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力不足

祝40話!夜に書くのが日課になってきた。やばい

 次の日のお昼。マリーとミカエルはギルドに来ていた。カナハルムとダンジョンに行くためだ。


「お待たせ。待った?」


 カナハルムがやってきた。


「今来た、から、大丈夫」

「そっか、よかった。じゃ、中級のダンジョンに行こうと思うけど、大丈夫?」

「ん、行ける」


 そして、四人揃って中級のダンジョン。全五十層のダンジョンに来た。


「僕たちは、三十七層までクリアしてるけど、お二人はどうしますか?」

「あまり、無茶したくないから、一層目から行きたいんだけど、良い?」

「はい! 大丈夫です!」


 ユリーカのOKも出たので、四人は一層目から攻略することになった。


「ここのダンジョンは十層ごとに、モンスターの種類が変わるので、装備もきちんと備えれば、負けることはありません。ですが、緊張感だけは持ってください」

「分かったわ。それで、一層から十層までは、どんなモンスターが出てくるの?」

「それはですね。あ、聞くより、見た方が早いです」


 カナハルムがそう言うと、目の前にゴブリンが五体出てきた。


「見ての通り、この階層はゴブリンが主体です。説明は後からするので、先ずは、こいつらをやっつけましょう!」


 カナハルムは的確な指示を飛ばし、マリーとユリーカを動かす。ミカエルは、マリーの保護者なので、戦闘には参加していない。てか、戦闘に参加したら、0.0001秒ほどで、ダンジョンをクリアしてしまうのだ。だから、今戦うことはない。


 そして、戦いの火蓋が切って落とされた。


 先ず動いたのは、素手のゴブリンと棍棒持ちのゴブリンだ。

 そこに、マリーの火魔術「ファイヤーボール」を放った。だが、なんの意図もなく、ただ魔術を放っただけで、ゴブリンはそれを、悠々と避けた。


「マリー! 狙うなら足元だ」


 カナハルムが、マリーに指示を出しながら、カナハルムは棍棒持ちのゴブリンに切りかかった。

 ゴブリンはそれを向かい打とうとするが、カナハルムが無詠唱で放った「ファイアーボール」が棍棒にあたり、一瞬で灰になった。そして、為すすべもなく、ゴブリンはチリになった。


「後、四体!」


 その後は、カナハルムとユリーカだけで、あっけなく終わった。


「ごめんなさい」


 戦闘が終わり、マリーが口を開いた。


「マリー。火魔法は、打って終わりじゃない。打った後もそこに火は残り続ける。だから、火魔法は大抵相手の足元を狙った方が、避けられても避けられなくても、相手にダメージを負わせることができる。分かったかい?」

「ん!」


 マリーは、自分の服の裾をギュッと握りしめて、悔しそうにしている。


 マリー以外の三人はそれを見て、マリーのことを微笑ましく見守っていた。

テスト勉強しないとな。

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