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魔王は守る

ちょいシリアス通りまーす

俺たちはダンジョンにはいった。


俺が前来たように、スライムたちが左右に分かれ道を作る。

俺はクラルテに手を引かれ、その道を進む。

一階層から二階層に行くとまた二匹の蟲が出迎え俺の両肩に乗った。


「わあ、本当に虫さんがいるんですねじゃあ後は、水の精霊さんとスライムさんですね!」

「ああ。」


俺は蟲を乗せ、二階層のジャングルのようなフロアを抜ける。


二階層はドーム型の階層で森ですべてが埋められている。

その森のちょうど中央付近に差し掛かった時、それは聞こえた。


「お!やっぱり魔王じゃん。」


俺は声の聞こえた方、後方へ体ごと振り返る。


魔王の気配、そして殺気を感じる。


「なんか二人で変な方へ行くからついて来たら、隠しダンジョンがあるじゃん。お前らで独り占めとかずるくね?」

「誰だ。」

「ああ?俺のことか?よくぞ聞いてくれた!俺は「簒奪」の魔王さ。」


魔王や勇者が敵に自分の属性をいうのは弱点をいうに等しい。

なぜなら、属性はその人の存在を表しているから。


「簒奪」意味は....


「なんで属性を教えたか不思議だろ?それはなお前らがここで死ぬからさ。」


俺はクラルテと蟲を後ろに避難させようとした。


だが、

魔法がくる。


俺はクラルテたちを抱き寄せ、身をていして守る。

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魔王は歩く。(改稿版)
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