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 羽原市が選ばれたのは、日本国内でも隔絶された地方都市で、これといった観光地もなくまた産業も衰退していたので、全国的に認知度が低かった。また秘密裡に研究所などの施設を設置できる鉱山跡や使われていない公共施設があったことも、理由であった。


 まず最初に研究施設が設置され、それまで全国各地に点在していた研究拠点を集めた。その時、人口が急激に増えるとまずいので、集まって来た研究員は従来の羽原市民と鉢合わせないように、消滅集落に集まって生活していた。その人数は数百人単位であったが、家族にさえ赴任先を告げずに来た者が多数であったので、ちょっとした騒ぎにもなった。


 次に研究員の何人かを使い、人体実験することになった。それが後にネオニムロッドと呼ばれるパワードスーツのシリーズだった、

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