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クラルテの武器

おじいさんは一つのインゴットを渡してきます。


白く濁ったガラスのようなインゴット。

差し出し人不明のものをもらいました。

おじいさんに聞いても規制されているのか話してくれません。


仕方ないので宿をとり私たちは寝るのでした。



朝です!

今日も昨日の鍛冶屋さんに行って鍛冶しているところを見に行きましょう!


鍛冶屋さんに行くと昨日のようにおじいさんを呼びます。

鍛冶が見たい! 私がそういうと軽く肯定してくれました。

カウンターの奥に入り、中を見ます。

普通の作業場といった感じです。


鍛冶をする時に使うのは3つ。

槌、金床、属性に合った魔法、です。

おじいさんが鉄を打ちます。

打つ時に必要なのはイメージです。

おじいさんは鉄を打ち続けます。

魔法の効果で鉄を打つたびに形が変わってゆき、最後は両刃の大剣ができました。


無から有を作るのは作成系の属性の基本なのかもしれないです。

いろいろと参考になりました!

その日はおじいさんへの見学が終わり次第、別れをつげ宿に戻りました。


宿に帰り私は創造します。

創るものは多機能のハルバード。


私に合うサイズの槍。


槍のすぐ下に斧。


これなら普通のハルバードです。

しかし私はもっと違った、創造を活かせるものにしたい。


ハルバードの先端の槍とは反対の、手で持つ部分を改造します。

イメージするはお母さんの創った銃というもの。

レバーを引けば弾が出る魔法の筒。


イメージが出来てきました。

私は創造する。

自分にあった最高の武器を。


ーーーーー


魔法を使い終えました。

何分立ったかはわかりませんが、疲労が溜まってます...

目を開けると、そこには思い描いていた武器がありました!

創造成功ですね!


早速ヴェセル様たちにどんなものか説明します。

話の流れで試射することに!


ヴァン


どこまでも飛んでいきなさい!

ふー気持ちよかったです!


そういえばここどこでしたっけ?

......

宿です!宿でした!

壁に穴空いちゃいました!


ヴェセル様! これはヴェセル様の魔法を使わないと治りません!

私は早速頼み込みます。


ヴェセル様は魔法をつかってくれました。


もにゅもにゅ


壁の穴は埋まりました。

謎のモニュモニュによって弁償は防げたのでした。


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魔王は歩く。(改稿版)
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