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魔王へのプレッシャー

俺たちは鍛冶都市ガテツを見ていた。


「デッカいですねえ!」

「あたしも、何度見てもそう思うよ。」

「ああ。」


鍛冶都市ガテツ。

それは巨大な山を丸ごと都市にしている。

山の中に炭坑や住居、露店まであるらしい。

見た目は山に建物が数軒あり、砦と外壁によって守られているだけ。

だが規模がでかい。

さすが山を丸ごとくり抜いて、いるだけはある。


俺たちは検問所を通る。

今では、門番がおらずフリーな状態だ。

外壁があるのは、戦争の名残だと聞いている。


俺たちは山の中につづく、舗装された道を歩く。


さあいよいよ。

山の中に入る。


山の中につづく道は広い。

しかし俺は気づいてしまった。

いや、気づかざるを得ない。

前方からくる。

圧倒的なプレッシャー。


この感じは....


勇者の方だ。

だが、そこいらの勇者や魔王とは全然違う。

その人物はまだ見えないが、敵対した場合、俺はクラルテを守りきれないだろう。

その勇者はあり得ないほどの力を持っている。

遠距離でも力強い覇気を感じるほどに。


そして相手もこちらに気づいたようだ。

俺たちの方向に進路を変え、近づいてきている。


見た目は普通の青年であった。

しかし力を感じすぎる。

青年は言った。


「やあ、魔王たち。」


俺たちは勇者と出会った。

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魔王は歩く。(改稿版)
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