続人口倍増計画
政治って難しい・・・。
18年目
税収はベビーラッシュによる好景気により70兆円を突破していた。
出生率は2.8%と下がったが、減り続けていた人口に歯止めがかかる。
消費税15%も、子育て世代を支える重要な財源だから、高くても文句は言えない。
最近アルバイトに励む若者が急増して(賃金アップにより)労働者問題が解決しつつあった。
女性子供老人も元気ならば雇ってもらえる時代であるから、雇用状況は問題ない。
ここで政府は日本の借金1000兆円を返済するべく、国債を300兆円発行して外国に売った。
これで300兆円を手に入れた日本は、国債の元本を(国内の)700兆円にしてしまう。
借りやすければ利子は低い筈だから、こうすれば借金の利子負担が少なくて済むのだ。
高齢者が減り、若者が増えれば医療費の負担が減るという事であるから70兆円でも黒字化できた。
黒字化できれば今まで返済に回していた金額をそのまま使う事が出切るので有難い。
国債を30兆円発行して(これは国内で売った)借金返済に充てた。
19年目
一度好景気化すれば日本にはまだまだ国力が残っていた。
税収は75兆円、出生率は3.5%になり、消費税の資産価値も徐々に上がっていく。
国庫には5兆円の予算が貯まり、臨時税が10兆円ほど埋蔵金として蓄えられる。
日本は日銀からお金を借り、大規模な公共事業を起こす事にして、子育て世代のうち失業してる、
若者を中心に雇用する事にして、大喜びされたがこれにより景気が1%向上する。
この年の日本の経済成長率は5.5%であった。
20年目。
高卒の就職希望者が人手不足の日本にどんどん雇われていった。
税収82兆円で、出生率5%で経済成長率5%で、埋蔵金30兆円にまで貯まる事になる。
初めて借金なしの(埋蔵金による)国家予算を確立して30兆円返済した。(残970兆円)
ゆとりジュニアの世代が、会社に就職して1部は幹部に伸し上ってる。
30年目。
日本はこの年借金を500兆円(外国300兆円)を返済していた。
税収が102兆円で、出生率が4%で、経済成長率が7%に跳ね上がってる。
日本はこうして豊かになった。
30年後には年金貰えるかなぁ?




