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ブルマの詩  作者: ルーシェン
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改訂版借金返済計画

目新しい話はありませんが。

1年目 

まず消費税の資産価値を上げるべく、消費を掘り起こす為に定額給付金をやる。

当面の目標を出生率2.0を目指し(目標値1.6%)保育士を確保する。(金でどうとでもなる)

農業は増産を志して、食料自給率の向上に努めて、飼料用作物を増産する。

定額給付金の効果で消費はやや上向き、消費税の資産価値は1%ごとに3兆円になると計算。

経済成長率は0.2%アップして、1.7%となったとする。

人手不足が続くと予想、林業漁業農業の人口は、僅かに回復してると仮定する。(本格的な復興開始)

賃金は1%アップで、実質賃金は下がってると仮定。

年金も6万円に削減されていると(アベノミクスの失敗によって)仮定する。

当座の資金(国債が発行出来なくなって)を得るために国有地を売却する。(当座の30兆円確保)

2年目 

税収は僅かに増えて(消費回復と消費税の資産価値向上によって)62兆円になる。

定額給付金は続けて、資産の売却を進め、国有林は環境保護団体に売りつける。(30兆円確保)

4月、作物が収穫され食料自給率が一時的に41%を回復する。

残った作物はすべて家畜の餌に回され、食料自給率が一気に53%に跳ね上がる。(農業人口が増える)

消費税はこの好景気のさなか7%に削減される法案が可決する。(景気良くなったらまた上げるが)

消費がわずかに上向く。

大企業に1兆円規模の増税を行い穴埋めをする。(有名な大企業が4社外国に逃げるが結束は固まる)

3年目

税収は64兆円近くに跳ね上がっていた。

消費税減税の効果と、定額給付金の影響で、経済成長率は3%を超えている。

村はお金を貯めこみ、再建の時を待っていた。

出生率が1.5%に回復。

ベビーブームに日本が沸くことになり、需要が急速に伸びた。

春闘でやっと賃金が2%アップすることになる。

この時A国が保護貿易に走ったのがきっかけで、日本は内需拡大経済を目指すことになった。

4月、作り放題作って売り放題売ったので、猛暑にもかかわらず例年よりは安値だった。

不作を見込んで造作に励んで高値で売れたものだから農家は儲かって、久しぶりに贅沢する。

庶民は安い野菜をたらふく買い込み、外国産と共に儲かった。

このころから政府は政府が耕作放棄地の税金減免と放棄のための手続きと調査を始める事になった。

身元の分かった農地から若い農家に売られていく。

4年目

産業の回復と定額給付金と消費税の資産価値の向上は、税収70兆円を日本にもたらしていた。

国有林の売却で得たお金を30兆円合わせると、+-0でついに黒字化が達成される。

いよいよ借金の返済が始まる訳だが、労働者不足を補う為に移民が150万人も住み着いていた。

この移民を特例で認める事によって日本の中小企業は息を吹きかえすことになる。

食料自給率も56%に回復していた。

ここで消費税の税率を7.5%に戻す法案が可決された。

一時的に買い控えがあったが、予想の範疇であり、直に経済は持ち直す。

その代わり他の税が上がってきた。

酒の税が跳ね上がり、税収1兆円の増収となり、酒飲みは怒るが我慢するしかなかった。

そして定額給付金で消費税の資産価値を1%あたり4兆円にすることに成功する。

5年目

ついに税収は75兆円を超えた。

農業も漁業も林業も復興してきて、税収が3兆円増額する。(78兆円)

好景気が前提なので、この機に消費税を10%に引き上げてしまう。

庶民は当然起こったが、国のため仕方がないのである。

6年目

それでも何とか税収2兆円増と消費税分8兆円が国庫に入った。(88兆円)

食料自給率は、耕作放棄地を買い占めて60%にまで跳ね上がっている。

農業の実入りがいいと分かった若者の一部が農業を志した。

ここでやっと出生率が1.7%の奇跡的回復を見せた。

最近は国有地200兆円分位売って国費の足しにしていたので国債を発行していない。

当然180兆円はきちんと返済されていた。(残り820兆円)

7年目

税収は回復を続けているが、医療費の伸びと高齢化が問題になっていた。

税収は90兆円。

でもこれでは医療費賄えないので、あらゆる予算を削ってやっと黒字化(国有地なし)を達成する。

ここでやっと年金額が政府の肝いりで3千円アップして、6万3千円になった。

労働者の給料も劇的に増加することになる。

8年目

日本の出生率は1.8%を超えた。

税収も予想より多く、95兆円まで跳ね上がる。

他の税収も少しずつ増税して、3兆円をかき集めていた。(98兆円)

国の借金も760兆円にまで減っている。

日本の人口がついに1億1900万人程度まで減っていた。

医療費もその分減るので、不幸中の幸いである。

国は借金の利子を減らすために国債を200兆円発行して返済してしまう覚悟を決めた。

残りは実質560兆円。

この借金は、公共施設を売ったお金で(殆ど文無しになった)返済される事になる。

9年目

税収はついに100兆円を超えた。

人口減で5兆円ほど浮いたお金で、借金の返済をしてしまう。(残り195兆円)

レアメタルとレアアースの採掘がこのこのころ始まり、莫大な利益を日本は得ていた。

このお金も10兆円が借金の返済に充てられる。(残り185兆円)

出生率も1.85にまで回復していた。

この時消費税の資産価値は6兆円位に倍増していた。

この機に消費税増税を5%断行するが、好景気の日本はそれくらいではびくともしなかった。

日本の税収は130兆円を突破することになる。(返済に充てて残り155兆円)

赤字補填分に用意していた税収30兆円を元本返済に充てる。(残り125兆円)

10年目

借金を税収135兆円から65兆円返済してしまう。(残り60兆円)

こうなってしまえば後は1年あれば借金は返済できる。

11年目

ついに日本の借金は返済した・・・。


リアルに描写すると借金返済には11年かかりますね。

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