表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/63

ステータスの上昇

早く、ヒロインをヒロイン力が足りなーい!!

 ルークのステータスを見て、カナハルムが二度目の気絶してから三時間が経った。


「う、う~ん」

「お、起きたか」

「また気絶したんですね」

「あのステータスって、やっぱり異常だよな」

「ま、まぁ、向かう所敵なしじゃないですかね。てか、ルークさんって、あの世界の守護者ルビシャークで間違えないんですか?」


 あれは、三千と少し前の出来事だった。

 俺がまだ三十歳ぐらいのとき。俺は、大きな壁にぶち当たっていた。それは、みんな感じたことがあるだろう、自分がこれ以上成長しないんじゃないかと思う、成長の限界。自分の限界だった。そのころ、魔神と呼ばれる存在が世界の脅威だった。だが、ルークは敵わないと知っていながら、一人で魔神に挑んであろうことか勝ってしまった。そのころのルークは鑑定のスキルを持っていなっかたので、自分が、死にそうになればなるほど、強くなる「絶体絶命」というスキルを持っていたことに気づかなかった。そして、魔人を倒したら、魔神の力だけがルークの体に入りなじんでしまった。半分神になってしまったルークは不老になり、ありえないステータスを手に入れた。

 続きは、また今度。


「そうだな、魔神は俺が倒したな。そんな事よりも、カルのステータス上がったんじゃないか?」

「魔神を倒したことをそんなことで片付けないでくださいよ。でも、自分のステータスは気になります」

「だろ。じゃ、「鑑定」」


 ルークがカナハルムを鑑定した。


―――――

名前:カナハルム

年齢:15

性別:男

種族:人族

HP:C

MP:D

筋力:B

防御:D

俊敏:C

運:S


魔術適正

火・風・光


スキル

剣術・体術・スキル獲得率up・探知・忍び足・短縮詠唱・成長率up

―――――

「お、強くなったんじゃないか。これなら、オークなら簡単に倒せるな」


 ルークがそんなことを思っていると、カナハルムがルークの肩を思いっきり揺らしてくる。


「ちょっと! 自分のステータス上がりすぎじゃないですか!? 付与されたスキルを獲得してるし、いろいろとおかしいですよ、ルークさんは」


 俺がおかしい認定を受けてしまった。解せない。今は無視だ。


「さてカル。これからどうする?」

「ここでルークさんと居るのもいいんですが、旅に出たいです」

「そうだろうな。なら、これは、餞別だ」


 そう言ってルークは、アイテムボックスから、とある剣を取り出した。


「この剣は、造ったはいいけど使う機会なくてな、剣は使ってもらいたいだろうから、お前にあげるよ」

「ほんとですか!?」


 ルークがカナハルムにあげた剣は装飾がきれいな純白の剣だった。


「綺麗ですね」

「ちゃんと手入れもして、大事に使ってくれよ」

「はい!」


 こうしてカナハルム相棒がこの世に出来上がった。

pvが1500を超えました!

こんなに早くここまでくるとは思ってなかったので、見てくれた皆さん、ありがとうございさす!!

これからも、よろしくお願いします!


ブックマークと感想、評価待ってます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ