表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
76/173

076.恵理改造!(一)

 機械子宮の中で恵理は改造され機械娘(ロボット娘)に生まれ変わろうとしていた。これから彼女を俗に機ぐるみと呼ばれるものになかに閉じ込めてしまうわけだ。


 機ぐるみとは機械で構成された強化服という意がある。この機ぐるみを装着するためにどうしても行わないといけない処理があった。それは着せられる側の人間の処遇だ。


 たとえば分厚い服を着る場合、真冬なら身体は動かしにくいぐらいで済むけど、真夏なら暑くて仕方ない。またご飯も食べるしトイレにも行かないといけない。そんな時は分厚い何かを着ていると厄介なことになるのは目に見えている。だから、ロボット娘になる前に体内処理が必要なわけだ。


 「恵理ちゃん、気分はどうでちゅか?」


 綾先生の茶化したメッセージが伝わってきて朦朧になっていた恵理の意識が戻った。この人は先生であると同時にサイバーテクノロジー、肉体と機械の融合を研究してきたマットサイエンティストだった。


 「いいわけ、ないじゃないのよ! 先生がなればいいでしょ!」


 恵理は不快感を込めてメッセージを送った。それにしても口にせずに意志が伝わるなんて気持ち悪い事であった。


 「恵理ちゃん、私も被験者になっていたのよ。だから気持ちは分かるわよ。だから言わせてもらうけど、あなた羨ましいわよ」


 「なんでですか!」


 「だって、最新型の機ぐるみなのよ! もし本当に許されるのなら私が着たいわよ!」


 どうも綾先生はロボット娘になるのが良いみたいだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ