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059.痛い!

 理恵はどうして麻酔してくれなかったんだろうと恨みたくなるぐらい激しい痛みを受けた。鼻の奥にものすごく熱せられた火鉢を突き当てられたかと思うと、頭の中に火花が散ったかのような刺激を受けた。なぜ気を失わなかったんだろうかの方が不思議なほどひどいものだった。


 「あーら恵理ちゃんたら、嬉しそうな表情だね、よだれをたらしちゃったりして。気持ち良いでしょ、頭の中がかき回される感覚は!」


 よだれを垂らしている? 気持ちいい? 本当に冗談はやめてほしい言い方だと抗議したかったが、なにも出来なかった。恵理は頭の中で本当に口に出来ないもどかしい! そう激しく感じていた。


 しばらくすると頭の中のもやもやが晴れていく感じがしたけど、その一方で私の頭の中に何かが入り込んでいく感覚に襲われた。そして、しばらくすると頭の中に響くメッセージを感じた。


 「インターフェイス・システム起動! インターフェイス・システム起動! これより被験者の脳細胞のフォーマット化を始めます!」


 いったいなんのこっちゃ? 恵理はそう思うしかなかった。鼻から入れたモノのせいで気がおかしくなったとしか思えなかった。すると、今度は綾先生の声が聞こえた。しかも目の前にいる彼女は口を開かないのに!

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