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054.何故なのよ!

 高校の担任で生物担当の綾先生は、少しヲタクのような雰囲気があったけど、それなりに美人だった。でも五月という変な時期に赴任してきた時から不思議な事が起きていたように思う。先生がある日突然異動したり、クラスに転校生がやってきたりいなくなったりすることが度々あった。


 「先生、何故ここにいるのですか? さっきの白幡という男とどういう関係なんですか?」


 綾先生に猿轡を外してもらった恵理は疑問をぶつけた。それに対して綾先生はすました顔をしてタオルで恵理の顔を拭きながら、ゆっくりと説明し始めた。


 「私はね、政府の匿名研究機構の執行官の一人でね、将来の新人類創造計画を推進しているのよ。その一環でこの町の住民を機械と融合させる社会実証実験を行うのさ。まあ、計画推進の為に情報の統制が行えるようにここが選ばれたのよ。その中でもあなたはロボット娘に改造される女子高生に選ばれたのよ」


 綾先生が組織の仲間だと聞かされ恵理は奈落の闇に落とされてしまったような気がした。


 「ロボット娘? あのママみたいな姿にされるというのですか?」


 「それは少し違うわ。あなたのお母さんはただ機ぐるみを纏っているだけなのよ。せいぜい一週間ぐらいしか続けて着ていられないわよ。でも、あなたは内臓も改変してから、完全に融合してもらうわよ機械と!」


 綾先生は不気味な笑みを浮かべていた。

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