表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
69/173

069.機械子宮(二)

 恵理の意識にインターフェイスを通じて機械子宮でこれから自分に施される措置の概要データが送り込まれた。インターフェイスというものは一種のマインドコントロールが出来るものであるが、その時はまだ恵理の人格までは手を加えられていなかった。まだ、自分が改造されることに嫌悪感があったから。


 「やっぱり・・・受けないといけないんですよねロボット娘に生まれ変わる措置を?」


 恵理は本当に嫌で仕方なかった。機械子宮に閉じ込められていても。


 「そうよ、年貢の納め時なのよあなた。それと意識をもったまま受けてもらうわよ。上層部が意識がある場合のデータを取りたいそうよ」


 「え?」


 研究員七号から聞かされた恵理は驚きしかなかった、機ぐるみ融合の措置は身体に負担がかかると聞いていたから。たとえるなら抜歯するのに麻酔なしでやるようなものだと。


 「それはそうと、あなた。処女よね?」


 「なんで今聞くんですか?」


 恵理はなんでプライベートな事を聞くものだと憤慨した、だいたいロストヴァージンしたなんて自慢するような趣味はないし、したことなかった。まだ男を恋愛感情を持ったことなんて、なかったし!


 「いやねえ、その時の措置は処女を失い時の痛みみたいなものなのよ。あなたはそんな痛みの経験ないようだから、たとえ話としてね、いったのよ」


 「へっ?」


 なんとなく融合措置の際の痛みは、どんなレベルなのかが分かる様なかからないようなたとえ話だった。それにしても研究員七号は経験した後でロボットにされたのかしらん? そんな事を恵理は思ってしまい、恥ずかしいと思った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ