魔王は渡す
ツイッターで、気まぐれみこ、と調べたら
クラルテが見られますよ!
俺は中級者向けダンジョンから、地上に出た。
空は橙色がかった、晴天。
俺は宿に戻ることにした。
宿に戻ると、クラルテが先に帰ってきていた。
「あ、ヴェセル様おかえりなさい!
ダンジョンどうでしたか?」
「ああ。」
俺は拾ってきたアイテムを見せる。
ゼリーと赤い宝石の原石、ガラスの結晶、淡く輝く半透明の結晶だ。
「えーと...ゼリーにルビーの原石、ガラスの結晶と...フェアリークリスタルですね!中級者向けダンジョンまで行ったんですね!」
「ああ。」
クラルテはどこかで情報を仕入れていたようだ。
しばらくするとプロミネ帰ってきた。
「ただいまー。いやー、やっぱりこの都市は広いねえ。」
「ダンジョン都市ですからね!」
「ふむ。」
どうやらプロミネはデインジャの散策と、前に行って苛立ったダンジョンの入口まで行ったそうだ。
そのダンジョンにはやはり、超巨大なスライムがいたらしい。
「クラルテもあのスライムを見るかい?」
「はい、ちょっと見てみたいです!」
「じゃあ明日行こうか。あたしは見るのすら嫌だけど、倒したいからね。あのスライムを。」
「はい!わかりました!」
クラルテたちは明日、そのダンジョンに行くらしい。
俺たちはその日、何事もなく寝た。
私はハムスターを飼っているんです。
最近ハーネスを買って、ハムに着けようとしたら
噛まれちゃったんです。
そんなに装着されるのが嫌だったんですねー。
でも可愛いんですよねw




