マリーの旅たち
第二章開始!総合評価が90来た!!
マリーは今、ミカエルと一緒に道を歩いていた。
「ねぇ、マリーちゃん。どこに向かってるの?」
「ダンジョン都市だよ」
「ふ〜ん。あそこは大変よ」
あそこのダンジョンは全10層からなるダンジョンと、全50層からなるダンジョンの二つがあり、そして、ダンジョン都市の目玉のダンジョンは、500年まだ攻略されていない。最高到達層は73層のこの都市では、一番難しいダンジョンになっている。
「攻略するの?」
「一番下から順々に攻略するつもり」
「私はもう、貴女に従ってるから、戦えるけどどうする?」
「私一人で行く」
「意地張るところ可愛い!!」
ミカエルがギュッと抱きしめてくる。
「暑い」
マリーが突き放そうとするが、力が弱いので突きはなせない。
「力もつけないとダメよ。一人で戦うならね」
「稽古つけてくれる?」
「もちろんよ! ビシバシ行くから、気合い入れてね!」
「ん!」
そして、十日後、ダンジョン都市アンビレンスに着いた。
「ここが、アンビレンスか。おっきな男の人ばっかり」
「そうね。臭そうだわ」
天使のくせに口は悪魔のようだ。
「君たち止まりなさい。身分証はある?」
ギルドカードを提示する。
「その年で、冒険者なんだ。気をつけなさいよ。そっちの貴女は?」
「私は、マリーちゃんに召喚されたのよ。だから、身分証はないわよ?」
「え? 召喚? その真っ白な衣って天使?」
「えぇ、そうよ」
兵士は口をパクパクさせて、何も言えなくなってしまった。
「ど、う、ぞ」
だだそれだけを言って、マリーとミカエルは中に入ることを許された。
「なんか、普通」
「そうね。つまらないわ」
想像した、街の中とは違い、とっても綺麗に整えられていた。マリーは、もうちょっと汚いものかと思っていた。
それからは、ギルドに向かった。
チャランチャラン。
鈴の音が、ギルドの中に響き渡る。
冒険者がみんなこっちを見てくる。それを無視して、マリーは受付嬢の前まで歩いていく。冒険者はミカエルの殺気で動けない。
「こ、こんにちは。今日は何の用ですか? 依頼ですか?」
マリーは無言でギルドカードを渡す。
「冒険者? 貴方が?」
受付嬢はマリーを上から下まで見る。
「ダメダメ。そんな嘘ついたら。子供は帰りなさい」
受付嬢はマリーを見ただけでしっしっと手を振る。
マリーは珍しくキレていた。ついでにミカエルも。それに気づかない受付嬢はこれから起こる災難にどう対抗するのか。見ものです。
ダンジョン攻略は外せないイベントだよね!




