。女子生徒に強引に機ぐるみを着せてロボット娘にするなんて、正気ではないし何の得があるというのかである。それに金だって誰が出しているというのだろうか? 本当に当たり前の疑問ばかりであった。
「それはね、あなたはプロトタイプに選ばれたからよ。いまは国家的プロジェクト遂行をしているのよ、協力してね」
嗚呼、意味が分からない! 恵理は綾先生の答えは答えになっていないと嘆くしかなかった。そのあと綾先生は改造スタートの研究員七号に指示をだしたので、恵理は綾先生の方が偉いようだと分かった。
「それじゃあ七号、始めますか! それじゃあねえ人間の理恵ちゃんさようならね!」
勝手に人間にサヨウナラなんていわないで! そう叫ぼうとしたら恵理は両手足首と頭が拘束具で固定され機械子宮の中での向きが変わり身体は直立姿勢となった。
「!!!!!」
「まずはね、一気にしますか体内処理を! それじゃあ理恵さん我慢してね!」
研究員七号の声が聞こえると恵理の口と下腹部、肛門に何かの器具が突っ込まれる感覚があった。そして眼窩になにかが入り込んできた。そして口と下の穴から体内に向けて何か得体のしれない存在が進入していった!




